や は、大阪弁の語尾である。
共通語でいう、だ になる。
weblio辞書大阪弁御項目に、や は、訳語として、だ、である、be、是とある。
解説に、次のように見える。
>「にてあり」「である」の最終形態。「じゃ」の転。中南近畿、北陸、北九州、周防、長門の瀬戸内海側地域、琉球などで使われる断定助動詞。前に「の」がくる場合、「行ったんや」と動詞の過去形にはつくが、「行くんや」と現在形にはつかず「行くねん」となる。名詞や形容動詞に続き、断定、肯定の他に、疑問詞などを伴って疑問を表す。そうやわしのもんや、きょうの夜は静かや、この写真の人は誰や、そら何や。初級の大阪弁学習者が大阪弁を話そうとするときは、この語から導入を始めることが多い。大阪発祥。山陰や越後、尾張以東では「だ」、越後や遠江などでは「ら」。
じゃ の転とある。
もとは、「にてあり」「である」を推定する。
http://www.akenotsuki.com/kyookotoba/bumpoo/dantei.html#
>この「や」と「だ」は意味だけでなく実は成立過程も同じで、元々「~である」であったものが次のように変化してできたものです。
表1 「や」と「だ」の成立過程
地区 鎌倉時代 室町時代 江戸時代 明治以降
京阪及びその周辺部 である であ ぢゃ(じゃ や
近畿地方以外の西日本 ぢゃ(じゃ ~や
東日本・山陰 だ だ
このサイトにある次の説明に注意する。
>
しかし、こと用法となるとかなり異なります。もっとも異なるのが、助動詞「や」は丁寧語「ます・どす(です)」にも付くという点です。東京では「しますのだ」「そうですだろう」などとは普通言いませんが、京都では、
「します‐ん‐や / ●●●‐○‐○」(「します」+助詞「の」の転じた「ん」+助動詞「や」)
「しました‐ん‐や / ●○○○‐○‐○」
「そうどす‐やろ / ●●●●‐●○」(約まってソードッシャロとも。アクセント同じ)
「そうです‐やろ / ●●●●‐●○」(約まってソーデッシャロとも。アクセント同じ)
などの言い方がごくごく普通になされます。つまり東京語や共通語では「だ」と「ます/です」とが対立するのに対し、京都語では「や」と「ます/どす(です)」とが対立しないのです。
この断定の助動詞となるのは、その分布に、や 京言葉・嶺南方言・福井弁・金沢弁・能登弁・富山弁、だ 佐渡弁・糸魚川弁・上越弁・長岡弁・新潟弁・下越弁・庄内弁・秋田弁・津軽弁・下北弁・北海道沿岸部方言となる。
中で、富山弁は、 や(大正期までは「じゃ」)、だ、でぁ(富山市周辺)のようである。
そして、~だ 首都圏方言・房州弁・茨城弁・栃木弁・会津弁・福島弁・浜通り方言・仙台弁・盛岡弁となる。
や 大阪弁 神戸弁 播州弁、じゃ 岡山弁・備後弁・広島弁・山口弁、だ 丹後弁・但馬弁・鳥取弁・雲伯方言・石見弁、や 京言葉、や じゃ 丹波弁となる。
そして、や (但し、「~ね」「~もん」「~けん」「~し」を伴う)長崎弁 佐賀弁 博多弁 筑後弁、じゃ じゃん やん (但し、「~ね」「~もん」「~けん」「~し」を伴う)柳川弁、だ、や
(但し、「~ね」「~もん」「~けん」「~し」を伴う) 大牟田弁、だ (但し、「~ね」「~もん」「~けん」「~し」を伴う) 熊本弁、北九州弁、 や (但し、「~ね」「~もん」「~け/けぇ」(または「~けん」)) 筑豊弁、じゃ/や わい 大分弁、や じゃ ちゃ 宮崎弁、じゃっど、やっど鹿児島弁とある。
以上は、ウイキペディアの、日本語の方言の比較表より。
共通語でいう、だ になる。
weblio辞書大阪弁御項目に、や は、訳語として、だ、である、be、是とある。
解説に、次のように見える。
>「にてあり」「である」の最終形態。「じゃ」の転。中南近畿、北陸、北九州、周防、長門の瀬戸内海側地域、琉球などで使われる断定助動詞。前に「の」がくる場合、「行ったんや」と動詞の過去形にはつくが、「行くんや」と現在形にはつかず「行くねん」となる。名詞や形容動詞に続き、断定、肯定の他に、疑問詞などを伴って疑問を表す。そうやわしのもんや、きょうの夜は静かや、この写真の人は誰や、そら何や。初級の大阪弁学習者が大阪弁を話そうとするときは、この語から導入を始めることが多い。大阪発祥。山陰や越後、尾張以東では「だ」、越後や遠江などでは「ら」。
じゃ の転とある。
もとは、「にてあり」「である」を推定する。
http://www.akenotsuki.com/kyookotoba/bumpoo/dantei.html#
>この「や」と「だ」は意味だけでなく実は成立過程も同じで、元々「~である」であったものが次のように変化してできたものです。
表1 「や」と「だ」の成立過程
地区 鎌倉時代 室町時代 江戸時代 明治以降
京阪及びその周辺部 である であ ぢゃ(じゃ や
近畿地方以外の西日本 ぢゃ(じゃ ~や
東日本・山陰 だ だ
このサイトにある次の説明に注意する。
>
しかし、こと用法となるとかなり異なります。もっとも異なるのが、助動詞「や」は丁寧語「ます・どす(です)」にも付くという点です。東京では「しますのだ」「そうですだろう」などとは普通言いませんが、京都では、
「します‐ん‐や / ●●●‐○‐○」(「します」+助詞「の」の転じた「ん」+助動詞「や」)
「しました‐ん‐や / ●○○○‐○‐○」
「そうどす‐やろ / ●●●●‐●○」(約まってソードッシャロとも。アクセント同じ)
「そうです‐やろ / ●●●●‐●○」(約まってソーデッシャロとも。アクセント同じ)
などの言い方がごくごく普通になされます。つまり東京語や共通語では「だ」と「ます/です」とが対立するのに対し、京都語では「や」と「ます/どす(です)」とが対立しないのです。
この断定の助動詞となるのは、その分布に、や 京言葉・嶺南方言・福井弁・金沢弁・能登弁・富山弁、だ 佐渡弁・糸魚川弁・上越弁・長岡弁・新潟弁・下越弁・庄内弁・秋田弁・津軽弁・下北弁・北海道沿岸部方言となる。
中で、富山弁は、 や(大正期までは「じゃ」)、だ、でぁ(富山市周辺)のようである。
そして、~だ 首都圏方言・房州弁・茨城弁・栃木弁・会津弁・福島弁・浜通り方言・仙台弁・盛岡弁となる。
や 大阪弁 神戸弁 播州弁、じゃ 岡山弁・備後弁・広島弁・山口弁、だ 丹後弁・但馬弁・鳥取弁・雲伯方言・石見弁、や 京言葉、や じゃ 丹波弁となる。
そして、や (但し、「~ね」「~もん」「~けん」「~し」を伴う)長崎弁 佐賀弁 博多弁 筑後弁、じゃ じゃん やん (但し、「~ね」「~もん」「~けん」「~し」を伴う)柳川弁、だ、や
(但し、「~ね」「~もん」「~けん」「~し」を伴う) 大牟田弁、だ (但し、「~ね」「~もん」「~けん」「~し」を伴う) 熊本弁、北九州弁、 や (但し、「~ね」「~もん」「~け/けぇ」(または「~けん」)) 筑豊弁、じゃ/や わい 大分弁、や じゃ ちゃ 宮崎弁、じゃっど、やっど鹿児島弁とある。
以上は、ウイキペディアの、日本語の方言の比較表より。