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国語の科目

2019-03-24 | 国語と日本語

この4月から学指導要領に従って新しい科目など、これまでと異なる。国語を例えに見ると、際立つ、論理国語という名の科目がある。また、文学国語というのがあるから、同じ選択科目としてのウエイトの置き方が高校教育の現場で議論となりそうである。国語の能力は、共通必修で、総合国語があり、その対になるように、言語文化がある。この必修の内容は、コトバとしてみると、現代つまり共時と、古代からということには、つまりは、通時のとらえ方がある。そこで選択科目と対比してみると、その説明とは裏腹になるような、加えて、国語表現と古典文学となっている。この対比は明らかに二分法であるし、きわだつことになるのが、論理という突出した捉え方である。まさか、論理的にあるものと、感情を見るというようなことで情緒的にあるものを分けてしまおうということではないのだろうが、それにしても、教える現場での言葉の扱いが分からなくなりそうな科目名称である。



2020年、次期学習指導要領~国語科はどう変わるか
Posted on 2017-01-23 by 夏目 凛

現行カリキュラム
「国語総合」「国語表現」「現代文A」「現代文B」「古典A」「古典B」があり、うち「国語総合」のみが共通必修科目

共通必修科目
「現代の国語」…実社会・実生活に生きて働く国語の能力を育成する。
「言語文化」…上代(万葉集の歌が詠まれた時代)から近現代につながる我が国の言語文化への理解を深める。

選択科目
「論理国語」…多様な文章等を多面的・多角的に理解し、創造的に思考して自分の考えを形成し、論理的に表現する能力を育成する。
「文学国語」…小説、随筆、詩歌、脚本等に描かれた人物の心情や情景、表現の仕方等を読み味わい評価するとともに、それらの創作に関わる能力を育成する。
「国語表現」…表現の特徴や効果を理解した上で、自分の思いや考えをまとめ、適切かつ効果的に表現して他者と伝え合う能力を育成する。
「古典探究」…古典を主体的に読み深めることを通して、自分と自分を取り巻く社会にとっての古典の意義や価値について探究する。


高等学校学習指導要領解説 国語編 - 文部科学省
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2018/07/13/1407073_02.pdf語文化」を,選択科目として「論理国語」,「文学国語」,「国語表現」及び「古典探. 究」を それぞれ新設した。 共通必履修科目である「現代の国語」及び「言語文化」は,答申に示 された高等学校. 国語科の課題をそれぞれ踏まえて新設している。 「現代の国語」


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