ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」

2019年12月01日 | コメディ映画
2017年公開の映画の紹介です

監督はレベッカ・ミラー。
ロマンチック・コメディー映画です。
主演・出演は、グレタ・ガーウィグ、イーサン・ホーク、ジュリアン・ムーア。


恋愛が続かないマギーは、数学が得意な友人の精子をもらって子供を産むことを計画していました。
そんな時、大学で働いていているマギーは、給料の小切手の手違いからジョンと出会います。
ジョンの妻のジョーゼットは人気の学者で忙しく、ジョンは家事全般をしていて本業の執筆が進みません。
そして、ジョンの書いている小説を、マギーが読んで感想を話しているうちに二人は惹かれあいます。
3年後、マギーとジョンは夫婦となっていて、リリーという可愛い娘までいます。
ジョンが小説家になるのを応援しているマギーは、家の事、リリーの事、ジョンとジョーゼットの子供たちの面倒まで見ている多忙の毎日でした。
ある日、友人に愚痴をこぼした時、マギーはあるプランを思いつき、ジョーゼットを訪ねます。
ジョーゼットは呆れかえります。

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三角関係なのにドロドロさを感じさせないマギー役はグレタ・ガーウィグ。
女優、映画監督、脚本家で、『マンブルコア映画』運動に携わっていたんですね。
「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」(2017)、「20センチュリー・ウーマン」(2017)などの出演、
監督としての「レディ・バード」(2018)は、アカデミー監督賞・脚本賞にノミネートされています。

※ ≪ マンブルコア映画 ≫ とはなんぞや?

アメリカの自主映画のジャンルのひとつです。
低予算でアマチュア俳優を使って、普段の会話のようなセリフ、若者の日常をそのまま描く内容が特徴です。

作品は、
「ミッドナイトキスをするまでに 」(2007製作)
「フランシス・ハ」(2012製作、2014日本公開)
「ドリンキング・バディーズ 飲み友以上、恋人未満の甘い方程式」(2013製作)DVD有り
 などで、未公開作品が多数あります。






いつもお立ち寄りいただき有難うございます ヾ(○⌒ ∇⌒○)ノ
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「ダーク・タワー」

2019年12月01日 | SF映画
2018年公開の映画の紹介です

監督は、ニコライ・アーセル。
スティーヴン・キング原作のダーク ファンタジー映画です。
主演・出演は、イドリス・エルバ、マシュー・マコノヒー、トム・テイラー。


中間世界という秘密基地では、子供たちが捕われていました。
管理する黒衣のウォルターは、ある目的の為、謎の塔『ダークタワー』に数人づつ子供を送り込みます。
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ニューヨークに住む少年・ジェイクは大きな地震で目を覚まします。
ジェイクは何度も見る同じ夢の『ダークタワー』『黒衣の男』『銃使い』の絵を、スケッチブックに描きます。
ジェイクの様子を心配した母は、ジェイクを病院に入れる手配をし、病院から迎えが来ます。
逃げ出したジェイクは、銃使いの家を探すため中間世界に入ってしまいます。
荒廃した中間世界で、ジェイクは銃使いのローランドと合う事が出来、夢を描いた絵を見せます。
ローランドはジェイクの能力に気付き、ダークタワーの秘密を話します。
そしてローランドは、ウォルターの目的を阻止するには、ニューヨークに戻る必要があること気付きます。
しかし、ウォルターはジェイクの存在に気付き、先回りしてジェイクに家に乗り込んでしまったのです。

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原作は、ステーヴン・キングが30年もの歳月をかけて完成させた長編小説です。
英国幻想文学大賞を受賞しているようです。

全7部構成です。

ダーク・タワーI  ガンスリンガー 1982年、加筆版は2003年
ダーク・タワーII  運命の三人 1987年
ダーク・タワーIII  荒地 1997年
ダーク・タワーIV  魔道師と水晶球 1997年
ダーク・タワーV  カーラの狼 2003年
ダーク・タワーVI  スザンナの歌 2004年
ダーク・タワーVII  暗黒の塔 2004年

新潮文庫では全16冊・・映画は95分・・・

銃使い(ガスリンガー)・ローランド役はイドリス・エルバ。
「マイティ・ソー」シリーズでは天文台の番人の役どころでした。
「スター・トレック BEYOND」(2016)の出演があります。

珍しい、悪役・ウォルター役はマシュー・マコノヒー。
常に『悪魔なら何をするか?』と考えながらの演技だったとか。
原作者のスティーヴン・キングは、
「歩いてるだけで邪悪な雰囲気が伝わってくる。
マシューのウォルターは完璧だ」
と大絶賛だったんですねー。






頑張ってます!!
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