へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

権威と言う魔物

2007年04月09日 03時46分41秒 | Weblog
権威とは。
①他人を強制し服従させる威力。人に承認と服従の義務を要求する精神的・道徳的・社会的または法的威力。「・・が失墜する」
②その道で第一人者と認められている人。大家。「数学の・・」と、広辞苑に有る。
人が権威と言うものを持つと、ろくな事が起きない。
②に値する人も、何時の間にか、①の魔力に執り付かれてしまう。
①の魔力に執りつかれると、もはや、「正常な人間の心」を失った魔物になってしまう。
「自分は偉い人間だ」「自分の言う事は全て正しい」と言う「錯覚」に囚われてしまうのだ。
何も問題が起きなければいいのだが・・・・。
ひとたび問題が発生すると大変。
自らの権威(面子)を守る為に、「権威の乱用」が始まるのです。
各界の権威が、様々な理論を展開しています。
展開された理論の中には「自分の権威」を自慢している様な物もあります。
このような場合は、えてして、オンリー1ではなく、ナンバー1を目指すようになります。
こうなるともはや、「周囲の忠告」など耳に入りません。
自分の意見を押し通す為には、「権威の力」を最大限に利用します。
仮の話、途中で「自らの考えの間違い」に気が付いたとしても、簡単には認めません。
自らの権威(面子)に「傷」が付くからです。
その結果として、薬害、公害、その他の様々な不祥事へとつながるのです。
社会問題になったとしても「知らぬ、存ぜぬ」を繰り返してオワリです。
一つのウソがウソを呼び、連鎖的にウソをついたとしても、やがては「ツジツマ」が合わなくなります。
加害者はそれでよいかもしれませんが、被害者はたまったもんではありません。
何度同じ事が繰り返されてきた事か。
問題が起きてからでは手遅れになるのだが。
電磁波の問題は、まだ表面化していないが、将来「問題化する可能性」は、かなり高いと思います。
しかし、「因果関係を証明する」事が難しい為、ウヤムヤにされる可能性も有ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする