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上巳

2014-03-02 | 日本語百科

桃の節句は三月三日、上巳の節句である。幸せを祈り、健やかな成長を祈る。ひな祭り、雛人形を飾るのは人形が身代わりになって邪気を祓うと信じていたことからで、流し雛の儀式が起源とも言う。五節句のうちの一つである、もともとは三月上旬の巳の日をさし、中国で上巳の日に川で身を浄める禊ぎの習慣があり、これが平安時代に日本に伝わったと言われる。


日本では、古来、巳の日の祓いとして草や紙で「ひとがた」という人の形をつくり、災いを払うために川や海に流していました。やがて中世になると人形が現れ、平安時代宮中では「ひいな遊び」というお人形遊びが盛んになりました。この「ひとがた」と「ひいな遊び」が自然に結びつき、今のひな祭りになったといわれます。




ウイキペディアより。

>文武天皇以降史上に散見するようになり、奈良時代にはこれらの行事は3月3日が常例となり、奈良時代後半には盛んになった。主に宮廷の催しごと(主催者は天皇)として行われたが、『万葉集』には中納言大伴家持が自第で催した曲水宴を詠んだ「漢人(からひと)も筏(いかだ)浮かべて遊ぶてふ今日そ我が背子(せこ)花縵(はなかづら)せな」の歌が載せられ[7]、詞書から天平勝宝2年(750年)3月3日のものと分かるので、その頃までには私的な遊びとして催されていたことも分かる。


現代
ミャオ族、トゥチャ族、リー族、チワン族は旧暦のこの日に盛大な活動を行う。「三月三」はチワン族やトン族やミャオ族の伝統歌唱の祭りの日である。雲南大理市では三月三日に潑水節(水かけ祭り)を行うが、ここには古代の上巳節の禊の風習の面影を見ることが出来る。一部の漢族は「三月三」の習俗をとどめている。例えば湖南などでは「三月三、地(薺)菜煮鶏蛋」(ナズナと卵を共に煮る)の伝統をとどめている。閩南や台湾の一部の人々は3月3日の上巳節に、邪気を払うため、墓参りを兼ねて踏青(ピクニック、野遊び)を行う。最近、漢族の間でも上巳の復活の兆しがある。


朝鮮
花煎(ファジョン)
旧暦に行い、サンジナルと呼ばれている。踏青を行う。外出先の屋外に女性たちは燔鉄(ボンチョル)という鉄板を持参して、チンダルレ(カラムラサキツツジ)などの春の花を載せたzh:花煎(ファジョン、화전)という甘いお焼きを作り、花びらをハチミツ水や五味子水に入れたzh:花菜(甜品)(ファチェ)という甘い飲み物とともに食べる。


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