またまた眼鏡の話です。
もともと自分は近眼で近眼用のメガネを掛けていたが、50歳頃から遠近両用のメガネを使うようになった。
次第に老眼がきつくなってきて、仕事をする時(診察とコンピューターカルテの画面を見るのがほとんど)は中近の両用、ゴルフの時は遠近の両用を使っていた。
ところが最近ゴルフ用の遠近では近くが見えにくくなって、パットのときにボールが少しぼやける。当然集中力がわかない。そこで集中力のないまま打つか、遠距離用の眼鏡の上の方で見て打つかどちらかになる。ところが人間は適当に自分の都合の良い方を使って見るらしく、ときに寄って遠距離用で見て打ったり、近距離用でボヤーッとしたボールを打ったりしている。そうするとどうも方向が大きく違って見えるようだ。自分でも驚くぐらい引っ掛けてしまったり、押し出したり、特に引っ掛けが多かった。
遠距離用で見た目標方向と、近距離用では少しラインがずれるのではないだろうか。また遠距離用でピントが合うようにアドレスすると眼鏡のレンズの上の方で見るため必要以上にかがみ込んだアドレスになる。
そこで年末に遠距離用のみのメガネを作ってラウンドした。ところがこれはこれで都合が悪い。自分の目が近距離用に調節されてしまってボールを打った後、打球の方向を追ってもボールが途中で見えなくなる。パットもそれほど調子よくない(これは腕のせいかもしれない)。ボールが見えなくなるというのは集中力がわかないもので、同伴者やキャディーさんに「僕のボールはどこらへん?」といちいち聞くのは鬱陶し、向こうも迷惑だ。
そこでさっさと諦めていつものVメガネで店長さんに相談したら提案してもらったのが、遠距離用はできるだけはっきり見えるように今までと同じ程度の度数で、近距離用は少し度をあげてパットのときでもショットのときでもボールは見える程度に少し遠くは見えるが、スコアーカードを書くのはそれほど不便ではない程度の度数にしたメガネ。
これが出来上がって部屋でパットの練習をすると、不思議な事に左に引っ掛ける頻度が減って、程度もごく軽くなった。
パットはアドレスで体重が左脚にかかりすぎていたのを、両脚均等に近くかかるようにしたのも影響したのかもしれないが、明らかに方向性が良くなった。
とりあえず、遠距離用と近距離用の度数の差が大きすぎると歪みが大きくなるのは事実らしい。
遠近両用のメガネを使っておられるゴルファーの皆さんの参考になれば幸いです。
もともと自分は近眼で近眼用のメガネを掛けていたが、50歳頃から遠近両用のメガネを使うようになった。
次第に老眼がきつくなってきて、仕事をする時(診察とコンピューターカルテの画面を見るのがほとんど)は中近の両用、ゴルフの時は遠近の両用を使っていた。
ところが最近ゴルフ用の遠近では近くが見えにくくなって、パットのときにボールが少しぼやける。当然集中力がわかない。そこで集中力のないまま打つか、遠距離用の眼鏡の上の方で見て打つかどちらかになる。ところが人間は適当に自分の都合の良い方を使って見るらしく、ときに寄って遠距離用で見て打ったり、近距離用でボヤーッとしたボールを打ったりしている。そうするとどうも方向が大きく違って見えるようだ。自分でも驚くぐらい引っ掛けてしまったり、押し出したり、特に引っ掛けが多かった。
遠距離用で見た目標方向と、近距離用では少しラインがずれるのではないだろうか。また遠距離用でピントが合うようにアドレスすると眼鏡のレンズの上の方で見るため必要以上にかがみ込んだアドレスになる。
そこで年末に遠距離用のみのメガネを作ってラウンドした。ところがこれはこれで都合が悪い。自分の目が近距離用に調節されてしまってボールを打った後、打球の方向を追ってもボールが途中で見えなくなる。パットもそれほど調子よくない(これは腕のせいかもしれない)。ボールが見えなくなるというのは集中力がわかないもので、同伴者やキャディーさんに「僕のボールはどこらへん?」といちいち聞くのは鬱陶し、向こうも迷惑だ。
そこでさっさと諦めていつものVメガネで店長さんに相談したら提案してもらったのが、遠距離用はできるだけはっきり見えるように今までと同じ程度の度数で、近距離用は少し度をあげてパットのときでもショットのときでもボールは見える程度に少し遠くは見えるが、スコアーカードを書くのはそれほど不便ではない程度の度数にしたメガネ。
これが出来上がって部屋でパットの練習をすると、不思議な事に左に引っ掛ける頻度が減って、程度もごく軽くなった。
パットはアドレスで体重が左脚にかかりすぎていたのを、両脚均等に近くかかるようにしたのも影響したのかもしれないが、明らかに方向性が良くなった。
とりあえず、遠距離用と近距離用の度数の差が大きすぎると歪みが大きくなるのは事実らしい。
遠近両用のメガネを使っておられるゴルファーの皆さんの参考になれば幸いです。