初回限定にまつわる etc.

初回限定という言葉には弱い私。好きな歌手のCD、面白いと思った映画のDVDだったら是が非でも欲しいと思ってしまう。じゃあ、大好きな華ちゃんのCDはというと…。

写真左：2ndアルバム「TIME NOTE」（初回限定）
写真右：3rdアルバム「恋手紙」

「TIME NOTE」は発売当初に買っていた。そのとき、私はまだ“奥華子”という歌手にはそれほど興味がなかった。アニメ映画「時をかける少女」の主題歌「ガーネット」と挿入歌「変わらないもの」が収録されたアルバムで、映画関連の映像が収録された特典DVDが付いていることが決め手になって買ったのだった。

「恋手紙」は、奥華子という歌手に興味を持ち始めた昨年7月頃、「まずはアルバムを買って、もっといろいろ聴いてみよう！」と思って買った。店頭には通常盤が1枚のみ。万引き防止のケースに隠れてCDケースに傷が付いていたことも、初回限定がスリーブケース付きだったことも知らなかった。
CDケースの傷は、CDそのものじゃないから気にしないようにした。発売から3ヶ月以上経っていたから、初回限定は自然と諦めていた。

が、後日CDを買った同じ店でふと見ると、置いてあるじゃないか！初回限定スリーブケース付きが！！

初回限定をストックしてて、通常盤を店頭に並べていたなんて、まさかの展開。かなり迷って「特典って言ってもケースが違うだけだし、まだそこまでじゃないか…」と、そのときは買わず、やがてそのスリーブケース付きも店頭から消えた。

華ちゃん華ちゃんと愛称で呼んでいる今となっては、なんと勿体無いことをしたのだろうと本気で後悔している。おかげで、普段行かないCDショップに立ち寄ると、思わず「置いてないかな？」と探してしまう。

逆に「TIME NOTE」の初回限定の方は、「よくぞ大して興味のない歌手の初回限定に手を出していた。俺、グッジョブ！」と思っているんだけどね。