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ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「哀愁しんでれら」

2021年07月12日 | 日本映画
今年2月公開の日本映画の紹介です

監督は、渡部亮平。
“おとぎ話サスペンス”と形容されているらしい、サスペンス映画です。
主演・出演は、土屋太鳳、田中圭、COCO、山田杏奈。


児童相談所で働く福浦小春は、自転車屋を営む父と祖父、高校生の妹と暮らしています。
ある日、お風呂場で倒れた祖父が病院へ運ばれている最中に家が火事になってしまいます。
その後も不幸に見舞われ続けた小春はですが、線路に倒れ込んでいる男性を見かけ、遮断機が下りて慌てて助けたのでした。
男性・泉澤大悟がお礼に何かしたいと名刺を渡すと『クリニック』の院長と書かれていました。
友人に薦められ、大悟と会う事になった小春は人柄に惹かれ、大悟が一人で育てているヒカリは小春を気に入るのです。
小春の父に仕事を紹介したり、妹の勉強を見たり、祖父を過ごしやすい病院に変えたり、大悟は快く世話をしてくれます。
小春の父は「小春をもらってくれ」と言う始末で、しかし間もなく小春は大悟のプロポーズを受けたのでした。
豪邸でヒカリのお弁当を作り、大悟を送り出す小春は幸せそのもので、友人から羨ましがられます。
ところがヒカリは赤ちゃん返りが日増しに酷くなり、小春は大悟の部屋で奇妙なものを見てしまうのです。
更に小学校の教師から、ヒカリがお弁当を作ってもらえないと言っていると話され小春は驚きます。
そして憤りを感じ続ける小春は、ある日お弁当に細工をするのです・・・

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この映画は、「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2016」でグランプリを受賞しています。
※ 次世代のクリエイター発掘のためのコンペティション、のようです。

小春役は、オファーを3度断り、4度目にOKを出したという土屋太鳳。
断りの理由は
“自分の本能が警戒した作品”、
“この脚本はすごく計算されている”といった違和感
引き受けた理由については、
警戒心を監督に伝えて再度脚本を読んだ後、
小春が泣きながら、“誰かこの役を引き受けて”と訴えていた感じがしたから





お立ち寄りありがとうございます
オファーを何度も断る話を聞くと、
俄然観たくなるのでございます
コメント (2)
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