柔道第六日は、男子100kg級に鈴木桂治選手、女子78kg級に中澤さえ選手が出場。
この二人をしてまさかメダルなしに終わろうとは…。
結果だけを知り、真っ先に頭を過ぎったのがリオでの桂治選手の敗北だった。まさか、またああいう負け方だったんじゃなかろうか、と。
まずは桂治選手。考えていたこととは全く違う負け方。低くレスリングのタックルのように飛び込んでくる相手を不用意に受けてしまい、場外際まで押されると、そのまま持ち上げられて倒された。レスリングかプロレスかと言いたくなるようなもろ手刈りでも、技は技。決まってしまえば一本を取られてしまう。
そう、不用意に受けてはいけない技を不用意に受けてしまった。それでも、桂治選手に勝ったモンゴルの選手が準決勝に進んだため、敗者復活戦へ。
しかし、その敗者復活一回戦でも始まってすぐに相手の技を簡単に受けてしまって一本負け。あまりにあっさりと負けてしまい、絶句してしまった。
そして中澤選手。
長身とリーチの長さを活かして組み手争いを優位に進める相手に、なかなか攻め手に回れず。序盤に受けた指導一つが最後まで尾を引いた格好。初戦敗退となってしまった。そして、勝った選手も準決勝へ進めず、銅メダルの道も絶たれてしまった。
厳しい結果が続く初出場の選手たちの中でも、この中澤選手は安定した力があると思っていたので、余計に残念だ。昨日の70kg級から解説をしている阿武さんも、自分が長く日本のトップとして引っ張ってきた階級だけに思い入れがあっただろうと思う。
明日、柔道最終日。初出場の石井選手に連覇を狙う塚田選手。この嫌なムードを振り払って、良い結果を残して欲しい。
この二人をしてまさかメダルなしに終わろうとは…。
結果だけを知り、真っ先に頭を過ぎったのがリオでの桂治選手の敗北だった。まさか、またああいう負け方だったんじゃなかろうか、と。
まずは桂治選手。考えていたこととは全く違う負け方。低くレスリングのタックルのように飛び込んでくる相手を不用意に受けてしまい、場外際まで押されると、そのまま持ち上げられて倒された。レスリングかプロレスかと言いたくなるようなもろ手刈りでも、技は技。決まってしまえば一本を取られてしまう。
そう、不用意に受けてはいけない技を不用意に受けてしまった。それでも、桂治選手に勝ったモンゴルの選手が準決勝に進んだため、敗者復活戦へ。
しかし、その敗者復活一回戦でも始まってすぐに相手の技を簡単に受けてしまって一本負け。あまりにあっさりと負けてしまい、絶句してしまった。
そして中澤選手。
長身とリーチの長さを活かして組み手争いを優位に進める相手に、なかなか攻め手に回れず。序盤に受けた指導一つが最後まで尾を引いた格好。初戦敗退となってしまった。そして、勝った選手も準決勝へ進めず、銅メダルの道も絶たれてしまった。
厳しい結果が続く初出場の選手たちの中でも、この中澤選手は安定した力があると思っていたので、余計に残念だ。昨日の70kg級から解説をしている阿武さんも、自分が長く日本のトップとして引っ張ってきた階級だけに思い入れがあっただろうと思う。
明日、柔道最終日。初出場の石井選手に連覇を狙う塚田選手。この嫌なムードを振り払って、良い結果を残して欲しい。