あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

臥龍山麓ぐるりドライブ (広島県芸北)

2013-09-05 22:51:49 | ちょっと寄り道
 
2013.08.25(日)
 
別荘二日目の朝、僅かに期待して目覚めたがやはり雨
 
7時を回ってゆっくりと行動開始
先ずは昨夜の熾火で充分な熱さのお風呂に三人順番に入る
 
そして姐御様手作りのパンと目玉焼きでモーニング
今日は雨なのでドライブの後ランチして御神楽見物ということで話はまとまる
 
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出発の支度が出来るまで別荘の周辺を散策
何にも手伝わない遊び気分の我がまま放題のワタシです
 
昨日は到着して興奮のあまり周囲には目もくれなかった
雑木林の中はキノコが沢山出てます
 
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みけさん命名のメイドキノコ
一度でいいからこんな服似合うスリムなボディになりたいね~^^;
 
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雨に濡れたツルリンドウもカワイイ
 
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そいじゃぼちぼち出かけますか
姐御様の運転で山道を難なくすり抜けて発進~~
 
窓の向こうに見えるのは冠山だよ、明日晴れたら登るよ
比婆山は今回はザンネン様ですがまた次にね
 
 
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ランチの正直村まですんなり行ったんじゃ早すぎるので寄り道だぁよ
野外センターのある森林公園(もう名称も忘れたーー;)へと立ち寄りキノコ探し
 
ツリガネニンジンやママコナが瑞々しい
 
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キノコはあんまり見つからない
 
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食ってやろうか~、猫いらん~
 
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ちょっと遊んで次はミニ湿原へと移動してお花探し
 
初めて見たのだにゃー、シラヒゲソウだっけ
 
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ゲンノショウコにしたら葉っぱが何だか違う、?? ビッチュウフウロだっけ
ボケちゃってどうしてもデジカメ接写できないんです(;;)
 
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珍しいというより初見の植物がたぁ~くさんあるよ
 
 アブラガヤ                                 キセルアザミ(マアザミ)
 
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ノダケ                                 
 
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サワギキョウ、オモダカソウ、コオニユリ
 
 
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これは何かの虫のサナギ?ミノムシ?             花の種?
 
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以前はもっと沢山の花が見られたと先客の花観察(写真撮影)の方々が話してくれました
 
 
 
またちょっと(車ですからかなり移動してるんですが)ドライブ
 
燕子花の里の幟が目立ち所々にまだ整地された田圃に紫の花が目立つようになってきて
八幡湿原にやってきたようです
 
偶然の「牧野富太郎博士の句碑」に喜んで臥龍山の麓をぐるぐるり
 
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アケボノソウはまだかな~、左ばっかり見ていてはいけませんが~!!
 
マツムシソウが沢山咲いている道端に車を止めて観察です
あかん!やっぱり上手く写せません
 
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少し早いけどランチの場所へとドライブ~
 
別荘と同じような山中へと入り湖畔のレストラン「正直村」に到着
 
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屋根の下にはナンバープレートがずらり
 
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自分に正直な人だけの村だそうな^^;
ちゃんと入れるかなぁと少しドキドキしながらウッディハウスに着いて行きます
 
 
聖湖畔に建つ素敵なレストランでした
 
オーダーを済ませ出来上がるまでの時間、聖湖畔でまたもやキノコ探し
 
 
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思わず
「山の淋しい湖に~~♪」と口ずさむワタシは一体幾齢重ねてきたのやら~
 
聖湖の向こうに雨上がりの臥龍山が姿を見せてくれました
 
 
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自分に正直な者だけに与えられる
とろ~りとろけるビーフシチュー
パンセットで頂きます
 
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さぁてランチが済んだら
御神楽見物と参りましょうか~
 
 
 
 
((続きはまた明日))
 
 
          ※お花の綺麗な写真はみけさんのブログで楽しんでくださいませ、悪しからず

ここは広島~?山口~?

2013-09-05 18:35:07 | 日記
 
 
2013.08.24(土)
 
六月だったかなぁ、七月だったかなぁ~、忘れた^^;
 
みけさんから、山口の姐御様が比婆山に登ろうよ~と誘ってくれてるから一緒に行かない?
と誘われた
土、日、月と二泊三日の旅になるようだ
真っ先に交通費と宿泊費が頭の中で計上されてムリムリ
 
そこに、みけさんから姐御様の別荘に泊まるから宿泊費は要らないよ~~
 
なら行く行く!!
 
現金なものだ
 
だけど夏本番になり仕事がだんだん身体に堪えだしほんまに行けるんやろかと不安になった
おまけに天気も下り坂どころか急に雨マークばっかり
なんでやねん
それでも、二人ともラスト一日の半分晴れマークを頼りに出発の運びとなった
 
みけさんはワタシに合わせて行きは安上がりな高速バスのチケットを予約してくれた
 
帰りはいろんな手段がある、もし山に登れたら新幹線で帰ってこよう
 
さて出発の当日、7:30 JR大阪駅北口の高速バスターミナルで申し合せたように出くわす
 
夜行バスと違ってケットもスリッパも飲み物もサービスはないよ
 
まぁ、3列シートだから勘弁しようか
 
夏休み中につき席は一つ飛ばした前後席、こりゃ寝るしかないわ
 
だんだん西に進むに連れて雨脚がきつくなる
 
途中、白鳥PA、福山SAで休憩して広島駅へ
広島市内が渋滞してなかなか駅につかず45分遅れで到着
在来線に乗り換える時には13:10頃
切符の自販機が見当たらず駅員さんにみけさんが聞いてくれた
 
 
みけさんはピタパ?でどこでもタッチしていこか~
宮島・岩国方面に向かい大竹駅で下車
駅のホームの階段を登って改札へと下ると
姐御様が出迎えて下さり歓迎のハグハグ~~^^;
 
山口県民さんなので広島までの車の移動は時間がかかるので便利な最寄り駅となったようだ
到着したた時は雨もやんでいたが別荘へ向かう途中の山間部では視界がきかないほどのどしゃぶり
流れる川は濁流と化し、以前の水害で流されたお蕎麦やさんや喫茶店等々を目の辺りにしながら進む
 
それにしても姐御様は運転が上手い、カーブでもちっとも振られない
大雨でも平気でハンドルを握りぶっ飛ばす
ま、こんな天気だから対向車があまりないのでいいのですが
 
山間の田園地帯の町で一軒だけというコンビニスーパーで今夜の食材を少しばかりチョイス
他には殆ど姐御様が下ごしらえしてきたから要らないよと仰る
 
中国自動車道に沿った林の道を少し入ると静寂な空間
雑木林の中に素敵な別荘が見えてきました
 
今夜の泊りは山の別荘
姐御様は自宅から毛布やら夏蒲団やら持参してくれました
 
到着するや姐御様はせっせと働き始めます
 
先ず水栓のバルブを開けて五右衛門ブロを沸かしにかかります
 
新聞紙で火を付けて、薪の小枝に火を移し徐々に大きな木切れから薪へと
火吹き竹で空気を送り何とか薪に火が乗りました
 
子供の時の風呂の焚き付けや竈でのご飯炊きを思い出しました
昔の風呂釜は鉄で背中を当てることが出来ない沸き初め
 
 
今はホーローでオシャレ
 
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二人でお風呂の火の番人して沸いたら入ってね~
晩御飯の支度するから~とキッチンへと急ぎ消えて行きます
 
お~~あちっ、沸きました
早速、みけさんと順番こに入ります
 
脱衣場? そんなもんはありません、今日は女性専用で周りは雑木林
お隣の別荘には人影もありません
お猿さんもびっくりして逃げて行くでしょう(^^)(ハハ)
 
 
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木製のテラスのチェアーで寛ぐ時間は騒がしい時間を忘れさせます
 
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お風呂を済ませてダイニングに戻ると
姐御様シェフの心づくしのおもてなしディナーが待ってます
 
手作りハンバーグにカルボナーラパスタ、南京の煮たのん
そして、みけさんが家からリュックに入れて持参したトウモロコシ
ミニスーパーで買ってきたお造りや自家製トマト、ブドウも並んで海の幸、山の幸満載
 
 
 
 
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おやおや~、お客さんのようです
 
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一緒に乾杯~~(^^)
 
 
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初めて訪ねた広島県の夜は、とりとめのない語りで更け
日付が変るころにやっと明日に備えてもう一度お風呂に入り
これもまた姐御様が用意してくださった布団に入りオヤスミナサイ
 
 
 
ロフトですよ~~
みけさん落っこちないでね~、川の字で壁際に寝たのはワタシ
 
 
明日は雨予報だから目が覚めたら起きることにしましょう
 
 
上げ膳据え膳
 
贅沢な初日に消灯~~

決意固し!!台高北部縦走 (奈良県&三重県境・高見山登山口~雲ケ瀬山~伊勢辻山~大又)

2013-09-05 13:34:01 | お山(全国各地)
 
2013.09.01(日)
 
みけさんと広島から帰って新大阪で別れ際に
次の伊勢辻山はお互いキャンセルの時だけは連絡しましょうと約束
 
当日が迫ってくるに従い天気が悪い
前夜に携帯から「どうする~~?」と連絡しかけて取り消す
当日の朝もどうするか気になりながらもツアー集合地までお互い全く連絡せず
 
橿原神宮駅で「おはよう~」と挨拶して特等席に二人並んで座って目的地まで
もちろん、その間は万の話に花が咲く
 
国道166号線をバスは高見トンネルを抜けてループ橋を下り左に思いっきりハンドルを切り
旧国道へと登って行く
 
一般車両ならもう少し上で旧国道へと入れるようだが小型バスといえども左への鋭角がギリギリ
空の車両ならトライ出来ても今日はお客様が乗ってます、無理は禁物
しかしその昔、高見トンネルが出来て新道が開通するまではこの旧国道を路線バスが走っていたのだというから驚き!
 
高見山登山口のある大峠までは途中の道路崩壊地工事中の為に随分手前でバスを下車する
 
車両進入禁止のゲート前でバスを下車していざスタート 10:30頃
 
今にも降り出しそうな気配の中
 
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今日はバス2台で40名近い参加
流石に魅力の縦走路、キャンセルなどないようです
 
大峠まで1時間ほどテクテク旧国道を歩きます
うん?何だか冷たい物が顔に落ちて来始めました
やっぱり雨になりましたか、仕方ありません合羽を着ましょう
 
工事現場のブルドーザーより先は道が整備中
左側数メートルに人が一人通れるくらいの道が残してあります
日曜日で工事はお休みのようです
 
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崩壊地から少し進めば伊勢街道(和歌山街道)との分岐
お~~この道を右に行けば昨年歩いた和歌山街道の珍布峠へと続くのですね~
いつか歩きたい!!
 
雨は上がったのでカッパの上は脱いで行きましょう
念の為にザックカバーとカッパの下とスパッツは装着したままで
 
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程なくして高見山登山口の大峠に到着
一時間近くもかかって旧国道を歩いてきました 11:35頃
 
 
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本居宣長の句碑もあります
この和歌山街道を高見垰を越えて旅したのですね~
 
東屋は昨年火事で屋根が焼け落ちたそうです
 
登山届のポストを過ぎていよいよ北部台高縦走路へと進みます
 
山道にはヤマジノホトトギスが一株ずつあちこちに可愛い姿を見せてくれます
 
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植林帯を登り四等三角点かな?の山を通過 12:10頃
ガスがかかり時々雨音もしますが木々に遮られて濡れません
 
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雲ケ瀬山(1075m) 
 
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展望がありませんので先へ下って見晴らしのいいところで昼食となりました 12:35頃
 
真っ白けで何も見えませんでしたが一瞬ガスが明け杉谷の集落が見えます
高見山は右の木立が邪魔して見えにくい
 
 
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持参したサンドイッチとツアーで出たお弁当のおかずを1/3食べて
おにぎりは残した
 
じっとしていると寒くなってきます 
お湯を持参して良かった
ホット抹茶ラテを飲んでほっこり
差し入れのブルーベリーにレモンの蜂蜜漬け
御馳走様です
 
 
縦走路はまだこれからが長い、出発です
南タワ、ハッピノタワとアップダウンを繰り返し進みます
 
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時折ガスが晴れ山並みが姿を現します
左前方は国見山方面?   振り返れば三峰山?
わかりません、ま、いいや~~
 
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ハンシ山(1137m)の山頂は何もありません 14:15頃
哀れな山名板は細切れに飛び散っており、親切な男性が拾ってジグソーパズル合わせ
 
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地蔵谷頭
もしかして七月にハチキンさんの案内で詰めた地蔵谷の源頭部から上がったらここだったのかしら?
 
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あれ?何だか右足脹脛が突っ張った~~
ん?あかん?
前を登るみけさんに声をかける間もなく右足太腿が引き攣る
う~~~~--;
前と距離が空いた
後ろの方々へ「先に行ってくださいね~、足が攣っちゃった~」
ぜぇ~ぜぇ~言いながら男性が先へ行く
騙し騙し登ると今度は左太腿も攣り始めた
 
何でやねん、塩飴、沖縄黒糖、ナメナメしたのに~
 
みけさんに遅れてやっとの思いで伊勢辻山への分岐点に到着 15:00頃
 
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リュックを下ろして攣り止めの漢方薬を飲む
 
この頃良く一緒になるT女史が「まだ薬ある?なかったらあげるよ」と3包恵んでくださった
ありがたい!!
 
伊勢辻山までは往復で10分だって
リュックを置いて行くことにした
やっぱりちょっとの登りでまだ両足が攣るよ~~
 
もう~~足が攣って痛いんだよ~~と騒いで記念撮影に納まる
恰好もなく呆然と、段腹を隠す術もなく(^^--;
 
 
 
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皆さん優しいんです
「足大丈夫かぁ~、薬あるよ~、」と声をかけてくださいます
 
「もう登りはないですよね、なら大丈夫です、さっき薬飲んだので心配ないです」
 
見上げれば青空~~、でもほんの束の間
直ぐに雲がやってきちゃった
 
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さぁさぁ~下りましょう
伊勢辻の分岐から和佐羅の滝へと下ります 15:15頃
 
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ズンズン下ります
足はもう不安がありません、大きく倒木を跨いだり登ったりが無ければね
 
う~~ん、道がちょい不明になりました
ちょいロスタイムしてなぁ~んだこの通せんぼを見過ごしたのね~~
 
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 急坂をドンドコ下って水の音が聞えだすと沢が始まります
壊れた小屋の屋根が見えてきて沢が少しづつ深くなって山道も足元が危なくなりました
 
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鉄の橋を渡れば間もなく和佐羅の滝への分岐かな~~ 16:50頃
 
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橋を渡ると山道は遊歩道並みの幅になり安心して歩けるようになり
いくつか鉄橋を渡って下ります
沢は谷を削り渓谷美を醸し出すようになりました
 
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ここはもう立派な渓谷ですやん
遊歩道を完備して滝に名前をつけたらきっと訪れる人も多くなるでしょうにね~
などと、みけさんとおしゃべりする元気も出てきた
 
勝手に又迫谷夫婦滝と命名しながら疲れた足を止めて見る
 
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薄暗くなってきて足も疲れ果てた頃にあと20分くらいですよとリーダーの声
やっと降りてきたなぁ~
しかしなかなか和佐羅の滝への分岐さえも出てこない
 
あ、やっと分岐だよ
 
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最後の下り、急斜面でザレていてズズッ~と滑る
「横向きで降りてください」とリーダーの声と共に前を行く女性が滑った
みけさんはストックを上手く使って下りきった
ワタシは何度も右に左に向きを変えながら何とか下った
 
見上げるとT女史がゆっくりと下ってくる
 
 
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昨年の3月に滝三昧のバスハイクで訪ねた和佐羅の滝は雨で迫力のある瀑布になっていたなぁ
今日は立ち寄らずに一目散にゴール目指します
 
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ほ~~やっとゴールの大又に到着です 17:55頃
先に着いたコーヒーを振る舞ってくれるWくんは道端に座り込んで
「もう、歩かれへん~~」と笑っています
 
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みけさんと「おつかれさぁ~ん!!」と言葉を掛け合います
カッパの下とスパッツを脱ぎ用意されたスリッパに履き替えて
バスはすぐ近くの「やはた温泉」へと向かいます
 
やれやれ、あんた良く頑張ったね、と自分の足を労い
温泉で汗でびっしょり濡れた身体を癒したのでした
 
 
肝心のみけさんの北部台高縦走の完歩のお祝いの言葉をすっかり忘れてしまいました
 
 
 
みけさん
        おめでとう
 
 
 
 
で、どこからどこが未踏のルートだったのかも聞かず終い~~~~(笑)
 
一緒に歩いてくださった皆様方、お世話様でした