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令和日本のフツー

2022-10-05 | 国語と日本語

記事の筆者は、いかなる人かとプロファイルをぐぐって番記者だったことを知る。
いかなる人かとプロファイルをぐぐって番記者だったことを知る。世論の感情の高ぶりも落ち着いたところで、改めて菅氏の弔辞を振り返ってみたい、と。さらに時日を経て頭を冷やして読むとどうなのか。
儀式だからとすれば国葬なのだからとか、儀礼の言葉に個人感情はいかがとか、業績をほめそやすか、とか、もう少し言えば弔辞も使いようということなのだろう。おそらくこの筆者の受け止めたものはその中継場面で聞いたものとしてポイントの違和感にはすべて同感なのである、ということを今にして同じく思いを持つ。しかし、違うのである。
評価をしているわけではないので、令和日本のフツーに気づかざるを得ない。
著作もいざ知らず、ここの記事の文章だけではわかりえないのだろうけれど、こうも印象をとる方向が異なる。



https://www.fujisawabito.net/report/153/
ふじさわ魅力女(びと)元総理番記者 尾中香尚里さん 「安倍晋三と菅直人 非常時のリーダーシップ」を上梓❣️
2021.10.05
WRITERこの記事の投稿者
大野木加代子



嫌な予感が的中。菅前首相の国葬「弔辞」で飛び出した衝撃の言葉
国内2022.09.29
>長く支えた「盟友」を突然失った菅氏の個人的な思いは理解するが、情緒的な言葉の中に紛れ込んだ言葉にいちいち引っかかり、時にそら恐ろしいものさえ感じたからだ。
>冒頭からいやな予感がした。
そしてその直後、この「いやな予感」はまさに的中した。衝撃の言葉がこれである。
「天はなぜ、よりにもよって、このような悲劇を現実にし、いのちを失ってはならない人から、生命を、召し上げてしまったのか」
「いのちを失ってはならない人」。この言葉は裏を返せば「いのちを失っても惜しくない人」がこの世に存在することを意味してしまう。筆者はしばらく、この言葉が脳内にこびりついて離れなかった。
>それも「さまざまな正しい判断を行ってきた」程度ならまだしも「『いつも』正しかった」と言ってのける。
強い言葉で言えば卑怯だし、控えめに言ってもたしなみがなさ過ぎる。
>この直後に続いた言葉は、さらにあ然とさせられるものだった。
「安倍総理。日本国は、あなたという歴史上かけがえのないリーダーをいただいたからこそ、特定秘密保護法、一連の平和安全法制、改正組織犯罪処罰法など、難しかった法案を、すべて成立させることができました」
いずれも、安倍政治の中でも最も批判の強い、まさに賛否が大きく割れた法案である。
>弔辞が終わった後に、さらに驚く場面があった。会場からまさかの拍手が起きたのだ。
一応、ここは葬儀の場だろう。一体、この振る舞いは何なのだ。いくら何でも悪ノリが過ぎないか。読売新聞は「葬儀会場では異例の拍手に包まれた」と肯定的に記述していたが、これが令和日本の「普通」なのか。


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