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文章、段落

2023-08-29 | 日本語文法論議23





日本語文法議論23829   
    文章の単位、文類型を分析する。資料は新聞記事、ネットサイトの無料記事を引用する。会員になると有料記事を使うが、無料会員での引用をお断りして利用の謝意を申し上げる。
 文章は書き手と受け手が複数の文をひとまとまりとして表現し理解している。その形式には段落を以て示し、その内容を明らかにしていく。文章の主題即ち話題となる内容の展開に、その主題が何かを明らかにする主語述語の文がる文例が見える。ーが、ーは と文を意味内容で連鎖している。ーは による文章の中で示される文構造は、-とはーと いう 典型が見える。
 例に挙げた文章の段落は冒頭にある。

 例1  月刊育児誌が 創刊70周年を 迎えた 
     育児誌は  情報発信を 模索している
 例2  教科書に 記述が あった
     「俵物(たわらもの)は ――」
     俵物とは ーーと 注釈で 解説する

 例文 親の悩みに寄り添いながら戦後の世相を反映してきた育児誌
    ← (育児誌が)悩みに 寄り添い  ー 親の悩み
            世相を 反映してきたーー 戦後の世相








次は引用の出典、全記事の掲載は見えないので、見出しとそのままのものである。

「母の友」70年 育児誌に見る「ママの悩み」の変遷
日経記事 カバーストーリー
2023年8月29日
>月刊育児誌「母の友」(福音館書店)が創刊70周年を迎えた。親の悩みに寄り添いながら戦後の世相を反映してきた育児誌は、子育て世帯が減るなかで最適な情報発信を模索している。
「子どもの個性も親の個性も千差万別。だから子育ては一筋縄ではいかない」。「母の友」の伊藤康編集長はこう語る。児童書出版の福音館書店が1953年から出す月刊誌「母の友」は、ロングセラー「ぐりとぐら」の基になった童話など読み聞かせを...

春秋(8月29日)
2023年8月29日 0:00 [会員限定記事]
>高校の日本史の教科書にこんな記述があった。「俵物(たわらもの)は17世紀末以降、長崎貿易において銅にかわる中国(清)への主要な輸出品となった」。俵物とは、いりこ(ナマコの内臓を抜き煮て干したもの)、干しアワビ、フカヒレなどを俵につめたもの、と注釈で解説する。
▼いずれも中国の海鮮料理の高級食材だ。干し貝柱や金華ハムなどを加え、じっくり煮込んだ上品で滋味豊かなスープは実にうまい。
      




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