寝ても覚めても

突然ゴルフに熱中しだした小児科医の日記

グリーンの攻め方

2013年05月28日 | 寝ても覚めてもゴルフ編
日曜日のラウンドで印象に残るホールがあった。

17番のショートホールで、ティーショットを3番ユーティリティで当たりそこねて、残り110ヤードのラフに転がった。

午後のキャディさんはIさんと言うベテランのキャディーさん。残り110ヤードといったん言われたが、風がフォローだったことから残り100ヤードを打ってくださいと言い直された。

ラフだがそれほど深くなく十分打てるライで、どちらかと言うとよく飛びそうなライ。それでPWをやめて、48度のウェッジで打った。48度のウェッジは私が100ヤードを打つときにだけに使うスペシャルクラブだ。

きちっと当たったが、ボールはグリーン手前のエッジに落ちてそのままそこに止まった。私はなんだやっぱり110ヤードかと一瞬思ったが、キャディーさんはそれでよしと言う感じ。

結果はそこからPWで転がして、OKの範囲に寄せることができて、ボギー。ここでキャディーさんの深謀を理解することができた。あとで聞くところでは、PWで打って風にのって奥につけると、アプローチにしろ、オンしてパターにしろ下りのラインで寄せるのが非常に難しくなる。そうするとあっという間にダボの可能性が出てくる。もちろんピン傍に寄って1パットのパーということもあるが、確率的にはミスショットした時点で確実にボギー狙いに変えようという作戦だ。

グリーンになまじっか乗るよりも、たとえエッジや花道でも手前から上りのラインで攻めようということだ。

新しい攻め方を一つ覚えた。
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