2010.12.05(日)
ブログを通じてお誘いを受け、山岳会の方々の中に一般参加させていただきました
司講の行者さんと千早本道を十三仏の地蔵尊を数えながら登拝します
現在の金剛登山口より少し集落の中へ下った旧登山口からのスタートです
ここまで旧道が通いバスもここが終点だったとの事です
まずこちらの一番の不動明王様の前で勤行の始まりです
十三仏とは先刻ご承知と思いますが仏道における初七日から三十三回忌をそれぞれつかさどる仏様だと
されています
一番 (不動明王)
二番 (釈迦如来)
三番 (文殊菩薩)
四番 (普賢菩薩)
五番 (地蔵菩薩)
六番 (弥勒菩薩)
七番 (薬師如来)
八番 (観音菩薩)
九番 (勢至菩薩)
十番 (阿弥陀如来)
十一番(阿閃如来)
十二番(大日如来)
十三番(虚空蔵菩薩)
千早本道におわします仏様を順に拝んで其々のご真言を唱えて山頂の転法輪寺さんまで
ゆっくりと登って行きます
とても12月とは思えない陽気に衣服の調整をしてもまだ汗が出てきました
30人程の団体となってしまい2班に分かれて一般の方の邪魔にならないように登ります
楠正義のお墓も過ぎて5合目までやってきました
立派な東屋の休憩所が出来ています(200万かかったとか~~??@@)
その後の木に気になるもの<誰かの記事にも出てましたね、、>
着物の様ですが紫の地に絞り染めの小袖みたいです
ひょっとしたらこの休憩所を作るのに整地した土地から・・・・それにしては新しすぎます^^;
チビウルトラ&チビバルタンも相変わらずあと半分の幸せを投げかけてくれています
紅葉もすっかり落ち葉となり気持ちよく踏みしめて登って行きます
8合目で毎日登山の超人平野氏が一人で登山道の整備に余念がありません
昨日ハーフマラソンを完走してこられたそうですよ
もう金剛山に登って45年余り、その間の登頂のあり方の変遷のお話や登山道の整備について
お話をお伺いすることができました
大勢でで押しかけてお手を止めたのに快く応じてくださり
ありがとうございました
自衛隊道(自衛隊が作ってくれたから、、、そのまんまの名前^^)から一気に山頂広場へ
ここでやっと5個目の登頂スタンプの押印と供に赤いバッジをいただきました
転法輪寺に直行して本堂で有りがたく六十一代住職の葛木氏による護摩行を授かります
護摩木に願い事を認め
まずは清めのお香を両手で擦り合わせ身体も清めます
其々が順番に護摩木をご住職に手渡し祈祷の上護摩壇にくべます
大きく真赤な炎となり一気に燃え尽きて全ての行が執り行われ、お供養にミカンを頂戴しました
境内は食事は禁止ですので広場に移動して休憩です
登頂記録者名簿を見たりして記念広場で一人でひなたぼっこをしておにぎりを食べました
前方にはPLの塔がはっきり見えて富田林の町が広がり
淡路島も姿を見せていましたが朝ほどの青空はなくなりました
黄砂のせいでしょうか霞んでいます
記念の時計も木陰になってしまいました
この階段へと次に登頂の時は登ってきたいですね
集合場所の広場に戻って気温は
さほど寒さを感じませんが木陰にじっとしていると少し寒いです
こんな物に出会うと嬉しくなりますね
6匹いるはずなんですがね=6匹=むかえる
皆様をお迎えしてそして無事帰っていただく
時間が押してきたので大日岳には行かずに文殊岩に立ち寄り
一の鳥居へと急ぎます
金剛山の最高峰は残念ながら奈良県御所市になっている葛木神社の境内ですので入山は出来ません
次の一等三角点も奈良県です
途中ロープウエイ道から狭い登り道を行者さんの先導のもと「六根清浄」と唱えながら着いた
葛城二十八宿の第二十一経塚での勤行
葛城修験道、友ケ島から生駒の手前の亀の瀬までにお経を二十八品納めた経塚を結んでの
修行の繰り返し
今もこの行者さんたちは普通にサラリーマンとして勤めながら年中回っておられるそうですよ
とっとこと急な山道を下りひょいと広いダイトレの道に出て大阪府での最高地点を目指します
大体の見当をつけて背丈よりも高い笹の藪を掻き分けて進みますが方向が逆!!
4,5名が続いただけで他の方は賢明です
先に行ったところのダイトレ道から広い道を逆に戻りちゃっかり先に到達されてます
だけどほんの少し修験の道の厳しさを味わいましたね~
展望台はスルーして地早園地の星のミュージアムで
望遠鏡でひとりずつ太陽の黒点とプロミネンス(コロナではない)を観測して
もうひとつの望遠鏡からは高取の壺坂観音様を拝観した(^^)
15:00を周ってしまったので折角の眺望も霞んで台無しだ~~~
大峰が全部見えてるんですよ!!!
本来はこれから伏見峠を越え久留野峠からロープウエイ乗り場へと戻り解散だったのだが
帰りのバスの時間もあり伏見峠から念仏坂をとぼとぼと下った
単調で舗装道路、、、、あまり楽しくないなぁ、、、、
途中の敵地で解散式をして今日の締めくくりの勤行
そして、登頂証明書を頂きバス停へと急ぎ富田林から帰った
今回はブログを通じてのお誘いでとても貴重な体験をさせていただいた
奇しくもお四国の歩き遍路と同じく般若心経の勤行で相通ずるものを感じながら歩きました
お誘いくださったうえに参加同行下さった
K・Y様
誠にありがとうございました
ブログを通じてお誘いを受け、山岳会の方々の中に一般参加させていただきました
司講の行者さんと千早本道を十三仏の地蔵尊を数えながら登拝します
現在の金剛登山口より少し集落の中へ下った旧登山口からのスタートです
ここまで旧道が通いバスもここが終点だったとの事です
まずこちらの一番の不動明王様の前で勤行の始まりです
十三仏とは先刻ご承知と思いますが仏道における初七日から三十三回忌をそれぞれつかさどる仏様だと
されています
一番 (不動明王)
二番 (釈迦如来)
三番 (文殊菩薩)
四番 (普賢菩薩)
五番 (地蔵菩薩)
六番 (弥勒菩薩)
七番 (薬師如来)
八番 (観音菩薩)
九番 (勢至菩薩)
十番 (阿弥陀如来)
十一番(阿閃如来)
十二番(大日如来)
十三番(虚空蔵菩薩)
千早本道におわします仏様を順に拝んで其々のご真言を唱えて山頂の転法輪寺さんまで
ゆっくりと登って行きます
とても12月とは思えない陽気に衣服の調整をしてもまだ汗が出てきました
30人程の団体となってしまい2班に分かれて一般の方の邪魔にならないように登ります
楠正義のお墓も過ぎて5合目までやってきました
立派な東屋の休憩所が出来ています(200万かかったとか~~??@@)
その後の木に気になるもの<誰かの記事にも出てましたね、、>
着物の様ですが紫の地に絞り染めの小袖みたいです
ひょっとしたらこの休憩所を作るのに整地した土地から・・・・それにしては新しすぎます^^;
チビウルトラ&チビバルタンも相変わらずあと半分の幸せを投げかけてくれています
紅葉もすっかり落ち葉となり気持ちよく踏みしめて登って行きます
8合目で毎日登山の超人平野氏が一人で登山道の整備に余念がありません
昨日ハーフマラソンを完走してこられたそうですよ
もう金剛山に登って45年余り、その間の登頂のあり方の変遷のお話や登山道の整備について
お話をお伺いすることができました
大勢でで押しかけてお手を止めたのに快く応じてくださり
ありがとうございました
自衛隊道(自衛隊が作ってくれたから、、、そのまんまの名前^^)から一気に山頂広場へ
ここでやっと5個目の登頂スタンプの押印と供に赤いバッジをいただきました
転法輪寺に直行して本堂で有りがたく六十一代住職の葛木氏による護摩行を授かります
護摩木に願い事を認め
まずは清めのお香を両手で擦り合わせ身体も清めます
其々が順番に護摩木をご住職に手渡し祈祷の上護摩壇にくべます
大きく真赤な炎となり一気に燃え尽きて全ての行が執り行われ、お供養にミカンを頂戴しました
境内は食事は禁止ですので広場に移動して休憩です
登頂記録者名簿を見たりして記念広場で一人でひなたぼっこをしておにぎりを食べました
前方にはPLの塔がはっきり見えて富田林の町が広がり
淡路島も姿を見せていましたが朝ほどの青空はなくなりました
黄砂のせいでしょうか霞んでいます
記念の時計も木陰になってしまいました
この階段へと次に登頂の時は登ってきたいですね
集合場所の広場に戻って気温は
さほど寒さを感じませんが木陰にじっとしていると少し寒いです
こんな物に出会うと嬉しくなりますね
6匹いるはずなんですがね=6匹=むかえる
皆様をお迎えしてそして無事帰っていただく
時間が押してきたので大日岳には行かずに文殊岩に立ち寄り
一の鳥居へと急ぎます
金剛山の最高峰は残念ながら奈良県御所市になっている葛木神社の境内ですので入山は出来ません
次の一等三角点も奈良県です
途中ロープウエイ道から狭い登り道を行者さんの先導のもと「六根清浄」と唱えながら着いた
葛城二十八宿の第二十一経塚での勤行
葛城修験道、友ケ島から生駒の手前の亀の瀬までにお経を二十八品納めた経塚を結んでの
修行の繰り返し
今もこの行者さんたちは普通にサラリーマンとして勤めながら年中回っておられるそうですよ
とっとこと急な山道を下りひょいと広いダイトレの道に出て大阪府での最高地点を目指します
大体の見当をつけて背丈よりも高い笹の藪を掻き分けて進みますが方向が逆!!
4,5名が続いただけで他の方は賢明です
先に行ったところのダイトレ道から広い道を逆に戻りちゃっかり先に到達されてます
だけどほんの少し修験の道の厳しさを味わいましたね~
展望台はスルーして地早園地の星のミュージアムで
望遠鏡でひとりずつ太陽の黒点とプロミネンス(コロナではない)を観測して
もうひとつの望遠鏡からは高取の壺坂観音様を拝観した(^^)
15:00を周ってしまったので折角の眺望も霞んで台無しだ~~~
大峰が全部見えてるんですよ!!!
本来はこれから伏見峠を越え久留野峠からロープウエイ乗り場へと戻り解散だったのだが
帰りのバスの時間もあり伏見峠から念仏坂をとぼとぼと下った
単調で舗装道路、、、、あまり楽しくないなぁ、、、、
途中の敵地で解散式をして今日の締めくくりの勤行
そして、登頂証明書を頂きバス停へと急ぎ富田林から帰った
今回はブログを通じてのお誘いでとても貴重な体験をさせていただいた
奇しくもお四国の歩き遍路と同じく般若心経の勤行で相通ずるものを感じながら歩きました
お誘いくださったうえに参加同行下さった
K・Y様
誠にありがとうございました