美術館へ行きました。
娘に「また着物 着てくの?」と訊かれて
あ、そうするかな、と。
桜もまだなのに
羽織りものなしで 出かけました。
今の時期なら
着物はもちろん袷でも
羽織は 単でもいいから 合わせたらよかったか、と思いながら。
実際は気温も上がり
暖かくて 持参したショールも不要でした。
塩沢のお召し、やっぱり着やすいし、着心地もいいです。
*もちろん誂えたのではなく サイズぴったりのをお友達から格安で譲っていただいたものです。
画像をアップしてみたら
背中から 年相応のものが感じ取れるので 小さいサイズで。
......うぅっ カナシイ
型絵染 芹沢介展
紅型着物や 意匠化された文字の屏風や
大胆なデザインなのに 緻密。
絵葉書です。
どっかで 馴染みあるなぁ、と思っていたら
あら、 こんなところで お目にかかっていたんだワ
私の よそゆきでない着物を入れている “乱れかご”
(祖母がこう呼んでいました。名前とは裏腹に おばあちゃんは次の日に着る着物の小物類等をそろえて入れて いつも枕元においてはった。)
の上に ほこりよけにかけている風呂敷。
こんな扱いでいいんだろうか...。