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映画ガンジー

2021-06-24 | BS放送

BS放送3チャンネル、NHK番組、ガンジー 192分の大作である。制作公開から40年となると、世代を超える。実は、テレビ映画の放映で鑑賞、いくたび、いまもってその重厚なカメラワークに魅了される。
ガンジーを知ったのは10代はじめ、干支の一回りもする、その前のころのことである。少年文庫の偉人伝にあった挿絵入りで読んだ。覚えた言葉に、サティヤーグラハだった。無抵抗主義と翻訳をしていたか、非暴力による抵抗である。
いまその語を検索すると、真理の主張とやら出て、これもちょっとちがう、ヒンディーの造語、satyāgraha 映画で繰り返し評する言葉に頑固者とあったから不屈の魂とするのがいい、など、勝手に思ってきたことと符合する。非暴力不退転である。その暴力には何あろう、ガンジーは言う、戦いは心の中でせよ、と。


ウイキペディア
>マハトマ・ガンディーによってつくられた言葉であり、いかなる外圧にあっても、真理に対する内なる信念を「堅持」し続けようとする自己の不動の精神状態から「自発的(svatantr)」あるいは「内発的(svabhāvik)」に発生した社会的・政治的な「主張」を意味する

https://www.allcinema.net/cinema/4998
ガンジー 1982
GANDHI
> インド独立運動の指導者“偉大なる魂”マハトマ・ガンジーの波瀾に満ちた生涯の映画化。物語は、ガンジーが商社の顧問弁護士をしていた若き時代から、インド人差別からの発起、様々な活動、そしてその死に至るまでの軌跡を壮大なスケールで追ってゆく。本作はガンジーを単に救国の聖人として賛美するだけではなく、祖国インドの大地を愛するが故に、また3億5千万の同胞を愛するが故に、支配者大英帝国の巨大な力に立ち向かっていった生身の姿を描く。さらに、陰に陽に彼を支えたカストルバ夫人との夫婦愛を通して、人間ガンジーの魅力を浮き彫りとする構成になっている。その苦しみ、人生、歴史といった要素を、波瀾万丈の軌跡を辿って壮大なスケールでしっかりと描いており、さらに娯楽映画としても楽しめる要素を押さえた、「アラビアのロレンス」などの傑作群と並ぶ、第一級の重厚で見応えのある歴史大作である。


https://eiga.com/movie/43538/
ガンジー
ALLTIME BEST
劇場公開日 1983年4月16日

解説
リチャード・アッテンボロー監督が、インド独立運動の指導者マハトマ・ガンジーの波乱に満ちた生涯を描き、第55回アカデミー賞で作品賞など8部門に輝いた伝記ドラマ。イギリス領インド人の青年ガンジーは、商社の顧問弁護士として訪れたイギリス領南アフリカで人種差別を受けて激しい怒りを覚え、抗議活動を起こす。暴力を一切使わずに闘うことを信条とする彼は、人種や階級の垣根を越えたアシュラム共同農園を建設。その活動にインド人労働者たちも結束し始め、運動は拡大していく。やがて故郷インドに帰国した彼は国民から英雄として迎えられ、イギリスからの独立運動に身を投じていく。ベン・キングズレーがガンジーの外見から仕草まで見事に再現し、大きな注目を集めた。

1982年製作/188分/G/イギリス・インド合作
原題:Gandhi
配給:コロムビア

受賞歴
第7回 日本アカデミー賞(1984年)
ノミネート
外国作品賞


第55回 アカデミー賞(1983年)
受賞
作品賞
監督賞 リチャード・アッテンボロー
主演男優賞 ベン・キングズレー
脚本賞 ジョン・ブライリー
撮影賞 ビリー・ウィリアムズ ロニー・テイラー
編集賞 ジョン・ブルーム
衣装デザイン賞 ジョン・モロ ブハヌ・アタイヤ
美術賞
ノミネート
作曲賞 ラビ・シャンカール ジョージ・フェントン
音響賞
メイクアップ賞


第40回 ゴールデングローブ賞(1983年)
受賞
最優秀主演男優賞(ドラマ) ベン・キングズレー
最優秀監督賞 リチャード・アッテンボロー
最優秀脚本賞 ジョン・ブライリー
最優秀外国語映画賞


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