現実逃避ING

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ドラマ「謎解きはディナーのあとで」終了

2011年12月23日 | テレビ・CM
東川篤哉さん原作の「謎解きはディナーのあとで」の実写ドラマが終了。

事件内容は原作に忠実で、ドラマ風の肉付けが原作の良さをかき消してしまった感のある第1話を見たときは、続きを見ようかと迷うほどだった。でも、第2話以降は事件内容もドラマ風なアレンジが大きく加えられて、一つのドラマとして見やすくなっていたと感じた。

配役で言えば、お嬢様役の北川景子さんと風祭警部役の椎名桔平さんはハマり役と思えたけど、原作で長身と書かれている影山だけに嵐の櫻井翔さんではちと物足りなさを感じてしまった。ただ、ドラマの味付けで影山の人物像がかなりオチャメになっていたから、ドラマとしてはそれほど違和感なかったのかも知れない。

第1話の心配から考えれば、全体的に割と面白かったと思う。ただ、私の場合、第2話以降はどんなドラマとしての肉付けがあるのか、というところが面白かったから、原作を知らずにドラマを見ている人がどんな反応だったのかは分からない。そういう意味で言うと、最終回を含んだ最後の2話は、短めの原作をドラマ2話分に肉付けした影響で、2話かけている割には内容が薄く感じられてイマイチだった。

原作2巻でクリスマスイヴを絡めた話があったから、最後のサンタ姿は予想通りで良かったけどね。

来年の年始特番では、東川篤哉さん原作の「もう誘拐なんてしない」がスペシャルドラマとして放送されるとのこと。この作品も原作を読んで面白かったから、どんな仕上がりになっているか気になるところだ。

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