あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

清水ケ峰 (奈良県十津川村・大塔村)

2015-08-25 00:13:39 | お山(全国各地)

2015/08/22 (土)

先に花やキノコの写真ばっかりUPしたので山は止めたんかいな?
と思われた方々の為に当日の山登りの様子も書いておくことにします(笑)


山の会の今月の例会は6回もありそのうちの1回は都合悪くパス
1回は天候不良で順延になりパス
この回に参加すると残すところはあと一回、どうか台風よ早く去っておくれ~~!!

てな訳で5回目の例会は奈良県十津川村と大塔村の境に位置する清水ケ峰

橿原神宮前を7:35マイクロバス2台に35人が分乗

道の駅大塔でトイレ休憩、谷瀬の吊り橋の手前から赤い橋を渡って観光用の吊り橋駐車場
最後のトイレ休憩を済ませてまだバスは奥へと走る

これより先に足を踏み入れるのは初めてだ

ワクワクしながら集落に入って行く

10:00 マイクロバスが入れる最終地点までやってきた

バス停があるのにびっくりだ

十津川村営のコミュニティバス、奈良交通の鹿さんマークのバスの絵になってる~~

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ささっと準備をして暫く集落の奥へと更に進む

雨がポツリポツリ
でも誰も心配しません、これくらいなら却って暑くなくてよい
念の為にザックカバーを付けてるかたもちらほら

もちろんワタシは合羽はザックの一番下に入れ込んでるのだ

少し上り坂になって振り返る谷瀬集落

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道路の横からいきなり登山の始まり

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暫く行くと道が分かれています
下に道が続いてる様に思いますが~~

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小さなお宮さんへの道、直ぐに合流でした(^^)

杉の植林地を抜けると小さな沢を渡ります

何だか感じるヤツの気配

後ろでイタッ!!との声がした

ね~~早く登ってちょうだいよ~~><;


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直ぐに始まる急登
時々道を見失いながら右へと方向修正

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尾根に乗りあげたのでやれやれと思っていると直ぐにまた急登が始まった
しかもジグを切りながらいつになったら稜線に上がるのやろと汗をかきかき登る

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何度も小休止を入れ乍ら登る

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12:00 丁度お昼休憩です

風が通って汗が引っ込み体が冷えてきます

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あまり藪に入らないように!!
マムシいいるかも知れないからと注意が飛びます


今日もお昼はコンビニのお赤飯おむすび、山の昼はこれに限る(^^)

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30分間休憩でお花摘みも済ませます

厳しかった登りも休憩を取って一段落

山頂目指しての午後のスタート

一旦下ります、トタンの小屋が見えてきました


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小屋のある辺りは平らな広場になっています
少し行くと下りになりました


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これから4っつの山を越えて行くそうです

一つ目の登りの始まり

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登るのはいいけど帰りにここを下るのかと思うと足が持ちこたえてくれるかと心配になってくる

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自然林の造形美の中へゲートをくぐります

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13:35 ようやく伯母子岳への分岐に着きました


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道標も案内板もここまでにはありませんでした

代わりに立派なトンビマイタケが群生してました


小休止して更に奥へと進みます


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しきりに綺麗な虫が耕しているのは?クマの糞?

などと本当の話?をしながら尚も登る

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キノコばっかり追っかけててもちゃんと山頂に到着です

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14:00 あれま!頂上とだけしか書いてありません

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山名板を探しますがありません

釈迦ケ岳が南東方向に見えるはず、はず・・・・、雲がかかって見えませんーー;


雲の下に今朝未明から登ってもう今頃はお家で泡が美味いと言ってた人がいたようです(笑)


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下辻山や瀬戸ダムは確認で出来ました


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南奥駆方面は霞んでるのと木立で確認が難しい


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下山は本来なら奈良教育大の演習林を経て赤谷キャンプ場が早いのでしょうが
赤谷はかれこれ5年前になりますね
あの紀伊山地の大水害の時に大崩落を起こして未だに復旧の手が着かずにバスを回せません

来た道を帰るしか仕方ないですね

あれ、何時の間にか山名が書かれました(^^)

清水峰 1186.5m

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来た道を来た時以上に慎重にトラバースしながら下ります


途中でアッと言うハプニングが起きて冷や冷や
幸いに大したことにならなくて一同胸を撫で下ろす場面もありました

15:20 小屋跡まで帰ってきました

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小屋の中には生活の証しが残っていました

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疲れた足での急坂の下山は油断禁物
おしゃべりも無しで時にオッ!とかキャッ!とか声が出ます
ごろ石や枯れ枝に乗り上げてバランスを崩しそうになりながら懸命に下ります

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やっとあの小さな沢を渡って安全な場所まで
いやいやもっと先まで行って欲しいわ~~
足元が気になって仕方がない
ヒルサガリのジョニーを吹き付けてもらったので一応は安心ですが
目を離せません



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もう長い休憩は要らないから早く帰ろうよ

登り始めて直ぐに迷い込んだ小さなお宮さんにお礼を申してあと少しと一様に安どの笑顔

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こんなに素敵な苔の道歩いて行ったっけな


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16:55 無事に下山しました

谷瀬の集落にも陽が射していい天気になっていました

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トイレ休憩に谷瀬の吊り橋に立ち寄る

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帰りも歩いて渡らずに車で赤い橋を渡ります



大塔夢の湯にて汗を流して
今日は珍しく168号線を乾杯の声の元に食っちゃべって帰りました~~


前説で今日はとにかく長い登りできついですとのことでした
本当にきつかった

キノコや花を撮りながらその苦しさを紛らしての登りでした



以上

清水ケ峰、登山記でした

おわり