ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「Swallow/スワロウ」

2021年09月29日 | スリラー・ミステリー映画
今年1月公開の映画の紹介です

監督・脚本は、カーロ・ミラベラ=デイヴィス。
アメリカ合衆国・フランス合作のスリラー映画です。
主演・出演は、ヘイリー・ベネット、スティン・ストウェル、エリザベス・マーヴェル。


会食のさい、ハンターの養父は夫のリッチーをほめちぎります。
リッチーは妻・ハンターの助力のおかげと言い、両親からの豪邸にも感謝すると話し皆を沸かせます。
ハドソン川沿いの豪邸で1人過ごすハンターは、料理をしたり携帯のゲームをしたりしながらリッチーの帰りを待ちます。
ところがリッチーは携帯の返信に忙しく、食事の際もハンターの話は半分でした。
ハンターの妊娠がわかりリッチーの両親との会食を設けますが、養母はハンターの話をさえぎってしまい、ハンターは見つめていた氷をガリガリとがじり始めるのです。
ある日養母がハンターに一冊の本を置いていき、そそくさと帰って行きました。
「喜びの才能」というタイトルで、ハンターが開くと文章が飛び込んできます。
『毎日、驚くような事や新しい事に挑戦しよう』
そしてハンターは、飾り物の綺麗なビー玉を手に取り飲み込むのです。
驚く事に挑戦した事でハンターは気分が良くなり、その後も画鋲など、衝撃を抑えられなくなり飲み込むようになります。
ある日産婦人科で、ハンターとリッチーが胎児の動きを喜びながら見ていると、医師が、
「何かが見える」
と言い、その後取り出したいくつか物をワゴンにのせて行くのです・・・

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ハンターの行動は、『異食症』というもののようです。
栄養価の無いものを無性に食べたくなる症候で、
対象は土・紙・粘土・毛・木炭・チョーク・氷などが挙げられているんですね。

ハンター役は、製作総指揮も担当しているヘイリー・ベネット。
「ラブソングができるまで」(2007)が映画デビューのようです。
「ガール・オン・ザ・トレイン」(2016)、「マグニフィセント・セブン」(2017)、「アメリカン・ソルジャー」(2017製作)、「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌」(2020製作)などの出演があります。




お立ち寄りありがとうございます
危険なものを飲み込む姿も怖いですが、
抑えきれない衝動も怖いですっっ
コメント (2)
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