2012.04.16(月)
みけさんと先週12日(木)に藤原岳に行った時に
次の16日(月)空いてるから天気ならどっか行こうか
と話して別れた
天気はどうかいな、と前夜に予報を見るとどうにか曇りのようだ
ここのところ実家から帰って連日山行きと仕事で記事を書くのをサボっているので
せめて返コメくらいは書かなきゃと夜中にPCを開いてせっせと書き込んでいると
みけさんから
明日どうする~~、とメール
すかさず
箕面でも行きますか~~、と返信
てな訳でセンチュウ(千里中央)で8:50頃に待ち合わせ
今日は余裕で到着、バスセンターを探してウロウロしていると
タクシー乗り場で待つ、とメール
何?タクシーで取りつきまで行くのかいな?
(ただ単に判りやすいからバス乗り場でなくタクシー乗り場にしたんだって)
と歩道のないバスセンターの道を突っ切って駆けつける
バス案内所で白島北(ハクノシマキタ)行きの乗り場を確認
バスの出発時間まで30分もあるので
やっぱりタクシーで行こうと言うみけさんに
もったいないよ~、待とうよ、今日は時間にゆとりあるし~
そうだね~と待つことに
少し冷えた朝、みけさんは寒いと言いちょっといつもの胃腸返しが襲ってきたようだ
バスが来る寸前にトイレ~、バス止めてタクシーにしようか
と言ってる間に治まったようで無事にバスに乗って出発
10分も乗ったろうかバス停に着き歩き始める
ここは以前全く箕面の山を知らないで地図も持たずにセンチュウからテクテク歩いてきたところだ
そして運命はここを右に曲がるところを左に行き、いきなりのとんでもない山のトラバースをして
やっと山道に出て二十二曲がりから下りルミナスの里を経て阪急箕面駅へと歩いた苦い思い出の地だ
思えば無謀な山歩きをしていたのだ
今は、みけさんという頼もしい裏山の案内人が出来楽しく安全に歩くことが出来る
さて、今日はこの交差点を左へと山に向かいます 9:40
桜が池の水面に映り込みいい感じのスタートだ
曇り空だが午後からも大丈夫そうだ
またしても地図を持ってこなかったワタシ
みけさんはちゃんと用意してます
今日は谷山谷のコースでワタシが始めての南山へと案内してもらいます
道すがら桜サクラさくら♪です
この神社の境内を抜けて裏山から谷山尾根コースが始まるようです
が、神社の前を左へ直進して山へ向かいます
なんとか工芸社の石垣の枝垂れ桜
しばらく林道(作業道)が続き谷山川に沿って進み山道へと入ります
地図を忘れても安心
ちゃんとハイキングマップの案内板があります
ただいまG7
なんだか曰くありげな洞窟がありますよ
水が溜まっていますので探検は無理です
何かの坑道跡でしょうか
広場にやってきました
う~ん、小マンモスとでも命名しましょうか
G8で左へ木橋を渡って行くと才ケ原へ
地図を広げて確認を怠らないみけさん
分岐を直進して少し進んだところで右に尾根に向かって登って行きます
倒木や木の根に斜面も崩れて道はあってないようなものです
しっかりと案内板があります
きちんと整備してくださってとても歩きやすい道になってきました
どうやら南山に到着のようです
三角点の標柱に山名板をくくりつけている輩がいたので
みけさんとその辺の木に括り直しておきました
まだこんな可愛い山名板なら許せますけどもね
ちょっとコーヒータイムにしましょう 11:05
南に開けたところから新御堂筋で繋がる大阪市中が見えますが生憎の曇り空
うっすらと梅田のビル群が見えるだけです
休憩を終えてみけさんがいつも下る崖の確認をして明日は仕事ですので
今日は安全に普通の山道を行きます
さて、ここから何処行こう
冒険もしたいですがやはり明日のことを考えて
勝尾寺のサクラは期待薄なので
しらみ地蔵様に挨拶して自然研究路からビジターセンターまで行って先は考えることにしましょう
西国33箇所の巡礼道になっていたのでしょう
道標が見られます
一際赤い涎掛けになって背がお高くなったみたいねお地蔵様
今日も徘徊猫二匹が通らせていただきます
元気で歩けて感謝です
と両手を合わせて通過
途中でみけさんが作った杖を回収して研究路5号線との合流地点に置いて行く
ドライブウエーの車道を横切り自然研究路4号線へと
みけさんは すかさず握りやすい杖になりそうな枝木を見つけ
早速杖の製作
裏山徘徊時は必ずノコギリ持参だ
12:10です
お腹が空いたので階段を登りきった勝尾寺への分岐のベンチで
お昼にしましょう
コンビニで買ってきたおにぎりをぱくつき暫く休憩
お腹も満足したのでツツジ街道を楽しみに進みます
こんな緑の簪もあります
ところが!!
研究路4号線は途中で通行止めとなり東海自然歩道へと迂回です
ま、ちょうどこの迂回路の東海自然歩道がツツジ街道なのでもともとここから迂回の予定でしたけどね
しかしツツジの花が見当たりません
既に葉っぱが出ています
下を見ても花が散った様子もありません
ない!ない!な~い!
やっと見つけた数株もほんの一部咲いているだけ~
しかも高いところに極僅か
今年のツツジはダメなのでしょうか
ショック~~だね~としょんぼりしながらギフチョウ橋から箕面ダムを見やりビジターセンターへ
こんなに急な下りだったかなと久しぶりに歩いた東海自然歩道の西の起点
駐車場のキレイなトイレを100円の寄付金を投入して拝借 13:05
研究路3号線へのエスケープ道になる駐車場の裏側にフデリンドウが小さな蕾を膨らませていた
実家のある鹿児島では先々週既に開花していたよ
ビジターセンターへと回ると
瞬間に大歓声でのた打ち回る二人、いえ二匹でした
見よ~!!この素晴らしい群生!!
(ちゃんと手入れして育んで下さってるんですね)
他にも沢山の旬の花が咲き誇っています
別に花だけの記事にすることにしましょう
ここで時が止まってしまいました
人の手が加えられての花園でしたが悦に入ってしまいました
我に帰った時には1時間は優に過ぎていたでしょう
みけさんも大満足でなかなか帰路に足が向きませんでした
久しぶりに箕面の滝へとも思いましたが来た道をしらみ地蔵様まで引き返し
旧山道をとっとこっとこと帰ることにしましょう
第二展望所から向かいに山のパッチワークを眺めて
いつものみけさんの池の杖置き場まで戻ってくると雨が降り出しました
今日の作品は一番背の高い持ち手がとてもしっくりしたものです
雨が強くなってワタシは傘をさしましたが
みけさんは自宅がすぐなので濡れたままで歩いて帰ります
みけさんの築城予定地を過ぎて麓へ降りてくるとまたまた桜です
既に雨に散って花びらの絨毯が出来ている歩道を歩き
帝釈寺さんの紅白の枝垂れ桜を見上げます
みけさん家の前で別れ新家のバス停に着いたのは15:45
北千里までバスに揺られ阪急電車で帰りましたとさ
今日は楽しいなんてもんじゃない歩き
思いもしなかったカタクリとイカリソウの紅白の群生を一同に見ることが出来て
大だ~い満足の箕面の山徘徊でした
みけさん
ありがとうね~~~ サンキュ!!