ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「バクラウ 地図から消された村」

2021年07月13日 | スリラー・ミステリー映画
2020年11月公開の映画の紹介です

監督は、クレベール・メンドンサ・フィリオ。
ブラジル、フランス製作の、R15指定のスリラー映画です。
主演・出演は、ソニア・ブラガ、ウド・キア、バルバラ・コーレン。


今から数年後。ペルナンブーコ西部。
テレサは給水車の助手席に乗せてもらい、久々に故郷のバクラウに向かいます。
2人は、このあたり一帯は制圧されたがルンガが頑強に闘いルンガに多額の懸賞金がかかっている話をします。
長老の葬儀の為駆けつけたテレサは、アカシオや住民の皆に温かく迎えられます。
葬儀が終わった頃、選挙の為近隣のセラヴェルデの政治家トニー・ジュニアが車でやって来て本や物資などを村に提供しますが、バクラウの住民は身を隠しながら
「ダムを開けろ。出て行け。ペテン師。」
など口々に叫び、間もなくトニーは退散します。
その後、老人が子供たちに地図を見せた時、バクラウが載っていない事に気付きます。
更に見かけない男女がバイクで村を訪れ、直後電波が届かなくなるのです。
馬が逃げ出した農場を見に行った2人の男性も戻らず、アカシオはそこで酷い光景を目の当たりにするのです。
そして、ルンガの潜む場所をアカシオは訪ねるのです・・・

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この映画は、カンヌ国際映画祭で「審査員賞」受賞しています。
言語は主にポルトガル語と英語のようです。
自治体・セラヴェルデと、集落・バクラウは架空です。

あらすじには登場しませんが、老齢の女性医師・ドミンガス役はソニア・ブラガ。
「蜘蛛女のキス 」(1986)では蜘蛛女の役どころだったようです。
「ミラグロ/奇跡の地」(1988)、「痛いほどきみが好きなのに」(2008)などの出演があります。





お立ち寄りありがとうございます
展開が予期できず、15R指定が頭から離れず、ドキドキしながら観てました
それなりのシーンはありましたが(苦)、結構濃いストーリーでございました
コメント (2)
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