ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「キングダム・オブ・ヘブン」

2021年09月20日 | ドラマ映画
2005年公開の映画の紹介です

監督はリドリー・スコット。
長編145分の、スペクタクル・ドラマ映画です。
主演・出演は、オーランド・ブルーム、リーアム・ニーソン、ジェレミー・アイアンズ、エヴァ・グリーン、エドワード・ノートン、ブレンダン・グリーソン。


エルサレムはキリスト教とイスラム教双方の聖地でした。
そこを十字軍が奪って100年、ヨーロッパは慢性的な圧政と貧困に苦しめられていました・・
1184、フランス。
ある村を訪れた十字軍の中のイベリンの領主・ゴッドフリーは、「あの男である」と教えられます。
鍛冶屋の作業をするバリアンはゴッドフリーに声をかけられ、自分は父であると言われ驚きます。
十字軍への参加を一旦は拒否したバリアンですが、子を失くし自殺した妻の罪を償う為馬を飛ばして追いつくのです。
エルサレムを目指す道すがらバリアンは剣の使い方を教えてもらい、そうしているうち敵に襲撃に遭います。
バリアンも応戦しますがゴッドフリーは、矢を受けてしまうのです。
途中の巡礼キャンプ地に着くと、ゴッドフリーはバリアンに今後と剣を託し他界してしまいます。
その後船での遭難に遭いながらも、途中他の領主の従者・ナーシルを道案内に何とかバリアンはエルサレムに到着します。
ゴッドフリーの剣を認めた男たちが近付き、バリアンはイベリン卿と認められ王の宮廷へ案内されるのです。
その頃のエルサレムはキリスト教徒である王・ボードワン4世の支配下でしたが、宮臣のギーやルノーたちはイスラム・サラディンとの開戦を望んでいる状態でした。
間もなくバリアンは、王の妹でギーの妻でもあるシビラに王の部屋に案内されます。
王の姿に、バリアンは驚きを隠せないでいるのです・・・

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この映画は、3万人のエキストラを起用し、CG技術と当時の装備・衣装、そして舞台となる城壁など、再現度は素晴らしいようです。
脚本も史実をもとに多々脚色されていて、主人公バリアンやボードワン4世、サラディンなどは実在の人物なんだとか。

「パイレーツ」シリーズと同じ鍛冶屋職人のバリアン役は、オーランド・ブルーム。
「ロード・オブ・ザ・リング」(2002~)シリーズでは、長髪の弓の名手・レゴラスやくでした。
他、「ブラックホーク・ダウン」(2002)、「トロイ」(2004)、「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(2011)、「スマート・チェイス」(2018)などの出演・主演があります。
今年3月公開の「アウトポスト」の出演があります。




監督さんと3ショット

お立ち寄りありがとうございます
オーリーも今年44!!
スペクタルドラマが多かったんですねー
コメント (2)
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