あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

オオミネコザクラを訪ねて釈迦ケ岳へ (その②)

2012-05-25 15:32:31 | お山(全国各地)
その①よりの繋ぎ
 
お釈迦様に「「こんにちわ、無事に登らせていただきありがとうございます
         ついでにもう一つお花畑にお邪魔しますね」」と感謝の辞を述べて
 
昼食はここに戻ってからということでレッツゴウです
 
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お釈迦様の御前を通り奥駈道の登り口から下ります
以前ツアーで来たときに見下ろしてぞー~っとした道
今日は下ります、つんのめって転げ落ちるかもしれませんね~
以外に登ってくる人が多いのでリュックは背負ったままでピストンすることにします
 
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石ころの激下りをなんとか踏ん張りながらソロソロと後に着いて降りて行きます
 
ヒカゲツツジが~~
すかさずkuuさんが「日が当たってるのにヒカゲなんですか~?」
 
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お二人さんは冷静に且つ奇声を上げながら(あ、周囲の景色に感嘆の雄叫びです)
 
 
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まぁ~~、kuuさんたら
その華奢な体と美しい笑顔で大胆なこと~~!!
 
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咲いてますよ~~
の声にも走れません
なにしろ急な岩場、足を踏み外せば奈落の底~~
 
みけさんはそれでも「どっちが綺麗~~???」
 
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あたしゃ~そんなことしてる相場じゃないので尻目に四足でよじ登り踏ん張って
顔を近づけてご拝帳
 
飾らないお姿にその色に感動!!
 
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もう二度とお目にかかれないかも・・・・
と思うと時間の経つのも忘れ、体のねじれも忘れて過ごす
 
が、時間がくればそこはお腹が騒ぎます
そろそろ山頂へ登り返してお昼にしましょう
 
力が出なくなった足はなかなか上がりません~~
 
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と言いながらもお釈迦様の御前に戻ってきてランチタイムです 12:50頃かな?
 
恒例の集合写真はのぶさんにお任せで
 
 
まったりたっぷりと時間を過ごして名残惜しいですが下山の体勢です
 
奥駈出会いを過ぎて笹とバイケイソウの草原を下ります
 
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この若葉の色がまたいいですね~~
たまらない色合いです
 
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いつもは登らないで下を巻いて行く丘にも登って見ましょう
 
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くるりと振り向いてサヨナラ御釈迦様~
またいつかきますね~
 
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鹿さんがいつの間にかとことこと後ろに着いてきてました
ゴメンヨ~美味しい物はすっかり食べちゃった
 
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きつかった登りも、お花畑の散歩も、お昼も済ませての帰路
 
こんな他愛の無いことにも感動を覚え遊び心満点の仲間達です
 
 
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キイロカタバミかなぁ?なんて言いながらすっかり楽になった下りです
 
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其々の人生を背負って
まだまだこれからですよ
 
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車のある所へこちらからの下山道を下りましょう
 
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倒木を踏み越え藪を抜けて自然林から植林へ
途中、道が崩壊しているところも何箇所かあり慎重を期します
 
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杉苔みたいですね
深い緑に新しい息吹き
 
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こちらはまるで海底のイソギンチャク
 
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こんな樹林の谷へ迷い込んでもただポカ~ンと口を開けて過ごすだけかも
 
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苔むした石に皆の足は幾度も止まります
 
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あれっ?!
みけさん猫に戻ったの~?
ワタシだけが見た一瞬の猫帰りでした^^;
 
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なかなか抜け出せない猫の苔ゾーン
kuuさんがやっと我に帰ったようです
 
 
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途方もなく下ってきましたが車は果たしてありますでしょうか
 
お~~!!
ドンピシャで出発の場所に戻ってきました  16:05
 
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ふぅ~~~!
何とか皆さんの足手まといにならずに下山できました
 
それでは温泉へ、、、、
今日は生憎、近くの温泉は休みですし何よりも
守田さんがこのまま三宮へ直行して神戸の友人と飲み会だそうな!
そして明日は引き続き兵庫の山行きが待ってるようです
 
恐るべし山口県民さん
みけさんすんごい人とお知り合いになったもんですね
お蔭様でワタシも新たな希望が湧きましたが~~^
 
と言う訳で一路朝の駅に向かって帰ったのでした
 
守田さんの楽しいお話を子守唄に帰りの車中はひたすら眠っていたワタシです
 
 
のぶさん
安全運転に加えてガイドまでお世話おかけしました
kuuさん
バーバの見守りお願いしてしまいました
 
守田さん
楽しいおしゃべりと素晴らしいパワーをいただきました
 
みけさん
いつも気遣って歩いてくれました
 
今日、ご一緒してくださいました皆様
ほんとうに、ありがとうございました
 
また、これに懲りずにおタケと遊んでくださいませ~~
 
                                        -----   ----- と致します

オオミネコザクラを訪ねて釈迦ケ岳へ (その①)

2012-05-25 14:07:02 | お山(全国各地)
2012.05.24(木)
 
う~~ん!! 眠い!!
 
眠いはずです、睡眠時間は今日の日付になって3時間、起床は3時半です
待ち合わせ場所の地下鉄新金岡駅の6時に遅刻しない為には始発5時の地下鉄に乗らねばなりません
2回の乗り換え時間のロスを恨みながら必死で向かいます
 
今日の山行きに誘ってくれた、みけさんは家から白タクを飛ばして梅田まで行き
なんと!!
夜行バスでお越しの山口県民さんを5時過ぎに迎えて地下鉄に飛び乗ってます
まるで青春18の時代のようです
聞けば山口県民さんももうアラ還なんですけど~^^;
 
だけど、日帰りで訪ねるにはこれが精一杯の遠い山です
なんとしても、、然し駅に到着はワタシが6時3分、みけさん達が6時13分
 
今日の引率のガイドをお願いした‘のぶさん’お待たせしました
メンバーの顔ぶれは
初対面の山口県民さんこと「守田さん」と
のぶさん、kuuさん、みけさん、そしてワタシの5名です
さてさて「守田さん」はワタシなんて足元にも及ばない山のベテランさんであり
人生の先輩でありお口も滑らかでした
 
ワタシは一抹の不安を抱えながらも決して皆さんに迷惑をかけないように覚悟します
 
途中で宇無川渓谷のビューポイントで車を停めて早速大峯山系の空気を体に取り入れます
 
守田さんはすかさず
あの滝の釜で泳いでみたいと、、、
 
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守田さんの明るい性格のお蔭で和やかにのぶさんの車で快適に登山口へと到着
 
今日は以前ツアーで登った時より下の登山口からのスタートです 9:10
 
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あれ?ここから登るのじゃないの
左へ沢を渡って廃林道へ進むようです
しばらく廃林道を行き斜面に取り付きました
いきなりの急登が待ち受けています、加えて植林の杉の枯葉が負担になります
 
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のぶさんの直ぐ後ろにはとうてい着いていけませんので
みけさん、守田さんの後ろにくっついて登ります
後ろには若くて優しいkuuさんがワタシをサポートしながら登ってくれます
 
胸の内で{{しんどいよ~そろそろ休憩してよ~~}}と叫んでいたら
や~っと休憩です
一様に皆を見回すと顔から玉の汗、ちょっと安心して水分を口に含みまた登り始めます
 
ここからは要を得た猫になり
しんどい時は「あ、お茶碗だ!」と言っては足を止める作戦に出ます
 
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植林地帯が終わると新緑の萌える自然林へと突入!
 
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徐々に登って行く先に石楠花林
難なく通過
 
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一つ目のお目当て
シロヤシオの林ですが
花はチラホラと付いた蕾だけ、ちょっと気落ちしながらも上を見上げて行くと
咲いてましたよ~、何故かこの一本だけが七分咲きの状態
 
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興奮するメンバー
初めて見るとおっしゃる守田さんの携帯にのぶさんがバッチリと納めてあげました
 
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もう少し咲いて下さいねとお願いして先へと歩きます
青空に木々が深呼吸しています
 
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また新しい酸素を頂き元気が湧いてきます
 
おやおやここからが本格的な石楠花藪のようです
 
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行く手を阻まれ右に左にと泳ぎ回ること十数分
これから登頂する釈迦ケ岳の頭が見えてきました
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藪を抜け出ると小屋跡のような広場に出ました
生活の跡が見られちょっと悲しくも複雑な気分でした
 
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さぁ一気に登りますよ~
振り返るにはここまで登ってからですよ~
息も絶え絶えで皆の待つベンチまで駆け上がります
 
丘陵のような山の斜面を登って振り返ると登ってきた尾根が随分下方に見えます
 
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ここで
みけさんの胡瓜のお漬物を頂きスタミナ回復
 
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ほ~~生き返りました~
 
もう一息で尾根に上がりますからね~
 
下ばかり見て斜面を登っていると
小さくて可愛い花があちこちで揺れて応援してくれています
もう尾根まで道は銘々に登っても間違いないですよ~、と言ってるよう
 
ワチガイソウさんとミヤマカタバミさんたちでした
 
 
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は~い!! ポンと出ました登山道
 
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正面には大日岳の秀麗な姿も現れました
 
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辺り一面のバイケイソウの畑
小さなお花も木の根っこで共に暮らしています
 
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鹿さんたちの運動場や散歩道を通過して千丈平で
みけさんが守田さんに
ここはね~「お城があったんだよ~」と笑顔で教えています
 
守田さ~ん、信じますか~?
 
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水場でお顔を洗ってすっぴんです
こんなに水が出てましたっけ
のぶさんは出てないのは見たことないと言いますが
 
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適度にクールダウンして山頂への最後の急登です
 
守田さんとみけさんは感激の涙?
え?kuuさんまでも~^^;
 
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11:45 登頂です
 
  
※長くなりますのでその②へと繋ぎます