寝ても覚めても

突然ゴルフに熱中しだした小児科医の日記

バックは開いて、低く引いて

2009年06月06日 | 寝ても覚めてもゴルフ編
このところ疲れ気味で、レッスンを休もうかなと思ったが、やはり出かけてしまう。

プロが来るまで先週の復習で「低く真っ直ぐに後ろに引いて」と気をつけて打ってみる。ドライバーはそこそこだが、やはり5番アイアンがうまく打てない。

プロが来て、ドライバーから打ち始める。プロにはいつものように「もう少しボールに近く立って」と言われるが、ほんのちょっと近くに立っただけで、うまく打てなくなる。

それでも真っ直ぐ後ろに低く引いて打つと、なんとかうまく打てる。

ドライバーをある程度打った後で、5番アイアンに移る。

これも後ろに真っ直ぐ引いてあげると良いのだが、今ひとつ先週言われたようにトップが高くなっていないような気がする。打っている途中にふと、いままでアイアンのナイスショットをした時はもっとフェースを開いてバックを上げていたのを思いだして、十分に開きながら真っ直ぐ後ろに引いてあげると、続けさまにナイスショットが出る。

どうも、開いて上げることと、バックが深く捻転されることは、深い関係にあるような気がする。

このときは特にトップを高くする意識はないが、プロに聞いてみると「高くはないですが、上がってます」と。

ゴルフのスイングというのはどれ一つと言うことなく、一つ一つの動作が有機的につながっていて、うまくいくときはすべてうまく行く方向へつながるが、始動が悪いと後々まで影響する。

プロは一つの動作のほんの一言のアドバイスで、全体がうまくつながるようにしようとする。しかいこれが自分に合わないと、いつまでもぎくしゃくした動きで、「本当にこれで良いのかな?」と思いながらショットして、最後までうまくいかない。しかし、一言壷にはまると、あれっと思うぐらい簡単にスイングが改善される。

今日のアイアンはナイスショットの連続で、「これは開きすぎではないですか」と聞いたら、「それで普通です」と言われる。「一般の人はほとんど開き方が足りない人ばかりで、開きすぎている人はほとんどいません。そういう人は球も上がりません。」と。開いて上げるとよく捻転されて、意識しなくても比較的高いトップになる。

プロに「今日のアイアンは今までで一番良いですね」と言われる。ついプロが来る前は当たらずに悩んでいたのに、別人のよう。

最後に「明日は楽しみですね。」と。

果たしてそうなりますか。とにかく「開いて低く真っ直ぐ引いて」




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