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全国的に不安定な気候

2020-06-27 | 木瓜日記

あちらで大雨、こちらでムシムシ、しかし半端なく、雨降りが怖い。久しくニュースにない、東海豪雨という、もう1年前、秋の台風と重なっていた。昭和34年の伊勢湾台風以来となる甚大な被害をもたらし、東海豪雨と呼ばれる、――
>平成12(2000)年9月11〜12日
秋雨前線と台風第14号による大雨(東海豪雨)
概 況
 9月11日から12日にかけて、本州上には前線が停滞していた。一方、大型で非常に強い勢力の台風第14号が日本の南にあってゆっくりとした速度で沖縄方面に進んでいた。
 この前線に向かって、台風周辺の非常に暖かく湿った空気が断続的に流入したため、東海地方では、ほぼ同じ地域で長い時間にわたって積乱雲が発生・発達した。
 特に、愛知県西部から三重県北中部にかけて局地的的な豪雨となり、名古屋市や東海市では日最大1時間降水量や日降水量が観測史上第1位を更新するなど猛烈な雨が降った。名古屋では11日02時から、東海市では11日01時から降り始めた雨は日中弱まったが、宵の内になり突然激しい雨に変わり、名古屋では18時06分〜19時06分の1時間には97㎜の記録的な豪雨となり、東海市では18時〜19時の1時間には114㎜の記録的な豪雨となった。その後、12日明け方まで強い雨が続いた。2日間の総降水量は名古屋で567㎜、東海市で589㎜と共に年降水量の3分の1を超えた。また、南知多町や美浜町及び名古屋市緑区では竜巻が発生した。
 この豪雨で名古屋市及びその周辺の市町村では堤防の決壊、河川の越水により、広範囲で浸水害が発生したほか、各地で土砂災害も発生した。県内では死者7名、重軽傷者107名、床上浸水22,078棟に達する甚大な災害が発生した。



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