2014.09.02 (火)
5年前に大阪箕面を発して京都府、滋賀県、奈良県、三重県と遠回りしてやっと岐阜県に到達
その岐阜県に入ってもう一年余りが経つ
この先もコツコツと繋がないと夢はゴールに繋がらない
なので今日も歩きます(^^;
61回目です!
鹿穴峠コースと銘打ってるのでどんな峠かと思って歩きだしました
先月の湯ノ古公園(ハリヨが棲息している湧水)をスタート10:40
山県市の伊自良コースではなくて岐阜市へと向かう本コースへ田圃道を右折です
岐阜本巣CCの入り口を左に見乍ら舗装道路を歩きます
暑いです!
リーダー曰く山道は僅か600m余りとか
舗装道路からショートカットの山道に入ります
道標は半分は夏草に覆われています
車道を横切って再び山道へ
何だかぬかるんで雰囲気良くないです
でもM氏がまだ昼前だから大丈夫、だいじょうぶ~~と鼻歌で歩きます
フラットな道ですのでしんどくはないのですが足元は昨日の雨でぐちゃぐちゃ
前のご婦人が「「いた!!大きなのが~~--;」」と言って足早に行きます
え!どこに~~--;
ワタシには確認できませんでした
というより見たくないので前の人を追いぬいて行きます
お地蔵様が出口で見守りしてくれて車道に出ました
今日の参加者はお客さんが8人、添乗員さんが2人の計10人
やっぱりね~~、山コースでない車道歩きは人気がありません
真面目に繋ごうという気の人だけです(笑!)
皆、一応、足元ズボンのチェック、ワタシは靴まで脱いで確認
お~~大丈夫!!
え?鹿穴峠ってもう越えたんですか(^^;
振り返って見る
じりじりと暑くなってきた車道歩きはつまらない
お、シメシメ山中に入るようです
どうやら旧道らしく舗装されていて落ち葉が積もって嫌な湿度感
センニンソウが沢山咲いてるけどあまり藪には近寄りません
一台のバイクが登ってきました
が、直ぐにUターンして帰って行きました
地元のオバサマで火バサミを荷台に乗せてるので訪ねると
栗拾いにきたけど猿に先を越されたとか
この栗の殻は全部猿の食べた跡ですって
トゲトゲの殻を良く手で剥けるものですね~~
伊洞公民館で早いですがこの先トイレがないので昼食休憩です
日陰がなくてほんの少しの雨除けの屋根の下で腰を下ろします 11:25
今日のバスハイクはお弁当もお風呂もないので
昨夜の残りのかやくご飯のおにぎりを持参しました
すると裏で一人のご婦人が靴下を片方脱いで
いややわ~なかなか靴下から離れてくれないとぼやいてます
皆が一斉に見に行くとなんとデカイのんがいるではありませんか
もちろん足は血だらけーー;
M氏が親切に取って石の上で切り裂きの刑に処し忌避剤をふりかけました
すると今度は殿方が一人ズボンの裾をめくって「あれまぁワシにも憑いてるよ」と
脹脛の靴下との境目に茶黒い丸まった物を引っ剥がしますがなかなか離れません
M氏がまたまた手伝おうとすると流石は殿方、落ち着いたものです
いやいやこれでこうしてと棒切れでこさぎ落としました
やっぱり出血しています
ヤツは同じく忌避剤でコロリンです
そこで全員靴下まで脱いで総点検
お二人以外は今回は被害はありませんでした
リーダーが下見に来た時は同じような状況だったのに出なかったので
今回は大丈夫と太鼓判を押していたんですがね~
里山というより車道に添った旧道といった場所なんですけどね~
あな恐ろしや~~--;
さてさて気を取り直して先へと歩を進めます
下雛倉へと向かいます
再び旧道へ田圃道を歩きます
その名も山神社に下からお参り
道標も随分古くて文字も消えかけています
田圃道の集落を右に左に進むと一面の柿畑
この辺りは富有柿の産地の様です
来月になれば色づいて美味しくなっているでしょうね
長~~~い立派な塀の続くお屋敷のようなお宅をまがって県道へ出ます
もうずうっと柿畑の中を歩いています
川の土手を歩いたりしながら県道を横切って小さな祠のある則松公民館で休憩 13:10
切り株にキノコちゃん
長閑な田園地帯を歩いて集落の外れにやってきました
道標の向こうに見える高い塀のある建物は岐阜刑務所ですって
道は少し上り坂になってきて則松球場を右に見乍らトンネルの左手の旧道を登ります
木陰になった途端に虫が襲ってきます
蚊にはご用心!!
小さな峠を越えて墓場のあるお堂の下でまた休憩
こちらの枯れ木の根元にもキノコちゃん
食べても大丈夫かな?
あともう少しの歩きですよ
これは珍しいポポーの実
関電ではないですね、ここは岐阜県ですから中部電力さんの職員さんでしょうか
高い鉄塔の上での作業、お疲れ様です
くれぐれも気を付けて!!
暑かった~~、バスが待ってました
岐阜市村山の集落へとたどり着きました 13:55
来月はあの山越えて三田洞へと歩きます
バスに戻ると凍らせてきたタオルで体を拭いて汗を引っ込ませます
靴は脱いで持参のゴムのスリッパに履き替えて水を一気飲み
来た時と同じく、またまた3時間半バスに揺られて奈良へ帰って行くのでした