日本語とは何か。文法とは何か。文章論とは何か。文法文章論をどうとらえるか。日本語文法と日本語文章論とを合わせるのは何か。その概説をおこなう。まず日本語について、にほんご、にっぽんご、いずれを読みとすするか。日本語はそのままに、漢字表記が日本語である。それを呼称して、にほんご にっぽんご と読み慣わしてきたのは、近代以降である。もとより読み仮名をもって音韻である音節発音を、にほんご としても、それは、にっぽんご とも、漢字表記を当てて理解する。その逆の、にっぽんご としても、それはにほんご とも、漢字表記して日本語ととらえている。日本語の呼称が近代以前では、どうであったか。その証拠となるものは、漢字表記であったとして、確たる証とすべきはない。日本という国号において合わせるならば、それには、やまと を当てて訓読みをしていたと思われるから、それをもって、読み仮名を見るわけではないので、大和語として、日本語を、やまとことば と呼んでいたか、それも定かではない。近代になる幕末の外国との交渉過程で、NIPPONでありながら、ヤマトとは言わなかったようである。
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