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見えてくるもの

2018-12-07 | 木瓜日記

タレントが有名人であって、芸能に磨きをかけて一心不乱であるとき、その高みに立てば見える世界はどのように開けるかを知りたい、というようなことを言っている。20代30代と過ごして、40代50代ともなれば世の中がどう見えてくるのか、それはまた自分をどう扱うべきであるかという、自問自答のことである。八甲田山の映画で主演した俳優、北大路さんは30代であったというから、デジタルマスターにした40年後の今は後期高齢となる世代である。撮影監督との対談で撮影秘話を語り合っていて、そこに滲み出る風格はまさに芸の極みを求め続けたものであろうけれど、映画に出ている大尉の役柄は人生をどのように見たかというもので、年齢を重ねて見える風景は違ったものなのだろうか。さきのダンサーの発言のように40台あたりで見えてしまったものがそのまま変わらないものだろうかと、実感する。




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