甦れ野武士軍団魂！

ソフトバンク2連戦の後、金曜からのオリックス戦で13連戦がスタートした埼玉西武ライオンズ。そのソフトバンク2連戦に連敗し、オリックス戦の初戦も負けて、泥沼の6連敗。そんな復調の兆しが見えない中、昨日から始まったのがライオンズクラシック2011だった。

今年はライオンズ創世記、西鉄ライオンズのユニフォームを復刻して着用。ポップな書体で書かれた胸の文字と、カラフルな色づかいのソックスが特徴的。昨年はライオンズクラシックの復刻ユニフォームを着ていると勝てないというジンクスめいたものがあったけど、今年は逆に働いてくれたようだ。

昨日は涌井投手が決して良くない内容ながらも粘投して連敗をストップ、今日は石井一投手が好投して連勝。そしてこの連勝を導いたのが奮起した打線。6連敗中、最高3点しか取れなかった打線が7点、9点と叩き出したのが何より大きかった。

西鉄時代には“野武士軍団”と異名をとったライオンズ。今年のライオンズクラシックは野武士軍団魂が良い縁起担ぎになることを期待したい。そして、厳しい13連戦はまだ3試合を消化しただけ。この連戦を良い形で乗り切って欲しいところだ。