現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

ドラゴンボールZ劇場版 第8作、第9作

2008年11月03日 | ドラゴンボール
とりあえずドラゴンボールZ劇場版。おっと、いつの間にか単巻発売を追い越していたみたい

第8作「燃えつきろ!! 熱戦・烈戦・超激戦」

サイヤ人の生き残りであるパラガスとその息子ブロリーが新惑星ベジータの王としてベジータを迎えようとする。パラガスは、現在宇宙を荒らしまわっている“伝説の超サイヤ人”を倒せるのはベジータしかいないと言うのだが。

ベジータをはじめ、全員が“伝説の超サイヤ人”と執拗に言い続けるのに違和感あり過ぎ。おそらく、悟空が超サイヤ人に変身して以降、安易に超サイヤ人が増えていたからだろう。悟空たちも超サイヤ人かも知れないけど、“伝説の”ではないよ、と。その考え方自体が正直オカシイと思えてしまう。

結局、超サイヤ人化した悟空、悟飯、ベジータ、トランクスの誰も“伝説の超サイヤ人”ブロリーに歯が立たず。ブロリーを前にかなり早い段階で諦めるベジータにもガッカリだし、最後に「力をくれ力をくれ」と繰り返す悟空もカッコイイものではなかった。

本編が70分強とちょっと長い上に、内容がコレでは不満しか残らない。

… …

第9作「銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴」

悟空が死に、セルを倒したのがサタンとなっている地球。大金持ちが企画した東西南北の銀河を代表する戦士が集まった天下一大武道会に、当然のごとく参加していたZ戦士たち。集められた銀河の戦士とは、実はサタンの弟子たちだったのだが、かつてホントに銀河を荒らしていたボージャック一味に入れ替わっていた。

銀河の彼方にボージャックたちを封印していたのが東西南北の界王だったため、悟空が北の界王を道連れにしてしまったことで封印が解けた。という設定はハマッていたと思う。界王たちがどうやって封印したかは置いておくとして。

悟空が脇役としてしか出てこないのはやや物足りないけど、セルゲームのラストっぽい結末で、充分な展開だった。ただ、やはり悟飯のコスチュームはピッコロ風の方が似合っていると思った。

… …

パラガスもボージャックも地球を「(銀河で)最も美しい星」と言っているけど、そのうち「比較的美しい星」とか「まあまあ良い星」になってしまうのだろうか。
コメント
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