ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「潜水艦クルスクの生存者たち」

2023年07月21日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
昨年4月公開(2018年製作)の映画の紹介です

監督は、トマス・ヴィンターベア。
ロバート・ムーアのノンフィクションが原作、ルクセンブルク製作の実話のドラマ映画です。
主演・出演は、マティアス・スーナールツ、レア・セドゥ、コリン・ファース、マックス・フォン・シドー。


(あらすじ)
ロシア海軍北方艦隊のミハイル大尉は、その夜同僚のパヴェルの結婚式に、
自分の腕時計と引き換えにワインを調達します。
妊婦のミハイルの妻・ターニャも参加し、皆楽しい時を過ごしました。
翌日、ミハイル達は軍事演習の為、原子力潜水艦クルスクに乗り込みます。
演習の為魚雷も積み込み、検査に当たっている担当は内部が上昇していると伝えます。
ところが、数分後に発射予定と話されてそのままになりますが、直後爆発してしまったのです。
更に、搭載している武器も大爆発を起こしました。
イギリス海軍のラッセル代将は、地震かと思い事実を知ると連絡を取り始めます。
北方艦隊司令官のグルジンスキー大将はラッセルの友人で、生存者がいると話します。
ところがロシア国内ではなかなか救助が進まず、ラッセルに救助を依頼するのです。
しかしペトレンコ大将は機密が漏れることを心配し、待機するよう話すのです。
ミハイル達は寒さと酸素がなくなることに戦い続け、ターニャも事実を知るために軍に向かうのです・・・

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ロバート・ムーアのノンフィクションは『A Time to Die』。
2000年に起きたロシア海軍の原子力潜水艦クルスクの沈没事故が題材となっているようです。

妊婦でミハイルの妻役・レア・セドゥは、
鬼気迫る迫真の演技で素晴らしかったです。

ミハイル役は、マティアス・スーナールツ。
たくさんの映画で見かけますが、ベルギーの俳優さんだったんですね。
「ヴェルサイユの宮廷庭師 」(2014)、「パーフェクト・ルーム」(2016)、「リリーのすべて」(2016)、
「レッド・スパロー」(2018)、「オールド・ガード」(2020・配信)、「アムステルダム」(2022)などの出演があります。
なんと、全部視聴済みでした。





皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
この映画の視聴中、アメリカ合衆国の潜水艦事故のニュースが流れました・・
ラスト辺りだったので、怖さが実感しましたです

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