私説源氏語りは2006年にブログでかいたものである。当時のものをそのままに再録している。表現不足だけでなく、思い込みのある文章で読みづらいことこの上ない。お許しを願いたい。
光る君の物語
私説・源氏物語 其の二
源氏物語をよむには原本で読むのがいい。
原本といっても活字化された古典文学全集の源氏物語のものでよい。
数冊にわかれていて大部であるが、原文を選べばそれほどでもない。
通行本のものなら、岩波書店、小学館、新潮社、少し古くなって、岩波文庫、朝日新聞社なら、どれでもよい。
日本古典文学大系は新日本古典文学大系、日本古典文学全集は新版が出て、入手はしやすい。
わたしはテキストに日本古典文学大系を選び、対校源氏新釈を用い、評釈源氏物語を好んだ。
読んだだ時期的なこともあったが、演習の授業に、源氏物語評釈を影印本で使ったのがきっかけだった。
ことさら原文だけで読むと言うのでなくて、対訳のついているものをおおいに利用するとよい。
翻訳は、現代語訳と、通釈または口語訳とに分かれるが、文庫本に収められた訳が読みやすくていいだろう。
通釈は意味を通るようにとりあえず翻訳をしていくが、現代語になったものには読みやすくわかりやすく文章を通したものがある。
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光る君の物語
私説・源氏物語 其の二
源氏物語をよむには原本で読むのがいい。
原本といっても活字化された古典文学全集の源氏物語のものでよい。
数冊にわかれていて大部であるが、原文を選べばそれほどでもない。
通行本のものなら、岩波書店、小学館、新潮社、少し古くなって、岩波文庫、朝日新聞社なら、どれでもよい。
日本古典文学大系は新日本古典文学大系、日本古典文学全集は新版が出て、入手はしやすい。
わたしはテキストに日本古典文学大系を選び、対校源氏新釈を用い、評釈源氏物語を好んだ。
読んだだ時期的なこともあったが、演習の授業に、源氏物語評釈を影印本で使ったのがきっかけだった。
ことさら原文だけで読むと言うのでなくて、対訳のついているものをおおいに利用するとよい。
翻訳は、現代語訳と、通釈または口語訳とに分かれるが、文庫本に収められた訳が読みやすくていいだろう。
通釈は意味を通るようにとりあえず翻訳をしていくが、現代語になったものには読みやすくわかりやすく文章を通したものがある。
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