最近は新聞を読む人が大幅に減っているようで、「ニュースはネットで見る」という人が増えているが・・・・。
私もパソコンを使っている関係で、時にはネット上のニュースを見ることはあるが・・・・。
正直、「見なきゃよかった」といいたくなることがほとんどで、基本的には見ないようにしています。
それではどこから情報を仕入れるのか。
メインは「新聞」です。
次は・・・・。
NHKの放送です。
民放はほとんど見ません。
そもそも、ネット上にあふれかえる情報の信ぴょう性をだれが保証するのであろうか。
新聞やNHK の放送の場合だと、情報の発信元はすぐに特定できるが、ネット上ではほとんど情報の発信元の特定はできないのです。
そう、ネット上では匿名性が保たれているので、どこのだれが書いたかなどほとんど突き詰められないのです。
さらに困ったことが。
ドラマや演劇などでは「一人二役」ということはあっても、新聞やテレビの情報ではそれはできません。
が・・・・。
ネット社会ではそれがいとも簡単にできるのです。
ある人から聞いたところによると、「一人の人間が数百人に化ける(なりすます)」ということも珍しくないのだとか。
そんな人がフェイクニュースを発信すると・・・・。
「自作自演」であっという間に検索順位が上がる。
検索順位が上がれば、嫌でも見る人が増える。
見る人が増えればさらに検索順位も上がる。
中国や北朝鮮、ロシアなどでは国家機関が「情報統制」や「情報操作」をするが、ネット上では一部の情報発信元がそれを行っている。
というより、一部の大手企業では、それを使って自社に有利な情報だけを広め、都合の悪い情報は隠ぺいを図る。
それに協力して利益を得ている輩たちも多い。
中国や北朝鮮、ロシアなどでは国家組織が情報操作をしているのに対し、日本やアメリカなどでは「大企業」などがそれを行っている。
が、多くに人はそれを知らない。
知らないからネットでニュースを見るのだろうが、何とも嘆かわしい話だと思うが・・・・。