現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

Smile (BUMP OF CHICKEN)

2011年05月14日 | 音楽
BUMP OF CHICKENのシングル「Smile」(写真下)を購入。これは彼らが東日本大震災の復興支援として発表したシングルで、「スラムダンク」や「バガボンド」、「リアル」の作者である井上雄彦先生とコラボをしている。

ジャケットの「Smile」という文字がまさに井上先生の書いた字で、さらに特典DVDではミュージックビデオという形で、「Smile」の曲に合わせて老若男女様々な人の笑顔を描いたイラストが次々と流れている。映像の終盤には、子供たちが各都道府県名の書かれたユニフォームを着てスポーツ(おそらくミニバスだと思う)をするイラストがあり、とても井上先生らしい表現だと思えた。また、曲のタイトルである「Smile」に加え、「One」というテーマも描かれていた。きっと“日本は一つ”ということなんだろう。

バンプの藤原さんの歌声と演奏、そして井上先生のイラストの三位一体となったとても雰囲気の良いミュージックビデオだった。

… …

ちなみに写真上部は左からシングル「宇宙飛行士への手紙/モーターサイクル」、アルバム「COSMONAUT」、シングル「友達の唄」の3枚。

記事にする機会を失っていたので、一緒に出してみた
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剣と楓 (鬼束ちひろ)

2011年04月20日 | 音楽
鬼束ちひろさんの1年半ぶり6枚目のオリジナルアルバム「剣と楓」(写真右手前)を購入。写真左奥は先行シングルとなった「青い鳥」。実はこのシングルの発売を知らず、週末に慌てて購入したんだけど、その時点では今日アルバムが発売することも知らず…。と、何だか勝手にドタバタしてしまった模様。

リリース情報を知らないくらいの気の抜けようなら、アルバムだけでも良かったかも知れない。シングル収録の2曲はそのままアルバムにも収録されているし

今作は、所属レーベルをフォーライフミュージックに移しての第1弾。レーベル移籍が影響しているのか、いつになく爽やかな印象の曲が多いように思う。暗く重たい曲が多い鬼にしてはかなり珍しいと思ってしまうが、曲自体は決して悪くはなかった。イメージ的には、「Sign」に近い曲調かな、と。

ただ、曲よりも驚いたのは、むしろジャケットの方。顔の雰囲気も少し変わったかも?という思いもありつつ、言っちゃ悪いけどデザインがいまいちパッとしないという印象。なんかこう、これは音楽CDなのかな?と疑問に思ってしまった。先行シングルのジャケットとは明らかに趣が違っているから、レーベルは関係ないと思うけど…。

音楽とは関係のない事件で名前を耳にしていた頃があったから、今後、音楽活動を続けるのかどうかと心配していたけど、こうしてCDのリリースがあって一安心。それ以前も活動が途切れ途切れだったから、何となく聴く機会も減り、興味も薄まっていたけど、これを機にまた昔の曲も聴き直してみようと思う。

… …

最近はずっと華ちゃんにばかり傾いていたから、鬼に限らず、また色々な音楽を聴く時期かなーなんて思い始めた今日この頃
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UTADA HIKARU SINGLE COLLECTION VOL.2 (宇多田ヒカル)

2010年11月24日 | 音楽
宇多田ヒカルさんのシングルコレクション第2弾。VOL.1以降に発売されたシングルを網羅したDisc1と新曲を収録したDisc2という贅沢な2枚組。

VOL.1以降のオリジナルアルバム2枚を持っているから、お得感がやや薄いかなと思っていたけど、Disc2があるおかげでそんな心配はいらなくなった。

オリジナルアルバムもイイと思ったけど、ライトなファンにとっては、やっぱりVOL.1とVOL.2を続けて聴くのがたまらないと思ってしまう。そして、続けて聴くことを考えると、VOL.1の曲順が発表順になっていたから、VOL.2も発表順だったら良かったなぁと思えてしまう。ま、シングルコレクションだからって曲順が単純に発表順だと、冷たい感じがしてしまうというのも事実だし。

発売に際して、宇多田ヒカルさん本人がツィッターで“UTADA”名義の方は買わないで欲しいと発言し、物議を醸していた。ワイドショーでは、わがままな発言と切り捨てる意見もあったらしい。

ただ、個人的にあの発言は普段なかなか発信されないアーティスト側の率直な意見が聞けたという印象の方が強かった。そして、VOL.1を持っているから、いずれVOL.2が出たら買いたいと思っていた者としては、ちゃんと気持ちの入ったアルバムであることが分かる有難い発言だった。

今回とはケースは違うかも知れないけど、アーティストのレコード会社移籍なんかがあると、“権利がある内に売る”ためのアルバムが発売されることがある。それでも買う場合もあるけど、知ってから買うのと買ってから知るのでは気持ち的に違うからね。今回はその辺を先に知り得たことが嬉しかった。
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Request (JUJU)

2010年10月07日 | 音楽
JUJUの1st.カバーアルバム「Request」を購入。CMになっているマイラバのカバー「Hello, Again~昔からある場所~」を聴いて凄くイイと思っていたから、是非とも欲しかった。発売日には買えず、やっと手に入れた。globe のベストを買ったときも、ホントはこのアルバムを探していて、いろんな店を回っていたのだった

「Request」というタイトル通り、選曲はファンのリクエストによるもの。ファンが歌って欲しいと思うだけあって、どの曲も実にJUJUの悩ましげな声と雰囲気に合っていて、全体を通して凄く聴き心地が良かった。

「Hello, Again」や「First Love」は、よりバラード色が強くなっているし、ジュディマリの「LOVER SOUL」はよりポップになっていて、JUJUの印象とも違うと感じたけど、とても良いアレンジに思えた。

あえて1st.と付けているくらいだから、今後も発売する可能性があるのかな。選曲にもよるけど、そのときはまた買いたい。
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15YEARS-BEST HIT SELECTION- (globe)

2010年09月30日 | 音楽
globe がベストアルバムを発売するというのは知っていた。でも、今更な感じがして買う気なんて全くなかった。デビューから数年は熱心に聴いていたんだけどネ。

だから、globe のベスト盤については、何の情報も得ていなかった。たまたま入ったCDショップでこのCDを見てビックリ。
「ん、この絵は北条司…。え?globe のベストかよ!」

と、店頭で初めて知って衝動買い。3枚組の割に各10曲ずつと比較的軽めかな。(と言いつつ、まだ全部聴き終えてないけど

北条司先生の公式サイトを見たら、シティーハンターの主題歌だった「Get Wild」をこのアルバムでカバーするのをきっかけに、小室哲哉さんから北条先生にジャケットの依頼があったらしい。

シティーハンターといえば、他にもTM NETWORK名義でエンディング1曲、小室さん名義でオープニング1曲が主題歌として使われていたなぁ。それに、TMのボーカルの宇都宮隆さんが参加した U_WAVE というユニットがエンジェルハートのアニメ主題歌を担当していた。(ま、だいぶ遠い関連だけど)

この絵が globe の3人に似ているか否かはこの際置いといて。余分な出費だった感は否めないけど、嬉しい驚きだったので良しとしよう。ただ、もっとちゃんとファンだった頃なら、もっと嬉しかったんだろうなぁ。
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ONE OF PILLARS (鬼束ちひろ)

2010年04月28日 | 音楽
鬼束ちひろさんのベストアルバムが発売された。

新曲「惑星の森」を加えた14曲は、レコード会社移籍の前後の7曲ずつで活動期間を網羅している。「月光」や「流星群」といった移籍前の代表曲もあってそれなりに納得出来る内容。また、シングルのC/Wだった「Rainman」が収録されているのも嬉しいところ。

全体を通して、これでもかというほど暗い…。中盤の「King of Solitude」と「Sign」、「Rainman」で少し明るさが出るけど、終盤に向けて暗さが増していく。新曲「惑星の森」も暗いという曲ではないけど、明るさのある曲ではないし。正直、深夜に聴くのは向かないかも。(と、夜11時前後に聴いているけども)

前はもう少し明るめの曲もあった気がするけど…。まあ、この怖いくらいの感じが鬼の良さでもあるわけで、そういう意味では充分な内容と言える。

ただ、やはり…。昨年の「DOROTHY」発売以降、シングルの発売がなくベストが発売されるという流れは少し寂しい。
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HAPPY/魔法の料理 (BUMP OF CHICKEN)

2010年04月21日 | 音楽
2週連続で発売した BUMP OF CHICKEN のニューシングル。
写真右:「HAPPY」
写真左:「魔法の料理~君から君へ~」

人の弱さと強さが対比的になっている「HAPPY」。曲全体に人の優しさが詰まっている「魔法の料理」。どちらもタイトル曲はミディアムテンポで、切なくもあり暖かさもあるナンバーになっている。

2曲ともBUMPらしい曲の仕上がりで、充分聴き応えはあるのだが、どちらもミディアムテンポな曲だったのが少し残念だったかも。ノリの良いアップテンポなロックナンバーも聴きたいなぁと思ってしまった。

それはアルバムに期待ってところかな
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CHANGE (Every Little Thing)

2010年04月08日 | 音楽
ELT9枚目のオリジナルアルバム。昨年末のベスト盤発売から今作の発売まであまり期間が空いてないから、もう出るの?という印象が強かったのは否めない。

そんな今作では、初期メンバーの五十嵐充さんをプロデューサーに迎えている。ベスト盤で一区切りし、心機一転初心に戻ってということなのだろうか。確かに1st.アルバム「everlasting」や「Time to Destination」の頃を彷彿とさせる曲があって、懐かしさを感じさせられた。特に個人的に「spearmint」を聴いたときにそれを感じて、サビの部分は凄く心地よく聴けた。

… …

初回限定盤のDVDにはPVとPV撮影時のオフショット、昨年のクリスマスコンサートの模様が収録されていて、いつもながらほのぼのとした映像が満載。

安芸の宮島でのオフショットでは、“揚げもみじ”なるものがあって驚いた。美味しいと言って食べてたけど、揚げたもみじまんじゅうなんて想像がつかない??ちょっと食べてみたくなった。
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THE BEST History of GARNET CROW at the crest...

2010年04月01日 | 音楽
GARNET CROW のベストアルバム(初回限定盤)を購入。したのは発売日の直後だったのだが、オリンピックの喧騒と余韻とその他もろもろに押されて…。
いつものように記事タイトルを「アルバム名(アーティスト名)」で投稿しようとしたら、字数制限に引っ掛かってしまった。まあアルバム名にアーティスト名が含まれているからイイかっ

GARNET CROWのベストは数年前にも発売していたので、それほどお得感はない印象。ただ、発売時点での最新シングルでアニメ名探偵コナンのオープニングテーマになっている「As the Dew」が収録されていたのは嬉しかった。

昔懐かしい感じのする曲が多いから、どこから聴いても何度聴いても心地良い。お得感はいまいちとは言え、特典ディスクと合わせて全47曲はさすがに聴き応え充分だった。
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Pearly Gate (田村直美)

2010年03月12日 | 音楽
田村直美さんがPEARL時代の曲を中心にセルフカバーしたアルバム。原点とも言える楽曲と、昔と変わらぬ力強い歌声に聴いていて元気を貰える。

PEARL時代の曲も多少は知っているけど、何よりも「誓書-バイブル-」が収録されているのが嬉しかった。

この「誓書-バイブル-」という曲は、アニメ「名門!第三野球部」のオープニングテーマとして流れていた曲だった。でも、実はアニメを見ていた当初はそれがPEARLの曲だとは知らず、田村直美さんの曲をよく聴くようになっても長い間気付かなかった。結局、それを知ったのはカラオケでアニメソングのページを見ていたときで、懐かしのアニメソングと田村直美さんの歌声が一気に重なって衝撃的だった。

とても懐かしくて、改めて聴けることが嬉しいんだけど、アルバムを聴いていて、この曲のときだけ強烈にアニメの映像が浮かんで来てしまうのが少し難点かも知れない
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