ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「世界にひとつのプレイブック」

2019年12月11日 | ドラマ映画
2013年公開の映画の紹介です

監督はデヴィッド・O・ラッセル。
マシュー・クイックの同名小説が原作の、コメディ・ドラマ映画です。
主演・出演は、ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロ、ジャッキー・ウィーヴァー、クリス・タッカー。

精神病院に入院しているパットは、頭がぼんやりし太る為処方された薬をはきだしていました。
ある日、母が迎えに来てパットは退院しますが、父は聞いていないと言いモメ始めます。
母は、8か月も入院したから裁判所には許可をもらったと話し、パットは妻のニッキに会うのを心待ちにします。
しかしその夜、パットはニッキが学校で教材として使う本を読み終え、両親を起こして結末の文句を言い始めるのです。
実は、ニッキの浮気現場に遭遇したパットは浮気相手に重傷を負わせ、ニッキに会えない状態だったのです。
パットが退院したと知った友人のロニーは、パットを食事に誘い、妻の妹のティファニーも同席します。
ティファニーも依存症があり、パットと同様わがまま勝手な言動をしますが、2人は薬の話で盛り上がります。
その後、何度か会ううちに、ティファニーは友人であるニッキにパットの手紙を渡し、代わりに出場したいダンスコンテストのパートナーになるよう話します。
ニッキの為に仕方なくパットは引き受け、退院した友人のダニーがリズムのとり方を教えてくれたりします。
そしてある日、パットは待望のニッキからの手紙をティファニーから渡されるのです・・・

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この映画はアカデミー賞で、
「主演女優賞/ジェニファー・ローレンス」
を受賞、
「作品賞」「主演男優賞/ブラッドリー・クーパー」「助演男優賞/ロバート・デ・ニーロ」「助演女優賞/ジャッキー・ウィーヴァー」「監督賞」
などのノミネートがあります。

ティファニー役はジェニファー・ローレンス。
この映画のアカデミー賞受賞の際に、階段でコケそうになりマシュー・マコノヒーが手を差し伸べようとしたシーンは、映画の一こまのようでした。
「ウィンターズ・ボーン」(2011)、「ジョイ」(2015製作・劇場未公開)ではアカデミー賞主演女優賞、
「アメリカン・ハッスル」(2014)では、アカデミー賞助演女優賞のノミネートがあります。
今年6月、レイヴン役の「X-MEN: ダーク・フェニックス」が公開しています。
なんと、ブラッドリー・クーパーとはこの映画の他「アメリカン・ハッスル」、「ジョイ」、「セリーナ 炎の女」(2018)の共演があるんですな!







応援、ありがとうございます
個性的な俳優陣の、とっても個性的な役どころ陣です
コメント (2)
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