小琴のしっぽ

うれしいことみーつけた。

【WANTED!】

2009年09月19日 | koko

 PC不調で更新できないかもしれない........

 

    と 書き終わっていたけれど

 そんな理由以外で  ブログストップ  

      になりかねない状況が発生したのでした

 

 

 長いです、今日のは。

 

 

  一昨日   kokoが 行方不明になったのです。

 (かれこれ 大小あわせて 
    リードをふっきって  全力疾走  4回くらいはあったの。)

しかし

しかし

 

しかし

 

 今回は  あっという間に
      “消えた”  (パパ曰く) ................

 

 

そりゃぁもう、
必死で捜しまくりました。

 

市内のみならず
近隣の市町含めて公共機関、動物病院への連絡

まさかこんな遠方まで?と思われるような場所の
スーパーや コンビニ  G.スタンドにも
 ポスター貼りを お願いしました。

 

郵便、新聞の配達の方、
灯油配達のおじさん、にもお願いしました。

 

  なのに、   どこからも情報なし......

 

パパは 責任感じて 一番落ち込むし


次女は 
 「大丈夫だよ、見つかるような気がする。」 

   と 私の前では強気でも   2階で 号泣してるし...

 本当に気持ち入れ込んで可愛がっていたのです。
   (前日もシャンプーしてやっていたのです。)


 私は  

「大丈夫」 という気持ちと 

「2度と会えないかも」と最悪の状態の覚悟と。

  

 

 

 ただ  長女だけが

「  【わがやのいつもの奇跡の強運 
  を信じてないの?」  と 言い続けていたのです。

 

  そうしたら

 

   そうしたら

   

    そうしたら

 

 

    【奇跡の強運】 が  

 

  

 昨日 ポスター貼りの出かけから

    帰宅したら
  

「もしもし? その後 kokoちゃん フードの食べ具合はどう?」

   と、

お世話になったペットショップの方から。

 

もちろん  kokoの失踪のことなど 何も知らずに

 ほんとに  たまたま  電話をくださったのです。

 

 

ポスター持参で 駆けつけました。

 (こういう状況の時には

 ペットショップも重要なスポットなのですが
 それまでお店で買っていたフードを
 手術後は病院で購入していたので
 ちょっと  連絡するのがはばかられていたのでした.....。)

 

いろいろお話しすると

 

「どこからも 1件も目撃情報がないというのも 不思議だね。」

 「河川敷には行ってみた?

 雨つゆをしのぐのに  橋げたの下に居たりするよ。」

 

“橋げた”

 

 “橋げた”

 

この日だって何回 渡った?

    あの橋。  

 

   幹線の環状線   

   kokoは横断できたのか?

 

 

 ちいとへばっていたので翌日にするか、 と一瞬ひるんだが


 

  偶然の電話

 

  トイレトレーニングの時の的確なアドバイス誰からもらった?

  

 

 そうだ
 

   これが  

 奇跡の強運でなくて 何だというのだ。

 

 

今通った道を

    車から チャリに変えて   ダッシュッ

 

  大きな橋  

渡らずに途中で引き返し
手前のサイクリングロードから 河川敷へ降りる。

私 初めての道。

 

幅広の 橋の下。

 

こども達が 遊んでいる。

 

 わんこを見かけなかったか声をかけようとしたら

 

 少し先に

 

男の子が 茶色の生き物を 連れているではないか

    

 まさか

 

まさかね。

 

 遠めには    コーギー? 

 

 

  でも あの しっぽは

     ..........

 

  ふと そのわんこがこちらを振り返る

 

 

      

 

  鼻すじ  白1本 

 

               kokoだ。

 

 「ここ----------------っ」

 

       
 

   男の子 「おばさんちの犬?」

 

 おばさん フンフンうなずく  (おお泣きしてますから...)

 

   「お~い  飼い主みつかったぞ~~」

 

 あらあら  あちこちの河川敷の草むらから
     10名近く 姿を。

 

 泣き笑い ほっぺたつまんで
「痛いから 夢とちゃうよねぇ。」

 

 各自 ほっぺたつまんで
「僕も痛いよ。  おばさん 夢じゃないよ。」 と きっぱり。

 

私がkokoを抱っこすると
「じゃぁ 僕が自転車を押してあげるよ」

 

  
 みんなと

 ぞろぞろ歩きながら

 いっぱいおしゃべりしながら 帰途へ

 

 

こんなお話しききました。

 

みんなで 飼い主を捜しながら


散歩に連れて出たり
内緒でえさを持ち出してやってくれたり


「記念写真も撮ったの。」

「学校に行っているあいだは 公園に隠していた。」

「ドッグランにも連れて行ってあげた。」

 

 

そして

 

 きわめつけの  偶然が.....

 

   

 

 小琴「ほら このポスター見てみて」と “WANTED”のチラシを 見せたら。

 

「あれ?  名前は「ここ」だって。

  僕たち  まず名前をつけようって  つけてあげたんだ。」

 

 小琴「何てつけてくれたの?」

 

 

 

 「 『ここ』ちゃん て 呼んでたんだよ。」

 

 

           !!!