2013.08.26 (月)
比婆山の代わりに登った吉和冠山 1339m
地図を見てみればほぼ広島県、山口県、島根県境なんですね~
大好きな県境の山に登ってきたのだと思うとそれだけでワクワク
三角点にタッチ~~!!
見晴らしの良い所へ移動してお昼にしましょう 10:10
う~~ん、雨は無くなったとはいえガスがかかっています
ま、そのうちにハレルヤ~(^^)
北東に開けた唯一の展望地で雑木が茂っているので気づきませんでしたが
結構な懸崖地の狭い岩場です
姐御様がこしらえてくれたおにぎりと温泉卵、ミニトマトなど食べ
ひとしきり180度の展望を楽しみます
ガスよ~のけ~~い!! と一生懸命ふ~ふ~すると
見事な十方山(じゅっぽうやま)が目の前に現れました
左奥は恐らく恐羅漢山(笑)
沢山の鉄塔もハッキリ
右方向は吉和町かな?
左方向へと目をやれば雲がすっかり秋を思わせます
もう島根県の山並みでしょう
まだ10時を過ぎたところ時間はたっぷりあるからゆ~っくりしてね~と姐御様
少し付近の花探し
見つけたよ、初見のホツツジ
姐御様に教えてもらったにゃん、何でもご存知だ
え~~とこの面白い実は?
マユミ
何だかとっても寒くなってきました
手先が冷たくなってきました
みけさんが震えています、早いけどボチボチ下りましょう
山頂にgood-by
??ツルも実になってるね~~
登って来た時に出会ったT字路、真っ直ぐに行けば寂地山へと縦走出来るそうな
春は見事なカタクリ、初夏はササユリ、誘惑の道です
今日はあくまで、みけさんの山口支部との合同訓練ですのでこの辺で元来た道を帰りましょう
狗留孫仏岩への分岐まで早くも下ってきました 11:30
チョイ休憩
では大岩、狗留孫仏岩へ寄り道します
15分も尾根道を歩いて行き下りかけると突然、大岩が出現!!
猫兜みたい(^^)
大岩の間を大きく股開いて一番に登って行くのはもちろん姐御様
次に登ったワタシはこれ以上は立ってられません、腰が引けて岩に持たれてイェ~イ<VV>
真ん中より上に小さなワッカが打ち付けてありますが錆びついて今にも潰れそう
昔には天狗さんが住んでいたのかも
みけさんは右肩をかばって最初の一歩は腰かけスタイル
展望も良く日向ぼっこも出来るテラスです
胎内くぐりはパス(笑)
さて、下りにかかりますが一変して激下り、しかもルートがハッキリしない岩の間を右左
バランスを崩さないように慎重に下ります
やっと今朝の分岐まで下ってきました 12:20
後はケンケンで来た道を帰ります
キノコには目もくれず~~^^;
沢は相変わらず豪快に流れています
あれ~? なかなかゴールの橋なのにみけさんと姐御様が帰ってきません
やっと姿を見せたかと思うとまだ時間が早いからちょっと戻って水遊びしようと言うんです 13:10
何故か気乗りしませんが遊びにかけたら任せて~
車にリュックを下ろして良く冷やしたスイカを持って沢のこぼれ口へと戻ります
裸足になってジャブジャブ、とお~~っても冷たくて気持ちいいよ~~
え~~@@、まさか、え、え、え、
姐御様~--;
水垢離してますがなぁ~~<^^>
スイカも食べちゃいましょ
30分もすると体も冷え冷えに
靴を履いたら何か左の方で倒木の橋を渡る物が見えた
あ~~~~~~かん~~~~~--;--;><;
こっち来る~~--------!!ヒョエーーーーー!!
シッシーーーーーーーーー!!
姐御様、早くお願い早く身支度して~~(m<(-o-)>m)
ちゃっちゃと身支度しておもむろに石を振りかざす姐御様
止めて!! そんなことしたらこっち来る!!
何とか方向転換して山へと登って行ってくれた~~)ホッ(
もうこんな所に長居は無用、ささ~帰りましょ
逃げるように車に戻ったワタシは車に乗り込んでドアを閉めるまで気が気でなかった
そして悪路の林道を疲れも見せずに楽しげにハンドルを切って進む姐御様
温泉だぁ~よ~、??
潮原温泉、本日休館~~~ ガ~~~ン!!
じゃぁ帰り道他を探しながら行くか
あ、あった~、ガ~~~ン!! 8月15日の落雷で日帰り温泉施設破損につき入浴できません~~
何かさっきの石の礫のお仕置きかな?
形成が傾きかけた頃、既に車は山口県を走っていた
三度目の賭け、深谷峡温泉にやってきました
ん、ん、山口県民さんである姐御様の地元にも還元せよとのお告げだったのです
笑顔で受け入れてくださいました
三人で貸し切り状態、やはり露天風呂はありませんがゆっくりと尻尾を伸ばします
さっぱりしてすっかり厄も払ったところで数人の山登り帰りの方々が入ってこられました
すると中のお一人が姐御様を見て「もしや?もしやのMさんでは?」と話しかけてこられ
姐御様もビックリ~、20数年前に入会していた山の会の方との奇遇な再会でしたと @@
縁とは異なもの摩訶不思議~とお相手の方はタオル一枚で懐かしく話してました
いくらゆっくりとは言え、いよいよワタシ達は帰らねばなりません
姐御様は錦川沿いの道をぶっ飛ばして新岩国駅まで送ってくれました
駅に着くと新大阪まで自由席切符を買い「こだま」に乗り広島で「のぞみ」に乗り換え
帰ったのでした
姐御様、みけさん、
一方ならぬお世話になり
ほんま、ありがとうございました
とっても楽しい3日間の夏の思い出となりました
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これにて広島?山口?滞在記は終了~~~~~~(^^)
コメントくださった皆さまにも
ありがとうございました