「食べる女」

2018年公開の日本映画の紹介です。

監督は、生野慈朗。
筒井ともみ著『食べる女 決定版』が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、小泉今日子、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香、ユースケ・サンタマリア、池内博之、勝地涼。

東京の片隅の昔ながらの一軒家、古書店『モチの家』。
文筆家の餅月敦子は、親友で『ごはんや道草』の女将・鴨舌美冬と一緒に、月一で集まる女性たちのために料理を作ります。
集まった他の、敦子の担当編集者・小麦田圭子と番組制作会社に勤める白子多実子は、あまりの美味しさに絶句するのです。
食事が終わると、縁側で恋愛の話に花が咲きます。
ある日教習所の食堂で圭子にそそうをしたタナベは、お詫びにと食材を買いこみ圭子の部屋で料理を始めます。
流れに任せた事を後悔し始めた圭子ですが、タナベの料理はとても美味しかったのです。
アメリカ人女性のリサは、ある日レンジでチンするばかりの料理に愛想を尽かされ夫に出て行かれてしまいます。
泣きながら外フラフラするリサは、『ごはんや道草』の前で水をまいている美冬に声をかけられます。
その後『モチの家』にリサを連れてきた美冬は、敦子にリサを済ませてやって欲しいと頼み込むのです。
そしてリサは、『ごはんや道草』の下働きで美冬から料理を教わり始めるのでした・・・

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アメリカ人女性、豆乃・リサ・マチルダ役はシャーロット・ケイト・フォックス。
連続テレビ小説｢マッサン｣(2014-2015)のヒロイン役で、外国人として初めて起用され話題になりました。
映画では他に、｢高台家の人々｣(2016)、｢カツベン!｣(2019)などの出演があります。

お立ち寄りありがとうございます
料理を作るこころ、大事なんでございますよ
でも最近は、凝った料理は遠くなったでございますよ