ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「劔岳 点の記」

2021年02月14日 | 日本映画
2008年公開の日本映画の紹介です

監督は、木村大作。
新田次郎の小説が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、浅野忠信、香川照之、松田龍平、宮崎あおい、小澤征悦、國村隼、役所広司、新井浩文。


明治39年秋、陸軍参謀本部 陸地測量部。
測量手の柴崎は、日本の国防のため詳細な日本地図の完成が急務と判断されたことで、
「剣岳」に初登頂し三等三角網を完成させるよう言われます。
更に活躍が目立ってきた「日本山岳会」に負けるわけにはいかないと念を押されるのです。
翌日、柴崎は『二等三角點ノ記』の著者・古田盛作に会いに行きます。
古田は「剣岳」はついに上ることが出来なかったと柴崎に話し、優秀な案内人・宇治長次郎を紹介します。
汽車で富山県についた柴崎は長次郎と合流し、その後下調べの為に2人は立山連峰を登り始めます。
長治郎は柴崎に、考えられる剣岳へ登る3つの道を話し、途中の休憩では“こけ汁”を作ってくれます。
10月になり自然の厳しさを感じながら登る柴崎は、岩が崩れる断崖に達し、長次郎はからこの先に行った者はいないと話されるのです。
戻り始めると、山岳会の2人がテントを張っていて、その一人小島は最新の外国製の装備などを自慢します。
小島達も初登頂を目指し、翌年春、同じ時期に2組は過酷な「剣岳」を登り始めるのです・・

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タイトルの読みは『つるぎだけ てんのき』

第33回日本アカデミー賞では、
「最優秀監督賞」「最優秀助演男優賞/香川照之」「最優秀音楽賞」「最優秀撮影賞」「最優秀照明賞」「最優秀録音賞」を受賞しています。

柴崎役は、浅野忠信。
この映画では、「優秀主演男優賞」を受賞しています。
たくさんの日本映画の主演・出演があります。
なので、日本以外では・・
「孔雀」(1999・香港)、
「モンゴル」(2008・ドイツ・カザフスタン・ロシア・モンゴル合作)、
「マイティ・ソー」シリーズ(アメリカ合衆国)、
「沈黙 -サイレンス-」(2017・アメリカ合衆国)、
「ミッドウェイ」(2020・アメリカ合衆国)
などの主演・出演があり、
「ミナマタ」(アメリカ合衆国)、「モータル・コンバット」(アメリカ合衆国)の公開が控えています。

≪ 付録 劔岳 ≫

富山県の上市町と立山町にまたがっていて、
飛騨山脈(北アルプス)北部の立山連峰にある標高2,999 mの山です。





皆さま、お立ち寄りありがとうございます
それにしても、松田龍平と新井浩文はホントよく出てる!!
チョイ役の多い新井浩文は、「またいた~」って感じです
コメント (2)
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