あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

四国八十八ヶ所歩き遍路区切り打ち(45番岩屋寺~打戻り~久万高原のお宿)

2012-05-15 20:34:24 | 歩き遍路四国八十八ヶ所
2012.05.04(金)(午後の部③-③)
 
45番札所岩屋寺へ無事にお参りして
急ぎ久万高原目指して戻らねばなりません
 
15:30になっています
日が長くなってきたとはいえ木立の中の山中を戻るのは暗くて少し不安です
おまけに、うっかりヘッドランプをリュックに入れたままにしてきました
 
岩手さんにこのまま明るい車道を帰ることを提案すると
快く同意してくださり戻ることにします
 
古岩屋トンネルを通り直瀬川の流れを右に左にと見ながら帰ります
 
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水はとても澄んでおり一端の渓谷になっています
 
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連休中は予約で満室でとても単独の遍路など泊まれません
人気の国民宿舎「古岩屋荘」
 
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四国カルスト自然公園になっているこの辺りの奇岩は見応えがあります
この案内石のところを公園内に沿って遍路道が先ほどの八丁坂との分岐へと続きます
が、車道を行きます
 
 
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奇岩が続く車道と川を挟んだ対岸をお遍路さんが歩いているのが見え隠れします
男性のようです
 
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あのくらいの遍路道ならどこかにまた入り口があるかもね
と言いながらももう山道に戻る気持ちはない二人
 
山吹の実のひとつだに無きぞ哀しき
 
だったっけ?などとすっかり空っぽになった頭でおしゃべりしながら歩く車道
山道の倍以上の疲れです
 
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延々続く車道、しゃ~どう~♪
 
なんだかワタシの眼もカメラのレンズも疲れてきた
 
 
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だらだらと登ると思ったらやっとこさで下り始めてゴルフ場入り口のバス停 16:30
 
また明るくなって田んぼでは代かきの真っ最中
 
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やれやれ~
岩手さんのお宿に到着です 17:00
 
ここで初めてお互いのメルアドと本名を交換しました
明日からは別々の歩きです
 
さぁて、と、ワタシはここからあと一時間4キロの道のりを戻らねばなりません
 
岩手さんと下ってきた遍路道へは戻らずひたすら車道を歩きます
途中で下ってくる男性遍路さんに出会いましたが挨拶は無しです
 
お昼に飛び出した「峠御堂トンネル」を抜けます 17:23
入り口に蛍光帯が備えてあったようですがBOXの中は空っぽなのでそのまま歩きます
段差の歩道は無く結構長いトンネルなので走ります
 

抜け出てきたのが17:30 (カメラの時間)
ゆっくり歩けば10分はかかったでしょうか
 
 
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 トンネルを抜けた安堵感からすっかり遍路道のことを忘れ
車道を下り始めてハッと気が付き地図とにらみ合い
 
やっぱりトンネルを出て直ぐに左へ遍路道があります
慌てて戻って遍路表示の立て札を探し当て山道を下ります
 
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光が入らず薄暗い林を下って行きます
辛うじてくねくねとした車道が見え隠れするので安心です
 
かなりの距離をショートカットして再び車道と合流する頃には影絵も長~くなってます
 
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お昼に参拝した44番大宝寶寺の案内のところまで戻ってきました
あと少し歩こう~あるこ~ワタシは元気~~♪
強がりのラストスパート
 
ここまでくればもうお宿のホテルは近い
 
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きっちり18:00
ただいま~とホテルに到着
 
朝7:20から歩き始めています
途中でトイレやお昼の休憩は取ってます
御参りには納経の時間も加えて其々30分くらいは要していますが
10時間半近く歩き続けたことになります
 
さすがに疲れました
 
食事は18:30からにお願いして部屋でシャワーしてさっぱりすることにします
 
少し遅れてレストランで夕食を頂きます
カウンターが空いていたのでそちらで頂くことにします
 
ホテルの若おかみさんと話していると
どうやら、埼玉の女性もワタシに遅れること1時間くらいで到着し
45番までお参りしたそうだ
彼女は帰りに休日だけの臨時バスに乗って一足早く帰り着いたようだ
明日は46番さんにお参りして松山から東京へ夜行バスで帰るので
とても今日のことを心配していたがなんとか間に合うように御参りできたようでよかった
 
ともあれ当初3日間70キロの予定の行程を2日間で歩いた自分に乾杯だ!!
 
滅多にアルコールは口にしないのだが今日は特別な達成感に浸り
みかんチュウハイをジョッキでグイと傾ける
 
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食事も定番ながら大好物の天ぷらがある
魚の煮付けもお刺身も美味しい~~~
 
 
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少しして隣に若い男性が座った
ワタシの食べっぷりを見て遠慮がちに
「良かったらお刺身食べてもらえませんか
生物はダメなんです、火が通り加工された物は大丈夫なんですが」と言う
 
ワタシはこれしきのチュウハイで酔いが回ったのか
「うわぁ~ありがと、そんじゃ~空っぽの皿と交換ね~」と二人前の刺身を平らげる
 
嬉しくなって
飲めるのでしたら生1杯いかが?と勧めると
じゃ~生ビールをジョッキでと気持ちよく飲んでくれる
 
いろいろと話していると
なんと!!
この青年、トライアスロンや鉄人レースに参戦しているという
あの過酷な「「ハセツネ」」にも過去出場したそうだ
現在はポイント制になってなかなか出場権を得られなくなったと話してくれる
結婚して1年ほどになるが奥様も自転車で日本一周をしたりトライアスロンに出場したりと
スポーツウーマンらしい
ひょっとして有名人かも??
ま、そんなことはどうでも良い
 
現在は島根県に在住で休みを利用して歩き遍路の区切りうちにきているそうだ
 
不思議なご縁だ
 
話しは尽きないが明日のこともあるので早々に切り上げ
部屋へ退散
 
だが、体は疲れているのだろうが疲労感がなく眠れない
アルコールのせいか?
 
一日空いてしまった明日をどう過ごそうか
ベッドに横になって思案する
 
さっき若おかみさんに石鎚山への登山バスの時刻を訪ねたが
休日はバスは走っておらずタクシーで行くしかないとのこと
 
おかしいな?確か祝日と土日だけは登山バスがあったように思うが
と思い始めたら居ても立ってもおられず
タクシー会社に電話を入れてみた
 
すると、やはり記憶は正しかった
バスがあるという
 
よし!! 決まり!!
 
明日は番外霊場の石鎚山に登ろう
 
 
決めた~~~^^    おやすみなさい~~
 
 
 

四国八十八ヶ所歩き遍路区切り打ち(45番札所)

2012-05-15 19:26:43 | 歩き遍路四国八十八ヶ所
2012.05.04(金)(午後の部③-②)
 
 
45番札所のお参りを済ませる
岩屋寺はその名の通りそそり立つ岩山に面して伽藍が建つ
ご本尊は不動明王様
 
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本堂の横の法華仙人の修行跡の岩に殆ど直角な角度の梯子を上って見る
 
 
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親子で登ってきた大きな息子さんの方が
怖々で下りるのが上がるのより一層恐そうだった
 
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周囲を見渡すととても素晴らしい山並みが広がる
下の御参りの人々も小さく見える
 
前方にも岩山が立ちはだかっている
 
 
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法華仙人は、ご来光を拝み暗闇の岩肌を見つめて静かに瞑想されたのだろか
 
そろそろ御朱印を頂いておかねばと
本堂の前に下りて行くと
岩手さんが丁度到着した
 
せっかく一緒にここまで御参りできたのだからと記念の一枚です
 
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岩山がバックに入りきりません
岩手さん満面の笑み
ワタシはブログ友さんのハンドメイドの頭陀袋を肩に満足の笑み
 
 
 
凄いパワーの漲る感がある札所です
今一度振り返り~
 
 
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山門へと長くて急な階段を下ります
 
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車で御参りでも駐車場から歩いて20分は歩きです
 
時間は15:20
 
打ち戻ってお宿へと向かうことにしましょう

四国八十八ヶ所歩き遍路区切り打ち(44番札所大寶寺~45番札所岩屋寺)

2012-05-15 18:06:34 | 歩き遍路四国八十八ヶ所
2012.05.04(金)(午後の部③-①)
 
岩手さんと44番大寶寺を打ち(お参りして)
山越えで45番岩屋寺へと向かいます
 
あと3キロほどのところに岩手さんの今夜のお宿
同じくお宿にリュックを置いて納経用品だけを持って一緒に45番まで打ち戻ることにしました
 
先ほど買った2個のおにぎりがあるから大丈夫と励まし連れになって歩きます
 
久万高原町の標高は480mほど
ここ大寶寺で560m、山越えの峠の頂上は715m
また一登りして行かねばなりません
 
岩手さんがまた「其々の力で越えましょう」とゆっくりと登ります 12:05
 
 
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峠の上でおにぎりを食べましょうと元気を出して登ります
 
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しかしながら峠の頂上は切り通しになっていておにぎりが美味しく食べられそうにありません
 
石の祠に祀られたお地蔵様に会釈して峠を下ります
 
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峠御堂トンネルの横に飛び出しました
打戻のルートはこのトンネルを通ります
ここでも男性が一人前を行きます
 
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県道12号線を二人でてくてくと下ると
里山をショートカットの遍路道がありました
 
 
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去年の五月の連休の歩きの時
足摺岬から土佐清水への山中でも良くみかけた大阪の方の遍路案内板
 
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河合の集落の清掃の行き届いた遍路小屋とWC
12:35 です
ここでおにぎりタイムにしましょう
 
一人の背の高い遍路ボーイが休憩中でした
野宿を基本として歩いてるそうです
 
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しっかり休憩して岩手さんのお宿まで急ぎます
 
県道沿いの田園風景の中にお宿がありました
 
待たずにワタシは先へと歩を進めます
 
一人になってリュックもないのでスタスタと急ぎます
 
あれ~?
こんな狭いところを通るのでしょうか?
しかも田んぼと小川の土手です
 
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間違いではないようです
県道に沿って暫く進むと八丁坂遍路道の表示があり山中へと道が続きます
朝に45番さんへと御参りされた方か逆打ちの方か何れか前方から戻ってこられます
 
 
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幾つか小さな川を横切り石畳の坂道を登り
ぬかるんだ下り坂を下って
 
 
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八丁坂の登り口へとやってきました
先ほどのボーイが休憩中です
 
お先に~と峠へと登って行きます
 
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いやいや~きつ~い登りがうねうねと続きます
はいはい仰るとおり一歩ずつ進んで参りまする~
などと独り弱音を吐きながら登ります
 
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なんとか尾根に登りついてきました
農祖峠から先に45番を打つ遍路道ルートの槙の谷道が合流してきます
標高730mとあります
現在は左斜面、時折落石のおそれあり。頭上注意(自己責任で通行してください)
と遍路地図には記載され赤い点線の表示も消されている
 
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木立の間から久万高原の山並みが望まれます
 
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雲の向こうは、もしかして石鎚の山かなぁ~なんて思いをめぐらせます
 
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760mの尾根を幾つかアップダウンして下り始めます
 
途中<<マムシ注意!!>>の立て札に気もそぞろ、思わず走っていました
 
だんだん下りが急になり眼前に岩山が見え始めて持鈴の音が響きだしました
前を数人の身軽な恰好の女性が3人下っておられます
 
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地元の方々で明日(5/5)のお童子まつりの準備に上がってこられたようでした
 
鎖場の修行場もありました
 
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白山大権現せり割り禅定の修行場
 
入山料300円
 
鎖場があり
遊び気分で登ってはいけません
 
足元、手がかりには充分、ご注意ください
 
上から小石やその他の物を絶対落とさないよう
気を付けてください
 
万一不注意によってお怪我をなさっても
責任は負いません
 
 
 
 

 
 
 
三十六童子巡りをして子供の健康、学業、心の成長を願います
 
岩場の急峻な参道からようやく45番札所岩屋寺の裏山門に到着 14:35
 
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脱帽して一礼し境内へと御参りです
 
 

四国八十八ヶ所歩き遍路区切り打ち(楽水大師~鴇田峠~久万高原)

2012-05-15 14:24:04 | 歩き遍路四国八十八ヶ所
2012.05.04(金) (午前の部)
 
ちょっと頑固な民宿のご主人
話し好きでいろんなことを教えていただきました
朝は6:00からの朝食
ヘルシーメニューです、御飯のお代わりをして出立です
 
昨夜、同宿した鎌倉からの女性と遅れて到着された男性は
食事を済ませて一足早くまたのご縁をと挨拶して歩き出されます
 
昨日、落合トンネルの分岐まで歩いた埼玉の女性とワタシの二人は
ご主人がそこまで車で送ってくださいます
 
ゆっくりと7:00過ぎて出発
 
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途中で先行の二人を追い越し分岐に到着です
ご主人にお車代(ガソリン代)ワンコインを支払いお礼を述べて
いよいよ歩き出しです 7:20
 
二人でお互いの記念写真をパチリ
 
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お互いに歩くリズムが異なるので暫くは一緒に歩きましょう
いつでも遠慮無しでお先にどうぞ~~のスタンスで歩きます
 
道幅も途中で狭くなり崩壊して工事中の場所もあります
 
道中の藤やアマドコロ?や名も知らぬ紫や白い小さな花が緊張の紐を解いてくれます
 
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標高を200m~300m~400mと徐々に上げて行きます
なだらかに舗装道路を行きますのであまり登ったとは感じません
三嶋神社で畑谷(畑峠遍路道を経て農祖峠標高651m越えルートへ続く)への道が別れます
距離が2キロほど長くなります
 
が、従来の遍路道で標高790mの鴇田峠を越えて行くことにします
 
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途中で水分補給で立ち止まった埼玉の女性は少し遅れて歩いています
 
一人歩きではこの遍路マークも見逃せません
 
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村の大師堂、延命山厄除大師様にお参りします
彼女はそのまま追い越して先に行きます
 
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畦畦の集落で道が二手に分かれて遍路表示は左です
埼玉の彼女はなるべく山道は避けて舗装道路やトンネルを行きたいらしいので迷っています
しかしここは民宿のご主人のアドバイスに従って遍路道を行かないと
とんでもないヘアピンカーブの続く車道のようです
地図を確認して遍路道へと一緒に進みます 8:30
 
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道は少し急坂になってきました
前に一人男性の歩きさんが何やら迷っています
近づくとこの道で合ってるのかと聞いてこられるので
多分OKでしょうと答え一緒に歩きます
彼女は上り坂になるのでと少し休憩してから進むようです
 
表示の石柱がちゃんと鴇田峠遍路道となっていますね
山道へと入ります
 
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すると男性は
さっきこの道は通ったんだけどなぁ?と不信顔で登って行きます
 
一旦林道を横切って峠道への登り口です
どうやら男性はここを見過ごしてまた車道へと下って一周したようですね
この表示には気付かなかったと喜んで先に登って行かれました
 
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結構な登りの続く山道です
しかし、早くも鴇田峠なのでしょうか
峠の頂きらしきところに「下坂場峠」とありました
地図を確認すると標高570mとあります
 
県道42号線に合流して暫く緩やかに下って行きます
男性も、埼玉の女性も置いてきぼりにしてずんずん下ります
 
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昨日、民宿から先、今日の予定を先取りで歩いた時に一緒に歩いた女性に追いつきました
岩手からお越しでやはり12日までの予定での区切り打ちとのこと
其々の歩きでご一緒しましょう
彼女は岩手さんと呼ばせて頂きワタシは大阪さんで参りましょう
 
宮成の集落を過ぎ、やっと次の札所44番大寶寺さんの標識が現れました 9:10
 
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途中のいくつかの集落を越えてどうやら鴇田峠への登り口到着です
 
 
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ベンチもありちょっと二人で休憩していると
やはり昨日の落合トンネルで一緒になった女性も到着
彼女は大分からでこの標高530mくらいの山の学校の教師をしているとのこと
 
水分を補給し行動食を口にして三人で登りに着きます
岩手さんが<登りは大阪さん先頭で其々のペースで>と声をかけてゆっくりと登ります
 
フーフーと息を切らせながら登って行きます
暫くすると大分さんが休憩で遅れます
岩手さんは然程きつくもない顔で登ってきます
先ほどの下坂場峠で一緒だった男性が追い越して登って行きます
 
 
 
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 だんじり岩の案内板を見て岩を確認すれども良く判らず小さな祠に手を合わせて通過
 
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なんとか標高790mの鴇田峠(ひわたとうげ)に到着 10:00
 
男性と岩手さんとワタシの三人で看板を読んで立ち休憩
 
 
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さぁ~ここからは300mほどを下って行きます
 
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案内板にあったとおり便所があり大助かり
 
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ホッとしてさてもう一息下りますかと立ち上がります
林道をショートカットするように遍路道は急な下り坂が続きます
 
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やったぁ~~~~!!
久万高原の町が見えてきました!!
 
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久万高原町に辿り着きました 10:50
以外に楽に越えたと思いきや4時間半もの峠越え
距離は12キロ強(8キロを昨日歩いたので短縮です)
 
今日はここで一泊です
途中でお宿に立ち寄り無理をお願いして荷物を預かって頂き
長かった前の札所から久しぶりの御参りの札所44番大寶寺へと向かうことにします
が、44番札所までは2キロもありません
往復して戻ってきても時間が余ります
45番さんまでお参りをして打ち戻ってくることにします
しかし、そうすると6時間が必要です
御参りの時間も合わせると宿に帰ってくるのは早くても18:00
近くのコンビニでおにぎりを買って出発することにします
岩手さんはまだここから4キロ先の宿を予約してるので先に44番まで行ってもらいます
 
11:05
宿を出て急ぎます
巷はGWの最中のこどもの日
孫たちのことも放ったらかして飛び出てきました
 
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 大寶寺の赤い橋に到着 11:20
山門へは急な登りです
 
 
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本堂へと階段を駈け登ると岩手さんがお参りを済ませたところでした
 
 
前の43番札所明石寺から実に67.2キロ
通して歩けば3日がかりでの到着です
岩手さんは昨年、東日本を襲った未曾有の震災で来ること叶わず
1年2ヶ月ぶりに勤行を上げる事が出来たと涙声で感動です
ワタシも半年ぶりの御参りです
 感無量
   十一面観世音菩薩様
 
               おん  まか  きゃろにきゃ  そわか
 
 
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                お大師様
                  ありがとうございます
 
                      南無大師遍照金剛
 
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ただただ手を合わせ
 
諸人の健全を願います