地とは、土、陸、大地などを指す。
訓じて、つち、くに、ち、ぢ となるが、漢音 ち と、呉音 ぢ と発音が異なるので、それぞれに語ができる。
つち と読む例には、天上に神有します、地に天皇有します、というふうに、あめ つち と対比する。
天上、天についてどのように理解をしていたか、それに対する つち である。
大空についても、捉え方あったようだ。
地はまた土でもあった。この地は、のちに、地球であることを知るようになる。
天球について地球とするが、それまでは地には4本の柱で支える大地のような考え方も中国にはあったようであるから、それを日本にも伝えていたことだろう
天に対しての地上、それは大地であったが、地球とみるようになる。
用例は、日本国語大辞典による。
書紀〔720〕推古八年二月(図書寮本訓)「天上(あめ)に神有します。地(ツチ)に天皇有します」
万葉〔8C後〕五・八〇〇「天へ行かば 汝がまにまに 都智(ツチ)ならば 大君います〈山上憶良〉」
竹取〔9C末~10C初〕「大空より人、雲に乗りて下り来て、つちより五尺ばかり上りたる程に、立ち列ねたり」
古事記〔712〕上「無き八尋殿を作り、其の殿の内に入りて、土(つち)を以て塗り塞ぎて」
土(つち、ど、と)
地表を覆う物質層(つち) ⇒ 土壌
使用する食材(つち) ⇒ 土 (食材)
万物の元素の一つとする考え(ど) ⇒ 五行思想#五行、四大元素
意味する漢字を分類した部首名の和称(つち) ⇒ 土部
訓じて、つち、くに、ち、ぢ となるが、漢音 ち と、呉音 ぢ と発音が異なるので、それぞれに語ができる。
つち と読む例には、天上に神有します、地に天皇有します、というふうに、あめ つち と対比する。
天上、天についてどのように理解をしていたか、それに対する つち である。
大空についても、捉え方あったようだ。
地はまた土でもあった。この地は、のちに、地球であることを知るようになる。
天球について地球とするが、それまでは地には4本の柱で支える大地のような考え方も中国にはあったようであるから、それを日本にも伝えていたことだろう
天に対しての地上、それは大地であったが、地球とみるようになる。
用例は、日本国語大辞典による。
書紀〔720〕推古八年二月(図書寮本訓)「天上(あめ)に神有します。地(ツチ)に天皇有します」
万葉〔8C後〕五・八〇〇「天へ行かば 汝がまにまに 都智(ツチ)ならば 大君います〈山上憶良〉」
竹取〔9C末~10C初〕「大空より人、雲に乗りて下り来て、つちより五尺ばかり上りたる程に、立ち列ねたり」
古事記〔712〕上「無き八尋殿を作り、其の殿の内に入りて、土(つち)を以て塗り塞ぎて」
土(つち、ど、と)
地表を覆う物質層(つち) ⇒ 土壌
使用する食材(つち) ⇒ 土 (食材)
万物の元素の一つとする考え(ど) ⇒ 五行思想#五行、四大元素
意味する漢字を分類した部首名の和称(つち) ⇒ 土部