「ディック・ロングはなぜ死んだのか？」

2020年8月公開の映画の紹介です

監督は、ダニエル・シャイナート。
ミステリー超の、ダークコメディ映画です。
主演・出演は、マイケル・アボット・ジュニア、ヴァージニア・ニューコム、アンドレ・ハイランド、サラ・ベイカー。

アメリカ南部の片田舎。
いつものようにバンド仲間のジークとアール、ディックの3人は、練習の後花火をしたりバカ騒ぎを始めます。
数時間たった頃、血まみれのディックを車に乗せてジークとアールは慌てふためきます。
2人はディックを病院の前に置こうという事になり、救急病院の離れたところで車を止め、ディックを運びます。
ところが手が滑ってディックは芝生を転がったり、コンクリートに頭を打ちつけてしまったりするのです。
病院前にディックを置いてから、ジークは戻って財布を取り出します。
間もなく医師が通りかかり驚いて人を呼ぶのを見て、ジークとアールはそそくさと自宅へ戻るのです。
翌朝、妻・りディアから娘を学校に送るよう言われたジークは、後部座席が血だらけで慌ててシーツを被せます。
ところが娘の背中に血のりが着いてしまい、家に戻ってアールを呼び付けます。
一方、病院の医師は保安官を呼び、理解しがたい遺体が置かれていた話をします。
「死因は直腸の出血で、頭に打撲があり酷いレイプの被害者かもしれない・・」
ジークは到着したアールに、ディックからの連絡がないと確認し合い、車の血のりを拭いていると休憩中のりディアから電話が入ります。
「殺人の話聞いた？病院の前に捨てられていたそうよ」
ジークとアールは驚き、娘を送った後で車を捨てに行く事にします。
ところが、池に沈めようとした車は、途中で止まってしまったのです・・・

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この映画は、シャイナート監督が実際に起きた出来事に着想を得たようです。
監督の他の作品は、脚本も手がけている「スイス・アーミーマン」。

特に注釈はなかったようですが、ご覧頂いた方は顛末を話されない方がいいかもです。

ジーク役はマイケル・アボット・ジュニア、
りディア役はヴァージニア・ニューコム、
アール役はアンドレ・ハイランド、

って、他の作品が見当たらず・・・
公式サイトにも監督の事しか載っておらず・・・

みなみなさま、いつもお立ち寄りありがとうございます
他の映画の宣伝で知って、面白そ～～と思って観た映画です。
「スイス・アーミーマン」の監督さんだと、
どん引きされる方も多いかも・・・