goo blog サービス終了のお知らせ 

ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ストックホルム・ケース」

2021年07月10日 | 実話をもとにした映画
2020年11月公開の映画の紹介です

監督は、ロバート・バドロー。
実際にあったストックホルムの強盗事件が元になっている、サスペンス映画です。
主演・出演は、イーサン・ホーク、ノオミ・ラパス、マーク・ストロング、クリストファー・ハイアーダール。


冒頭でテロップが流れます。
『普通じゃ考えられないが、事実に基づく物語』
-----------------------------------------------
1973年、スウェーデン・ストックホルム、“クレジット銀行”。
長髪・帽子のアメリカンスタイルの男は、銀行に入るなり天上に銃を放ちます。
男は職員の女性・ビアンカに警察署長に電話するよう伝え、もう1人の女性職員を残して客と職員は出ていくよう叫びます。
警察署長・マットソンとの会話で、男は
「グンナー・ソレントンの釈放、拳銃2丁、防弾チョッキ、逃走用の車」
を要求し、間もなくグンナーが送り込まれ、男は喜んで向かえます。
要求がのまれないまま夜になり、ラジオのニュースが流れビアンカはある強盗事件を思い出しました。
ドジだけど心優しい強盗犯人で、ビアンカは男に犯人の『ラース』ではないかと尋ねます。
始めは強く否定したものの、ビアンカの優しい口調に男・ラースは自分の事を話し始めるのです。
翌日、人質を連れての逃亡が首相から許可されず、ラースは防弾チョッキを渡して、ビアンカにある計画を説明します・・・

***************************************************
元になっている事件は、1973年の『ノルマルム広場強盗事件』です。
「ストックホルム症候群」とは、
誘拐事件や監禁事件の被害者が、犯人と長い時間を共にすることによって、犯人に過度の連帯感や好意的な感情を抱く現象で、この事件が発端となったようです。

グンナー役は、珍しい長髪姿のマーク・ストロング。
おおよそ関係ありませんが、出生名は「マルコ・ジュゼッペ・サルッソリア」とかとか。
両親がイタリア人の父と、オーストリア人の母で、いじめに遭わないように改名した本名らしいです。
「シリアナ」(2006)、「ワールド・オブ・ライズ」(2008)、「シャーロック・ホームズ」(2010)シリーズ、「キングスマン」(2015)シリーズ、などたくさんの出演があり、
「クルエラ」が今年5月に公開しています。





お立ち寄りありがとうございます
世の中ではいろんな事が起こり、いろんな名前がつくものでござんすね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村ランキング

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

人気ブログランキング


映画レビューランキング