我が家のアプローチ練習場

中嶋常幸プロはイップスを克服するにはと聞かれて、こたえて曰く「苦闘」と。

私のアプローチのイップスも少しずつ改善の傾向がある。

そしてこれがその「苦闘」の戦場。



ほんの距離にして８ヤードほどの庭の両端に人工芝の小さなマットを置いて、毎日毎日コツコツと何発打ったかわからない。

おかげで最近あまりストレスなしに短いアプローチは打てるようになってきた。

ただ練習場へ行くと、この転がす距離とある程度飛ばす30ヤードとの中間、10ヤードから20ヤードの距離が難しい。バックスイングで手首にコックが入るか入らないかと言う距離。

それでも少しずつ分ってきたような気がする。

もう少し。

京都ゴルフをラウンド

今日は京都ゴルフ倶楽部をラウンド。

8時スタートなのに朝から猛烈に蒸し暑い。

1番はドライバーがまあまあ当たってフェアウェーの真ん中。残りを6番で打ってグリーン手前のラフ。奥のピンまで20ヤードほど。8番アイアンで転がしてなんとか3オン。2パットでボギー。

2番ドライバーは右のラフ。まだグリーンまで200ヤード以上有るのでレイアップ。残り65ヤードをSWで打って、少し右に出て奥のバンカー。バンカーショットは絶妙にうまく打てて1パットの砂一でボギー。

3番はユーティリティのティーショットが当たらず、残りはまだ160ヤード以上有る。6番アイアンのショットは右に出て砲台グリーンの右。上げるのがやっとで、転がってグリーン反対側の左のラフ。4オン2パットのダボ。ここでもう少しアプローチが上手ければもう少し寄せて、ボギーが狙えたのだが。

4番ミドルはティーショットが右のラフ。結構ラフが深く、SWでのショットは食われて砲台グリーンの右。これをダフって4打めも当たるには当たったが、今度は飛びすぎて奥のラフ。ここからの寄せをパターで打って打ちすぎて、また転がってグリーンからこぼれ落ちる。このアプローチをまたダフってなんと7オン。2パットで9。まだまだアプローチの時に平地ではなく砲台だと上げようとしてダフってしまう。

5番ショートは5番アイアンのショットがグリーンすぐ横に落ちたが傾斜で転がってバンカーへ。バンカーショットは転がってグリーンエッジ。パターで寄せたが寄らず、2パットでダボ。

6番はSWの45ヤードのアプローチをオーバーしてグリン奥からのアプローチはなんとか転がして5オン2パットの7。

7番はクリークが途中を横切るミドル。ティーショットはあまり距離はでなかったが、フェアウェーセンター。今日は使うぞと決めてきたフェアウェーウッドの5番の2打はなんとか当たってグリーン手前50ヤードのラフ。これはうまく載せて2パットのボギー。

8番ロングはティーショットは右ラフ。ここからの5番ウッドを引っ掛けて左のラフ。グリーン方向へは打てないのでPWでレイアップしたら木の根が邪魔したのか思ったより右に出てまだ135ヤードある。8アンアイアンのショットは左に出てバンカー。ところがこのバンカーが雨で砂が流されてしまったのか、ベアグラウンドに近い硬さ。案の定ソールが跳ねてボールは奥のラフ。ここからパターで転がして乗せて1パットの7。

9番はグリーンを少しオーバーして、パターで寄せたが傾斜に当たって右にはね、距離が残る。2パットで行って4のボギー。

アウトは53。相変わらず4番の砲台などアプローチで苦労している。それでも時々はグリーンに乗るようになってきた。

午後はまたアプローチで苦労して48。

14番では6番アイアンのセカンドショットをダフって池に入れてしまい、おまけに3パットのおまけがついて7。

16番ではまたもやSWでグリーンを狙う50ヤードのアプローチでハーフトップが出て、OB。

アプローチは大切。半分ぐらいはなんとかグリーンに乗るようになってきた。

53、48の合計101。

もう少し頑張らなければ。それにしても梅雨があけて本格的な夏が来て暑かった。途中から軽い頭痛がでたのは熱中症の初期段階かも知れない。

再び日経新聞「私の履歴書」

今日は再び日経新聞「私の履歴書」の話題。

今月は先日書いたように中嶋常幸氏の担当。

今日はスイング変更後に襲ったパターのイップスの話が出ていた。

短い紙面なので詳しくは分からないが、不調になって短い（と言ってもプロにとってはだが）パットを何回も外している内に、パットのイップスになってしまったようだ。それを克服するためにグリップなどは千回近く変えたと書いてあった。

それを克服するためのアドバイスとして、他人に聞かれたら「苦闘する」しか無いとのこと。

私のアプローチの問題も似たところがある。何回か失敗する内に次も失敗するのではないかと思うようになり、体が打つ前から固まってしまう。打ったら打ったで手が思わぬ力で動いてしまい、ボールがカーンと飛んでしまう。

何とも言えない気分になる。

ただ最近プロのレッスンや、庭での猛練習の成果あって少し改善して来た感がある。

振り返ってみると、やはりプロのレッスンは非常に良かった。あのまま自分で悪戦苦闘していてはまだ抜け出す光さえ見えていなかったと思う。

それと私の場合アプローチで失敗するのは技術的な問題が大きかったと思う。練習で何回も失敗するうちに、手でクラブを外に振り出す悪癖にに自分で気がついた。外に振り出すと体重も右に残る。そうするとダフルかトップするかしか無い。

庭で練習していて少しずつ、うまく打てる回数が増えてくると、体が固まることもなくなってきた。

ゴルフというスポーツは大きな動きとともに小さな動きも正確に必要とされるところが難しい。

枚方カントリー盛夏杯

今日は枚方カントリーの盛夏杯に参加。

天候は曇りで雨はふらなかったが、朝から蒸し暑く、すでに練習場で汗がしっかり出るほど。

インスタートの10番のティーショットはナイスショットで、今日一がいきなり出た。もうこれ以上のナイスショットは今日は出ないという感じ。2打目は右に出て樹の枝に辺り落ちてラフ。ここからの50ヤードぐらいのアプローチがちょっと短くグリーンエッジに近いラフ。パターで寄せて1パットのボギー。

11番打ち上げショートは少し右に出てラフに届いたかと思ったが、少し斜面になったところに落ちてそのまま転がってバンカーまで転がる。バンカーショットの後2パットでボギー。

12番ロングはドライバーをプッシュアウトして右の谷に落としたが、幸い1打でフェアウェーに、その後は順調に打って4オン2パットのボギー。

13番ミドルは打ち上げ、打ち下しのホール。ティーショットの当たりが弱く、セカンド地点でまだ200ヤード以上残していたので3オン作戦に変えて8番アイアンでレイアップ。残り50ヤードのフェアウェーから3オンして2パットのボギー。

じっとボギーで耐えてパーが来るのを待つラウンド。ここが我慢のしどころ。

14番ミドルはティーショットを左のフェアウェーバンカーに入れてしまう。ここも3オンに変えて3オン2パットのボギー。

15番ロングはティーショットが当たってフェアウェーほぼセンター。軽い左足上がりになっていてよくここでトップしていたので、トップしないように21度のユーティリティで打ったが、かえって当てに行ってしまって叩きつけたようなスイングになり右にでて右の谷に落ちる。幸いここも1打でフェアウェーに戻すことができてSWでグリーンを狙ったが、ここでいつもの痛恨のハーフトップが出てしまい、グリーンオーバー。行ってみるとほぼベアーグラウンドに近いラフだった。これはパターでは難しい。アプローチイップスの私としては緊張のアプローチだったがなんとか当てることはできて、5オン。2パットでダボ。

16番は長い400ヤード超えのミドル。ティーショットが右に出たが幸い斜面を転がって落ちてきて右のラフだが、距離は出ていない。ここも3オンに変えて3オン2パットのボギー。

17番ショートはティーショットがすこし右に出て右のガードバンカー。壁が高くフェースを開いた分だけ飛ばず、グリーン手前のラフ。ここでウェッジでアプローチするかパターで無理に打つか考えたが、前回の6連続ダフリが頭をよぎってパターを選択。結果はラフに食われて乗らず、4オンの2パットで6のトリプル。

ホント、アプローチの腕を上げるのが大事。

18番も3オン2パットのボギーで結局午前中はパーなしの7ボギー、1ダブルボギー、1トリプルの48。

気をつけていたSWのハーフトップがまた出てしまったのと、ティーショットが全体的に不調だった。当たったのは最初の10番のティーショットだけで本当に今日一になってしまった。後は結構短いパットがあったがどれも決まらず、2パットになってしまったのがパーが取れなかった原因。

午後は1番はティーショットは右に出たが6番アイアンのティーショットは少し右に出て右のガードバンカー。ここは距離がるため56度のSWは止めて52度のアプローチウェッジでエクスプロージョンショット。うまく距離が出てピン横約２ｍについて、微妙なフックラインが入って今日初のパー。

2番もティーショットが右に出て3オン2パットのボギー。

3番ロングは2打を左に引っ掛けて、左ドッグレッグのコースのコーナーに入ってしまい、結局５オンになり２パットのダボ。

４番ミドルはティーショットが右に出て、一度謝ってフェアウェーに出し、３打目はグリーン左の浅いラフ。パターで寄せたが寄らず、２パットになりダボ。

5番ショートは７番アイアンのショットが少し右に出たため右のガードバンカー。ここからのショットをちょっと距離を欲張ってホームラン。グリーン左奥からのアプローチはウェッジでなんとか転がせて３オン。２パットでダボ。

6番ロングはティーショットは距離はそれほど出なかったがフェアウェー真ん中。２打のユーティリティは会心のショットで約190ヤード。残り150ヤードを7番アイアンで打って僅かに乗らず花道。ピンが手前だったので1パターで寄せて1パットのパー。

７番ミドルは第２打を左のガードバンカーに入れて、そこからのショットが少し大きくグリーン向こうに転がり落ちて、行ってみると砲台への急な打ち上げ。ウェッジで打って半分転がしあげたら、上がるのは上がったが、そのまま向こうのグリーンエッジまで。そこからパターで５オン。２パットになり7のトリプル。

８番ショートはティーショットが右に出て残り役40ヤードの砲台への打ち上げ。幸いライが良かったのでプロに教えてもらったSWのロブに近い打ち方でピン奥1.51mに２オン。下りのパットを慎重に打ったが、やはり下りは打てない分だけ難しくわずかに外れて２パットになりボギー。

９番は３オン２パットのボギーかと思ったが最後に気が緩んだか、短いパットを押し出してしまいだぼの６。

昼からは４９で、合計97のかろうじての100切り。

今日は、土曜日にレッスンを受けてたくさん打ちすぎたせいか、腰が回らなくてティーショット、アイアンショット共にほとんど右に押し出し気味だった。またSWでのグリーンオーバーも何回かあった。パットも短いパットがほとんど決まらなかった。それでもなんとか１００が切れたのは結果オーライも含めてアプローチで少し転がせたせいかもしれない。

蒸し暑いなか、汗びっしょりになって回ってなんとか１００切りでした。

今日もレッスン行ってきました

今日は仕事から帰ってきて、レッスンの予約をして出かける。

恥ずかしながら前回のラウンドでショーホールのグリーンまわりで6連続ダフリで8オン1パットの９を叩いたことを報告。

それを聞いてプロがまたアプローチのレッスンを始める。アドレスでグリップを正面より左に構えボールを右足前に置いてハンドファーストに構えて打つと、プロにアドレスを直される。

もう少しボールを左に置いてハンドファーストがきつくならないようにして、打った時にフェースのバウンスで滑るように打つ事を教えられる。

せっかく庭で特訓して少しは転がせるようになってきたのになあと思いながら、またアドレスの変更。

それでも時々失敗していると、プロに「バックスイングで左足を上げて、フォローで右足を上げて打つ」ように言われる。

これは不思議と効果あった。少し大きいのを打とうとしてダフったり、トップしたりするとバックスイングで「１」のリズムで左足も上げて、今度は「２」のリズムで右足を上げてそのままのリズムでフォローを同じように打つ。

打てるようになると自分の靴の中で足踏みする感じで、打ってみる。

うーん。なかなか打てるじゃないか。SWでもPWでも打てる。

ここで一応アプローチは終了して、次は課題の５番ウッド。

ボールが上がらないことを伝えると、アドレスでフェースを被せて構えて、ボールが右すぎることを指摘される。もっとボールを左においてボールを上げようとせず、左内側に振っていく感じ。時々ボールを上げようとしてスイングが詰まってボールが右に飛んでしまう。

まだまだ球は上がらないが、少しは上がって方向性も良くなってきた。パターを習っている時も言われたのだが「フェースを開かないように。外へ振り出さないように。」これを何回も言われたがなかなか治らなくて、しかし根気よく練習しているうちに、今はやっとフェースを開く癖が治って、短いパットを外に外すことがまれになってきた。

どうやら同じことのようだ。極端に言うとアプローチも同じかもしれない。

５番ウッドはこれからの課題だ。