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ギボウシの育成
岩ギボウシの交配実生育成をしています
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ギボウシ春

2010-04-17 11:00:00 | Weblog

 昨夜から降っていた雪が、今朝起きると一面の銀世界になっており、
4月の積雪としては、最も遅い記録だそうです。  
朝は雨に変わっていましたが、それでも、約7
cm程の積雪で、屋根から滑
り落ちる雪が、にぶい音となって聞こえています。  

         
 春になり、ギボウシの出芽と
葉の展開の様子を紹介します。  
まだ夜間のみの加温育成は続いています。  

 こちらは岩ギボウシ交配実生選抜品の育成個体で、オリジナル品です
が、突出して良い感じのしている個体です。  葉形が良く、硬質葉で、短
葉柄であろうと思われ、斑入りの状態もなかなかです。  今後の生長に期
待です。  

 こちらは岩ギボウシ多摩の雪シリーズの〔多摩暁光〕と言う品種です。  
後冴えの斑入りが少し確認出来る様になって来ました。   大変ゆっくり
冴える個体です。  この先まだまだ冴えると思いますので、追跡調査を続
けます。  楽しみです。  

 こちらが上の個体の3月16日に撮影の状態です。  
この時はまったく斑
は確認出来ませんでした。  ほんとに斑が入るのだろうか?と半信半疑
だった事を覚えています。  ですので約一ヶ月で上の画像の状態です。 

 こちらは前にも紹介していますが、岩ギボウシ交配実生選抜品のオリジ
ナル個体です。  丸葉短葉柄で葉がしっかりしている為、期待しながら見
守っています。  今後の生長が楽しみな一品です。  

 こちらは前にも紹介しましたが、岩ギボウシ原種の〔奥久慈中斑〕と言う
品種です。  昨年コレクションの一品に加わり、今年初めて出芽の状態を
観察しましたが、原種でこの天冴えですから、奇跡としか思えません。  
前にも書きましたが、この様な個体が、山奥の岩場に人知れず、ひっそりと
生育している状態を想像するだけで、ワクワク!ドキドキ!でロマンを感じ
ます。 
観賞するタイミングとしては、この個体は葉柄が伸びるタイプですので、こ
の画像の状態が、一番だと思います。  貴重な品種ですので、今後も楽し
く観察をしながら、肥培管理を続けたいと思っています。  


 こちらは紹介を続けている、〔黄花大輪トキ草〕です。  殆んどの花が開
いて観賞するには、今が最高潮ではないかと思います。  前にも書きまし
たが、一年間肥培管理した御褒美だと思ってじっくり観賞しています。♪  

 こちらは庭に咲いているムスカリの花ですが、昨夜の降雪でこの通りで
す。  雪は朝には雨に変わって、御覧の様にベチャベチャです。  


      なんじゃ~~~!この寒さは~~~!?
 


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