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香港人、雨中の悲しい別れ

2021-06-24 | ニューストピック

港人雨中痛恨別
 蘋果日報 ひんかにっぽう Apple Daily

https://www.cnn.co.jp/showbiz/35172853.html

香港政府は昨年、新たに導入された国家安全維持法(国安法)でメディアの自由が縮小することはないと主張していたが、その主張が崩れた形だ。
国安法は昨年、中国共産党が香港議会を介さずに施行した。政府転覆や分離、テロ、外交勢力との共謀とみなされる行為に最高終身刑を科す内容となっている。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210624/k10013101251000.html

最後となった「リンゴ日報」の24日朝の朝刊には、一面の半分を使って「雨の中のつらい別れ」の見出しとともに、本社前に集まって声援を送る大勢の市民の写真が掲載されました。

「リンゴ日報」は香港がイギリスから中国に返還される2年前の1995年に黎智英氏が創刊した日刊の新聞です。
名前の由来は聖書に出てくるアダムとイブが食べた禁断の果実で、黎氏は「もしかじっていなければ世の中には物事の是非も罪悪も、もちろんニュースも存在しなかったからだ」と説明しています。

「リンゴ日報」の発行停止について、中国外務省の趙立堅報道官は、24日の記者会見で「香港は法の下にある社会であり法の外にある楽園ではない。報道の自由は免罪符ではない。香港政府は必ず法律を守り、違反すれば調査し、厳格に法の執行を行う」と述べました。

また、中国共産党系のメディア「環球時報」の英語版は、中国の専門家の見方として「一部の外国のジャーナリストなどは嘆き、『時代の終わり』だと主張するが、まさに、中国の内政に干渉をする外国の代理人や香港独立の勢力らが、永遠に政治生命を絶つという『時代の終わり』だ」などと伝えています。


香港「リンゴ日報」発行停止 市民 “私たちには何もできない”
2021年6月24日 22時24分

中国に批判的な論調で知られる香港の新聞「リンゴ日報」は、香港国家安全維持法に違反したとして警察に資金が凍結されたことなどを受けて、24日の朝刊を最後に発行停止に追い込まれました。


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