現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

阪神大震災20年

2015-01-18 | ニューストピック
0118

阪神大震災 20年 強く生きた 中日新聞トップ記事、見出しである。 20150118  

阪神大震災から20年を迎えた17日、かつての被災地では早朝から追悼行事が続いた。「1・17のつどい」が開かれた神戸市中央区の東遊園地(手前)では夕方、竹灯籠の明かりで「1・17」とともに東日本大震災の被災地へ向けた「3・11」の文字が浮かび上がった。後ろのビルには「20 1・17」の文字も
リードには、
 六千四百三十四人が亡くなり、三人が行方不明となった一九九五年の阪神大震災から十七日で二十年を迎えた、
 とある。

中段の見出しに、学んで備える、両陛下に決意 舞子高・防災科の大西さん  20150118
記事には、
 全国の高校で唯一、防災を専門に学ぶ兵庫県立舞子高環境防災科三年の大西莉加さん(18)=神戸市西区=は十七日、追悼式典出席のため神戸市を訪問された天皇、皇后両陛下と懇談。震災の教訓を受け継ぎ、災害に備える思いを伝えた、  
 とある。   
   
米軍「自衛隊、核武装を」 50年代、原爆使う共同図上演習  20150118

 一九五四年の自衛隊創設から間もない五〇年代後半、原爆を使用する日米共同図上演習が日本国内で実施され、米軍は演習を受け「自衛隊の核武装を望む」とする見解をまとめていたことが十七日、米解禁公文書から分かった。米国が核弾頭を提供して有事に共同使用する北大西洋条約機構(NATO)の「核共有」方式を想定していた。

 米国は当時、ソ連との冷戦下で他の弾薬並みに核を使う政策をとった。五四年の水爆実験で第五福竜丸が被ばくしたビキニ事件で、反核世論が高まった日本は非核国家の道を歩んだが、国民に伏せたまま制服組が核共有を構想した戦後史の裏面が明るみに出た。

 文書は共同通信と黒崎輝(あきら)福島大准教授(国際政治学)の共同調査で、ワシントン郊外の米国立公文書館で見つかった。

 五八年二月十七日付の米統合参謀本部文書によると、五七年九月二十四~二十八日、自衛隊と米軍は核使用を想定した共同図上演習「フジ」を実施した。場所は記されていないが、防衛省防衛研究所の日本側資料によると、キャンプ・ドレイク(東京都と埼玉県にまたがる当時の米軍基地)内とみられる。

 米文書によると、演習で日本側責任者を務めた自衛隊幹部は、米軍側に(1)自衛隊に核兵器を貸与する考えはないか(2)日本が核武装を決めた場合、米国は支援するか-などの質問を提示した。

 米統合参謀本部が検討した結果「核兵器に関する支援の提供は日本の要望と能力次第」とする一方「米国は日本が自衛隊に適切な核兵器を導入することを望む。自衛隊は最も近代的な通常兵器と核兵器を備えなくてはならない」との見解を決定。部内限りとして太平洋軍司令官に伝達した。

 また五八年九月十七日付の同本部文書は「米国はNATO方式で同盟国を核で支援する意向だ。運用能力を構築する日本の意思にかかっている」と指摘した。




nikkei見出しより。
1面
ROE経営目標広がる 伊藤忠15%三井化学は8%
自己資本で効率よく稼ぐ 海外投資家が重視
 少ない元手でどれだけ効率的にもうけられるかを示す自己資本利益率(ROE)を、中期計画などの目標に掲げる企業が増えてきた。伊藤忠商事は早期に15%を目指すほか、三井化学は今後2年内に8%以上にすると明記した。ROEを重視する外国人投資家が存在感を増し、政府の成長戦略でも企業の「稼ぐ力」の強化がテーマになっていることが背…続き
ROE(自己資本利益率)とは

首相、中東支援に2940億円 カイロで演説「安定化の伴走者に」
新金融秩序 攻める中国 (上)踏み絵迫るインフラ銀 先進国も参加 日本は警戒
公共工事の賃金上げ 労務単価4.2%増、人材確保
春秋
 警視庁から各局。至急、至急! 1995年3月20日の朝、警察無線のやり取りは緊迫の度を増していた。「駅構内に40~50人が倒れている」「レ



中日春秋
2015年1月18日

 「トム少佐、聞こえるか。応答せよ」。歌詞の世界は深刻である。宇宙船がどうやら事故を起こした。地上管制塔が何度も呼びかけるが、応答がない。デビッド・ボウイの「スペイス・オディティ」(一九六九年)。トム少佐が乗り込んだ宇宙船は、漆黒の闇をさまよい続ける。帰還は困難である

 いい曲だが、悲しい。二〇一三年五月、カナダ人宇宙飛行士が国際宇宙ステーション内でこの曲を演奏して話題になったが、縁起でもないと小欄などは気を揉(も)んだものである

 驚いたことに、あの歌を前向きで挑戦の歌と解釈することもできるそうだ。「あの歌はね、トム少佐の勇気と未知への挑戦について、歌っているのよ」。米映画「LIFE!」(一三年)にこんなせりふがあった。見方ひとつで目の前の世界は大きく変わる

 大学入試センター試験が行われている。受験シーズンである。受験生の緊張と不安は分かるが、これも「見方ひとつで」かもしれない

 苦しみながらも受験生はこの間、充実し、気合の入った日々を過ごせたのではないか。周りから温かい応援をもらったのではないか

 「受験生は、幸せだと思う。君はまだ、気づいていないだろうけど」。学習塾の広告だが、「一心不乱」も無条件の応援も人生ではそうそう味わえないものだ。「受験生、聞こえるか。そこは、闇の世界ではないよ」。肩の力を抜いて。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。