ラグビーW杯2015・アメリカ戦

ラグビーのW杯、日本の4試合目の相手はアメリカ。準々決勝へ進めるグループ2位以内の可能性は消えたものの、ここまで快進撃と言える活躍を見せてきたからには、勝って締めくくって欲しいと思っていた。

序盤から一進一退の攻防で、見ごたえのある試合展開だった。その中でも徐々に点差が開き、結果は 28 - 18 と見事に勝利。大会成績を3勝1敗とし、有終の美を飾った。

アメリカとは単純な戦績では負け越しているけど、今大会の成績では日本は2勝、アメリカは全敗と日本が明らかに差をつけていた。勢いがあったということもあると思う。とはいえ、まぐれではなくちゃんと勝ったという感じに見えたのが嬉しかった。

予選グループが5チーム総当たり方式になってから、3勝して準々決勝に進めなかったのは初めてのことらしい。しかしながら、これまで通算して1勝しか出来なかったW杯で3勝したという結果は、自国開催の2019年大会の糧になるだろう。

今から活躍が楽しみだし、何より今大会の成績が奇跡だったと言われないように地力となるようにしていかないといけないのだろう。（コーチも代わるみたいだし。）

日本が勝つためには仕方ないことかも知れないけど、個人で脚光を浴びたのがキッカーの五郎丸選手だけというのが少し寂しい。個人技で魅せる選手がもっといると良いのになぁ。

ラグビーW杯2015・サモア戦

ラグビーのW杯、日本の3戦目の相手はサモア。

当然のことながら、格上の相手なので、苦戦を強いられるのかなと思いきや。ファールをほとんどせず着実に得点を重ねていく日本に対し、サモアは何度となくファールを犯してチャンスを潰してくれた。サモアにシンビンが立て続けに出て、2人分の数的有利な状況になったことも大きかった。

スコットランド戦を見て、ファールがどれだけゲームの流れを止めるかということを感じたけど、今日はその逆だった。

前半で 20 - 0 とリード。特に前半終了間際に奪ったトライ（とコンバージョン）は大きかった。

後半に入ると日本にもファールがポロポロと出始め、何度となく危ないシーンに見舞われた。
後半の日本の得点はペナルティゴール2本のみ。サモアには1トライを許すもこの得点のみの抑えた。結果は 26 - 5 と快勝。日本にとっては同一大会で初の2勝目を手にしたことになる。

2勝目にも驚きだけど、何よりもスクラムで日本が互角以上のプレイを見せていたことが驚きだった。

次戦は比較的実力が近いアメリカ。勢いに乗って3勝目を勝ち取って欲しい。

ラグビーW杯2015・スコットランド戦

ラグビーW杯、日本の2戦目の相手はスコットランド。

南アフリカ戦での勝利（まだ録画したのを見られていないけど…）から僅か中三日と厳しい日程の中で行われた。前半こそ互角の戦いだったけど、後半に入るとスコットランドに連続トライを決められて、一気に差を広げられてしまった。

南アフリカ戦の日本は、ミスが少なく相手に連続得点を許さずに交互に得点を重ねて行けたことが最後の逆転に繋がったとスポーツニュースで解説していた。このスコットランド戦では、攻撃でここぞというところでミスが出て、連続得点を許してしまっていた。先に足が止まり始めたのはスコットランドの方だっただけに、そこで相手に余裕を持たれてしまったのは痛かった。

ただ、中三日の試合っていうのは、なかなかない過密日程だそう。逆に次のサモア戦は来週の土曜日とかなり間が空く。ここでもう一度立て直して、サモアとその次のアメリカにも良い勝負を期待したい。

ラグビー日本代表の歴史的勝利！！

ラグビーのW杯が開幕して、昨日は日本代表が南アフリカと対戦。いい勝負が出来れば御の字ってくらい格上との対戦に、逆転勝利！！

W杯に連続出場はしていても、なかなか勝てなかった日本にとって、この勝利は正しく歴史的な一勝。相手が相手だけに、世界中が湧いているというから驚きだ。

と、熱く語りたいのは山々なんだけど、残念ながら録画して見られていないという現実。あー早く見なくちゃ！！

… …

世界陸上とバーボールと世界柔道のバッティングから始まり、こんなにも凄い対戦があるのに、なかなか消化すら出来ない。悔しいーー。

バスケ資格停止解除

FIBA（国際バスケットボール連盟）からJBA（日本バスケットボール協会）に課されていた制裁が解除された。国内の2リーグ問題から国際資格停止となったときには、どうなるかと思ったけど…。

正式な解除は8月らしいが、これで来年のリオ五輪の予選へ参加が出来るとのこと。実際に予選を突破できるかどうかはさておき、参加出来ないという最悪の事態を避けられたのは良かった。

五輪予選も、2リーグ統合後の日本のリーグも盛り上がるといいなー。

カーリング男子も6位

先月、カーリングの女子世界選手権が開催されていた際、男子の世界選手権は4月にカナダで行われると知ったのだが、すでに終わっていた…。しかも、日程を確認したら3月末からだった…。

男子の結果は5勝6敗で6位。女子も男子もあと一歩、4強には届かないというのが現実のよう。

結果よりも何よりも、もう少し男子カーリングにスポットが当たるようになることを期待したい。

日本は6位で終了

札幌で行われている女子カーリングの世界選手権で日本は6勝5敗で6位となり、予選敗退に終わった。

平日4日間の8試合は、最後のドイツ戦以外はほとんど見られなかった。まぁ、思っていた通りと言うべきか。録画してあるけど…。時間があるときに少しずつでも見られたら良いな。

結果だけを眺めているというレベルでの話だけど、せっかくソチ五輪の銀・銅のチームを撃破したのに、ランク的に近いチームに負けてしまっているのが惜しいなぁ。

しかしまぁ、スキップの小笠原選手以外は、若く経験の浅い選手ばかりのチームだから、この経験が今後につながっていくことを期待したい。

カーリング女子世界選手権開幕

カーリング女子の世界選手権がこの週末開幕した。日本戦はBSで全試合生中継するというので、この週末はどっぷりカーリングだった。

ソチ五輪代表だった北海道銀行が代表になったのは先日の日本選手権での記事のとおり。日本は初日のスイス戦で敗れるも、今日のスウェーデン戦、スコットランド戦に連勝した。初戦ではスキップの小笠原選手のミスが目立ち、結果負けてしまったのでどうなるかと思ったけど、勝った2戦では勝負どころで良いショットが決まっていた。

やはりこう、淡々と進んでいく中でいかに相手にプレッシャーをかけていくか、そのジリジリした空気感というか張りつめた感覚が見ていて面白いなぁと思う。

明日からの4日間は一日2試合が続く。一応録画はしようと思うけど、やっぱり生中継じゃないと、っていう思いが強くなっている。（見る時間があるのかというのも大きな問題だけど。）

それはそれとして、日本には今日の連勝で勢いに乗ってもらって、五輪以上の活躍をして欲しい。

久しぶりのカーリング

カーリングの日本選手権の決勝をBSで放送していたので、久しぶりに見ていた。女子の決勝は北海道銀行とLS北見の対戦で北海道銀行が勝利。3月に行われる世界選手権の出場を決めた。

この2チームはバンクーバー五輪とソチ五輪の代表チームにいた選手たちがメンバーを入れ替えて出場していた。

北海道銀行はチーム自体がソチ五輪代表。スキップに小笠原選手、セカンドに小野寺選手。ソチでサードを務めた船山選手は出産を控えているということで今回はリザーブ。そして今回リードだったのがバンクーバー五輪代表チームの近江谷選手。LS北見にはスキップがバンクーバー五輪代表チームの本橋選手で、サードにはソチ五輪代表チームの吉田選手。といった具合。

そもそも小笠原選手と船山選手、本橋選手はトリノ五輪代表チームで一緒だったことを考えると、代表チームの系譜を見ているようで、それだけで興味深かった。（ちなみに小笠原選手と船山選手はソルトレイクの代表チームのメンバーでもある。）

放送では続けて男子の決勝が録画で放送された。SC軽井沢と札幌の対戦でSC軽井沢が3連覇を達成した。

女子は生中継で男子は録画というあたりが注目度を表しているなぁ。事実、男子のカーリングを見るのは女子以上に久しぶり。こちらも世界選手権代表を争っているわけだけど、知っている選手、過去に見たことのある選手というのが思い当たらない。やはり、日本の男子カーリングは解説をしていた敦賀さんで記憶が止まっているようだ。

しかしまぁ、女子だって五輪以外ではなかなか注目を浴びないわけで、五輪に出場出来ていない男子にスポットが当たらないのは当然なのかも知れない。

世界選手権は男子は4月にカナダで、女子は3月に札幌で行われるとのこと。どちらも活躍して、五輪以外でスポットが当たることを期待したい。

白鵬史上最多33度目の優勝

2015年大相撲初場所は横綱白鵬が史上最多となる33度目の優勝を決めた。

歴史の長いスポーツほど、大記録は物心つく前、生まれる前のものだったりして、こうして大記録をリアルタイムで感じられるのは嬉しい。

ただ、残念なのは13日目に決まってしまったということ。大記録がかかっている場所だけに、千秋楽で決着くらいの緊迫感があって欲しかった。
この際、日本人力士がというのではなく、この白鵬一強という状況を打破して欲しいと思う。