NTT労組退職者の会広島県支部協議会

NTT労組退職者の会広島県支部協議会の仲間とコミュニケーションを図るツールとして開設

令和1年6月定例句会 第12回「花衣会」

2019年07月10日 23時03分26秒 | 俳句

 

   今月の特選句

   緑陰に一際白し山法師・・・千波

  

         俳句・川柳などの短詩型文芸の同好会「花衣会」では、毎月各自3句の作品を

   会報に掲載し発行しています。

   その発行数は、今月で87号になりました。

    また、昨年から勉強会として、句会を2ヶ月毎に開催しています。

   今回は、その内容を報告します。

 

 

  第12回 「花衣会」句会開催!!

      と き  令和1年 6月27日(木) 午後2時から

    ところ  広島市基町 NTT基町ビル7階 会議室

    出句数  各自3句

    リーダー 立川 良臣

    講 師  岡部 泰行

 

   出句3句の中から、1句ずつ選句した作品を掲載します。

 

    万緑と風の会話に入る僕・・岡部 泰行

    青嵐早期発見告げし友・・・沖本 恵子

    夕霞群れ飛ぶ鳥や絣柄・・・勝島 千波

    楠若葉覆い被さる原爆碑・・・立川 良臣

    のちの世の浄土遥けし夏遍路・・・土居 旭

    内海の磯の香りと潮干狩・・・中山 洋爾

    幼な子のヨチヨチ歩きや初つばめ・・・長岡 和子

    夏浅し秀峰望む露天風呂・・浜本 文雄

    茜なる小諸の空に草の笛・・・林 世紀雄

 

     

     今回も力作ありがとうございました。

    勉強会での研鑽の成果が、少しずつ現れているのではないでしょうか

      次回は、8月23日(金)午後2時からです。 

    投句は、3句を8月15頃迄に土居までお願いします。

     次回もよろしくお願い致します。

 

 

  

        じゆうな広場

 

    合唱と出会ってから」                     

               濱本 文雄

 

    合唱をするきっかけは、リタイア後夜勤の仕事をすることになり、

   習っていた中国語の講座を受講出来なくなり、次の講座を探して、たま

   たま覗いたことから始まる。

    親切な人が楽譜まで持って来て、ここが空いてますと招いてくれるでは

   ないか! 次週の会合では入団を決めていた。 その人とは八年経った

   今も懇意にしている。

    廿日市市は、合唱で市を明るく健全にしようとの方針から、多数のサーク

   ルが年一回の市合唱祭に参加している。 市の歌は、森田光一が作曲した

   「緑が空を包む日」という廿日市賛歌である。

    私の所属する混声合唱団「さくら」は、男15名女30名総勢45名で、年4回

   位の発表を通じて合唱の素晴らしさを発信している。

    合唱の楽しさは、ピアノの伴奏に合わせて各パートが別々の旋律を歌い、

   全体としてのハーモニーの美しさを味わうことである。

    美しい発声は、姿勢、響き、発音が大切であるとし、学問としての声楽科

   がある位奥の深いものであるが、しかし誰もが持っている声帯を使い、歌を

   唄うのである。 リズムと音階を掴めば歌えます。 あとは指導者の曲への

   想い、解釈を具現化するよう練習する。 ちょっとオーケストラに似たとこ

   ろがある。

    音楽以外にも花見や紅葉狩りを行い、団員の親睦を図りいろんな人と交流

   している。 合唱はボケ防止にもいいと言われる。

    皆さんも一度近くの合唱団を覗いてみませんか。 素敵なハーモニーに

   とりつかれるかもしれませんよ!。

 

 

    このコーナーは、花衣会会員の自由な想い、意見、感想などを

    綴ったコラムです。

    遠慮なく投稿願います。 お待ちしております(土居記)

 

    

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 令和1年6月ひょっとこ同好会... | トップ | 令和1年7月例会登山 「高松山」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

俳句」カテゴリの最新記事