現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

ドラマ「ろくでなしBLUES」終了

2011年09月30日 | テレビ・CM
日本テレビの深夜に放送していたドラマ「ろくでなしBLUES」が終了した。

全体的な感想としては、正直言ってもう一つというところだった。その大きな要因が前田太尊とは似ても似つかない主役の外見と、完全にキャラチェンジさせられてしまったヒロインの千秋にあったと思う。外見を置いておくとしても、太尊はどちらかと言うと三枚目が強くて、硬派な部分がやや弱かった。

千秋役の大政絢さんはキレイな女優さんだとは思ったけど、一歩引いた大人しい原作の千秋とは違うキャラ設定で、いまいちだった。ドラマ版のキャラ設定に対しては大政絢さんのイメージでバッチリだったと思うけど…。原作のままのキャラでは、ドラマのストーリーに入らなかったということだろうか。

終盤に登場した最大の敵、渋谷の鬼塚は、怖い不良のイメージそのもので演じている役者さんもハマッていたと思う。ただ、かなり大胆に池袋の葛西との抗争が盛り込まれていて、私はどちらもはっきり別の話として記憶しているから、話がブレているように感じてならなかった。

原作では、鬼塚もかなりの悪キャラで登場して、太尊との抗争をきっかけに仲間を大切にするようになる話だったわけで、そこはもう渋谷の鬼塚との抗争として、しっかりと原作の話を辿って欲しかった。

不良とケンカがメインで血みどろになるシーンも少なくなかったから深夜枠というのは分かるけど、1話30分、1クールの放送は全体的に短すぎだったなぁ。

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